2日目の午後はマニラ市内をちょっぴり観光しました
インタラモロスを馬車に乗ってひと巡り~
ガイドのおじさんがとってもフレンドリーで楽しい時間でした
市内には大学や教会がたくさんあり、若い人や観光客が多くて元気な街という感じ
また、スペイン統治時代の名残があり、日本が戦争でひどいことをした跡もあり
日本が持ち込んだ大砲、壁の弾痕は生々しかったです
馬車のガイドのおじさんは言いました
「スペインがもってきたのはカトリック」
「アメリカが持ってきたのは教育」
「日本がもってきたのはトヨタ、ホンダ」
なんだかとても後ろめたい気持ちになりました
先進国って何だろう・・・?
植民地支配、経済的な支配、開発という名の自然破壊・・・
良くないことばかり
外国資本が入り、グローバルな市場経済に巻き込まれ、格差は広がるばかりです
フィリピン南部のMalitにはジュゴン保護区があります(うらやまし~)
しかし、最近ジュゴンが姿を見せなくなったそうです
原因は近くに巨大な石炭火力発電所ができ、その温排水で海草が減っているからだと言われています
他にもバナナのプランテーションの影響などもあるようです
これらに日本は無関係ではないと思えます
フィリピンを通して日本という国が見えてきます
途上国支援という言葉をよく聞くけれど
変わらないといけないのは日本、先進国側なのだとつくづく実感します
日本が嫌われない国になれますように・・・
詳しくはこちらを ↓
2020AKAYピースキャンプツアーinマニラ 博物館訪問と教育セミナー&インタラモロス
E☆
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