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おきなわ辺野古旅~1日目那覇

2016年04月02日 | 基地と沖縄
3/24~27に沖縄、辺野古へ行ってきました
3泊4日の“おきなわ辺野古旅”
いろんな方々との出会い、見て聴いて感じたこと、訪れた場所
日記風に綴ってみます

1日目は関空からピーチに乗って那覇へ
夏の『じゅごんの里ツアー』の下見もかねての春の沖縄旅は恒例になりました

那覇についてまず訪れたのは不屈館です
戦後、日米政府に屈しないで闘い続けた瀬長亀次郎さんの資料館です
今、屈しないというその強さに触れたいと思いながら



当時の新聞記事や手紙など貴重な資料が展示・保存されています
また、今の辺野古のたたかいの資料もあります
見応え十分、那覇へ行かれたらぜひ訪れてみて下さい

そして、この日は「交響詩ひめゆりバレエ公演」&海勢頭豊コンサート

那覇市民会館大ホールの会場でブースを出させて頂きました

海勢頭豊さんと


ブースでじゅごんメッセージを集めました~

バレエは好きなので、楽しみにしていましたが
豊さんの曲&バレエのコラボはとても興味深く良かったです
歌詞に合わせての振り付けで
歌詞の意味が一層心に響いてきました

交響詩ひめゆりのバレエは胸に迫ってくるものがありました
舞台挨拶に、元ひめゆり学徒隊でひめゆり祈念資料館の館長の島袋淑子さんがたたれました。
3月24日はひめゆり学徒隊が看護要員として動員された日です。
そのことお思い起こされての
「こんなことになるとは、、、
 ほんのちょっと看護婦さんのお手伝いにいくつもりで
 10日ほど手伝って戻ってこれると思っていたのに
 どんどんあの悲惨な戦争に巻き込まれ、たくさんの同級生が命を奪われた、、、」
という旨のお話をされ、戦争は人がい人でなくなる、そういうもの
絶対に戦争はだめとお話しされました。
この言葉をずっしりと感じています
知らないままだと、だまっていたら、NOと言わないと、戦争に巻き込まれてしまう
どこまでできるかわからないけど
多くの人、若い人たちに伝えたい

多くの命が奪われて、自分だけ生きていていいのか、、、そう思っていたけれど
あなたが生きていてくれたから、この資料館ができたのよと言われ
証言をするようになった、生きていていいのだと思えるようになってと
そのお話しも深く深く受け取りました

お話を聴けたこと、とても貴重なことだと思っています。

そして、その後は牧志市場の近くの沖縄料理のお店に連れて行ってもらい
美味しいお料理と泡盛を堪能しました
そして夜は更けていきました


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