伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

上野高校OB 平井 堅 ファン必見!

2011-06-05 17:58:50 | みなさんにおしらせと独り言
確か、5月28日だったかな、とある方からメールをいただいた。

26日の木曜日、平井堅サマが「上野公園」に出没されていたそうな
上野高校の第2グラウンドを見渡せる「高石垣」に座っているところ、テレビのカメラが回っていたらしい。

なんだかね、すっごいファンのようですが、でも決して目立ちたがりやのファンではなく、上野公園での録画撮りロケ風景を木陰から見ながら、「キャー~~っ」とも叫べず、鬱々と見ていたそうな(笑)。

音撮りは、市内某楽器店さんで行われたらしく、店内に記念写真が飾られているそうです・・・この話にも「指をくわえて」いたそうで、なんともお気の毒なハ・ナ・シ…


 放送予定はこちら「NHK・SONGS

6月15日(水) 午後10:55~11:24 ですよ 

(番組HPは「SONGS」です。)

蕗俵いろいろ

2011-06-05 08:17:02 | みなさんにおしらせと独り言
「タカラモノイチ」にて“蕗俵”なるものが出品され、これを一生懸命研究しようとしているM君がいます


そういえば、遠い昔話に
「子どもの頃、遊びに行くときフキダワラを持って出かけたもんだ・・・」と話す人の存在を思い出した、酔っ払っては時々昔話をする人、

いるでしょ、あなたの隣にも(笑)。

新天地で「蕗俵」を見かけ、お土産に買って帰り、我が家の主に「昔を思い出すかな?」とプレゼントした。

それを食した主、「僕はきな粉味の記憶はない・・・」とのこと。
本人も50年以上も前の記憶だから確かではない、母親に聞いてくる・・・といって出かけて行った。(あれまっ、えらいことになってきた)

「蕗俵」をネットで調べてみると、確かに伊賀特有のモノ、奈良県でも山添あたりではあるような、
【・田植と言えば、フキ俵を思い出す。大豆をいり、皮をはずして米に混ぜ、ご飯を炊く。その豆ご飯を長い茎の付いたフキの葉に包み、茎の皮すじでくくったものである。
フキ俵は、初田植(サビラキ)のお供え物。初田植の曰、苗代の角に苗を十二株、うるう年には十一株を植え、フキ俵を二個供え、その両側に栗の花枝・ススキ・イバラの枝をさして祭った。フキ俵はたくさん作り神仏にも供え、家族でも食べた。いり豆の香ばしさとフキの葉の香りが混じりおいしかったが、もう三十年も食していない。】とか

【・田植えの初日、苗代から田に植え替える時、豊作を祈って田の神に供えたのがフキ俵だ。
フキ俵は田植えの期間中、間食としても食べられていた。いった大豆、米、もち米、塩を一緒に炊き上げ、筒状にしたフキの葉に詰めて黄な粉をまぶし、フキの茎の筋で縛れば出来上がる。炊き立ての具を入れたフキ俵からはフキの香りがにおい立ち、田植えで汚れた手でも葉を持って食べられることから、重宝がられていたという。】など

農耕生活の神事ごとに使われていた「神聖なもの」であることがわかり、きな粉味が存在することもわかった。ところ変わればいろいろ、ですね。
田舎では、5月~6月ごろには普通に食されていたし、それを子どもたちは喜んでおやつ代わりに食べていたのかな??と想像しております。


そんなこんなで我が主、「蕗」を採ってきてくれたので、早速「豆ごはん」を炊いて、おにぎりにして、蕗の葉にくるんで・・・

俄か「蕗俵」を作ってみた(下手くそ~~っだけど)

娘にモデルを頼み

こうやって、遊びに行くとき、持って行ったのかな・・・と。
食べてみれば、ほのか~~に「蕗の香り」。



いろいろ、参考になるページが出てくる出てくる

こんな写真も見つけ、

子どもたちが「社会学習」にも取り組んでいたり


伊賀地域の味


そして、伊賀上野城下町・芭蕉の生まれ故郷・和菓子!つながりということで
芭蕉俳菓】をどうぞ。