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不正投票監視団活動~名護市長選挙

2014年01月22日 | ジュゴンブログ
「名護 期日前投票が過熱」
これは朝日新聞1月16日朝刊28ページ 西部本社の記事です。
私たち不正投票監視団活動についても紹介してくれました。


名護市長選挙は期日前投票数が有権者の3割を超えるのが特徴です。
今回は前回の期日前投票率を2.22%上回る33.93%でした。
投票率は76.71%(前回並み)で、その4割以上が期日前投票。

市民会館駐車場の一角に、選挙管理事務所と期日前投票所。

初日は雨の中の投票。奥に見えるのが選挙管理事務所。

前回選挙では期日前投票1日目に、
市民会館の大ホールでS陣営が決起集会。
集会参加者1500人を一挙に投票させる動きがありました。
それを防ぐために、不正投票監視団を急きょ結成したのです。

詳しくは前回の不正投票監視団活動2をご覧ください。

1日目、2日目は大雨。
監視団は午前8時30分から午後8時まで。
不正投票監視団の旗を出し、
押しつけ投票は違反ですとアピールしました。
海風に当たり、本当に底冷えしました。


選管事務局長に挨拶をして、趣旨を説明。
厳しい選挙に緊張されながらも、快く了解されました。
しかし、快く思わない人が名護警察に電話。
名護警察のO警部らが私たちに諸注意をしに来られました。
活動の趣旨を説明して了解してもらい、継続しました。
ご苦労さまでした。

一方、公安関係者が私たちの正当な活動をビデオで撮り
嫌がらせもしました。この写真はこちらが写真を撮ると
急いで顔を隠したところです。
二人一組で、朝は遅く、夜は早く帰っていきました。
警察庁から安部内閣に報告していたのでしょう。
税金の無駄ですね。


昼間は1時間に200人、
夕方から夜にかけては1時間に300人前後
の方が投票所に足を運ばれました。


1日目は2131人、2日目は1931人、3日目は2500人
4日目は2667人、5日目は2912人、6日目は3694人です。
今回は旗のほかに看板も作りました。


監視行動をしていると選挙の様子がわかります。
仕事帰りの若いお母さんが子どもを連れて投票に来られていました。
また、青年がグループで三々五々に投票していました。
期日前投票所を知らない方も案外おられました。
若いカップルが投票後に不正投票監視団の旗のそばで記念写真を撮ったり、
地元の方が協力するよとしばらく話し込んだり。
明るい選挙が進んでいるように感じました。

不正投票監視団に参加したのべ100人の仲間の皆さん。
大変ご苦労さまでした。この場を借りてお礼を申し上げます。

  ジュゴンの保護者より