レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

本編リメイク「つながらない電話」

2009-04-25 08:14:53 | 小説
本編リメイク「つながらない電話」

 タヨウは
 「おかしいな。誰もいないじゃないか。
キタジマさん、木太郎くん」と
大声を出すが、返答はない。
 タヨウは管理人室へ向かうと
電話機の受話器をとった。
 「音がしない、大変だ」
 タヨウはそう呟くと
隠し扉に気づくことなく
ヒトミたちの所へ戻ってしまった。
 「お母様大変です。
キタジマさんも木太郎さんもいません。
しかも、電話が通じなくなっています」
 タヨウが息を切らしながら、戻ってきた。
 「それって...」
 アユメはそこで、口ごもる。
 しばらく沈黙が続く。
 4人はそれぞれ不吉な考えを抱いていたが
なかなか言い出せない。
(続く)


第三弾リメイク「23番目のカミサン伝説とミカエルの仮面6」

2009-04-25 06:59:01 | 小説
第三弾リメイク「23番目のカミサン伝説とミカエルの仮面6」

 「オチがわかったわ」
 キミカが
みはるが水を飲んでいる間に自信ありげに呟く。
 しかし、
賢明もケンタも何故かにやりとした顔でキミカを見る。
 「キミカさん、
紙に書いておいて後でそのオチを見せてよ」と
 みはるもにやりと笑ってみせる。
 「みんなでバカにして!
今書くから、ちょっと休憩ね」
 キミカはむっとしたように
勝手に席をはずして隅の方で何か書く。
周りの生徒は黙って待つ。
 「OKよ。もし、私のオチが当たってたら、
今回のコンクールあきらめてね」と
 キミカが挑戦的に言うと、
 「いいわよ。
その代わり、オチがはずれたら
キミカさんだけグループからはずれて、
この合宿のメイド代わりになってね」と
 みはるが言うと
 「ご主人様でいいのね。受けてたつわ」と
 キミカも負けてはいない。
 「みはるちゃんがんばれ」
 何故かたまおが喜ぶとキミカがたまおを睨む。
 「まあ、そこまで。みはるさん、話しを続けて」と
 もとめが仲裁に入る。
 「では、続けます。
カタロウは不気味な仮面と羽根とブーツはすぐ用意できたのでした。
しかし、問題は生首です。
ショップに行ってもどれも明かに作り物とわかる粗末なものばかりで、
自分が見たのとは明らかに違うものしかありませんでした」
 ここまではキミカの予想どおりなのか
キミカはにこにこしていた。
(続く)

レイジー編「よりによって、屈辱の強制終了作をリメイクなんて」

2009-04-25 06:51:01 | 小説
レイジー編「よりによって、屈辱の強制終了作をリメイクなんて」

デルホイ「あおむのバカヤロー」
オハラハン「まだ起きてたのか、
それとももう起きたのか」
デルホイ「あの超駄作の悪評を買った第4弾、
END直前の屈辱の強制終了作を
あおむがスランプ脱出のためにリメイクだって」
オハラハン「ああ、あの出世作ね」
デルホイ「よく言うな、オタク、あおむとグルだな」
オハラハン「さあ」
デルホイ「悔しいなあ」
オハラハン「オタクもやり返したら」
デルホイ「?、!」
オハラハン「ああ、
先に改作いじくったのオタクだったか」
デルホイ「仕返し?」
オハラハン「さあ?」
デルホイ「じゃあ、第?弾やったるか」
オハラハン「それは勘弁してくれ」
(続く)

第4弾リメイク「返してください」

2009-04-25 06:09:46 | 小説
第4弾リメイク「返してください」

 「昨日さあ、ブクロでさあ、
面白いこと見ちゃったんだけど、聞きたい」
 みつおはあおむに
いかにも自分の話を聞いて欲しそうな顔で話す。
 「別に話したいなら、聞いてやるけど」
 あおむは本音を言う。
 「聞きたくないなら、いいぞ。
でも、この話しを聞いたらなあ。
やめておくよ。無理に聞かないでいいよ」と
 みつおが言う。
あおむは聞いて欲しいなら素直に言えばなあと思いつつ、
どうせくだらんことだろうと思って
 「何、そんなに面白い話しなの?」と
わざと興味を示すと
 「そんなにすごくは面白くはないけどな。
それに言っておくがこの話しを
他人に話しても絶対に信用してもらえないからな。
それでもいいなら話すぞ」
 あおむはなんだホラ話かと思いつつも
実はみつおに頼み事があったので聞いてやることにした。
 「わかった。誰にも話さないから聞かせて」
 「そうか。やっぱり聞きたいか。
でも本当に誰にも話すなよ。
いいな。ホラ吹き野郎だと思って信用なくすからな」
 「ああ、わかった」
 「あのな、昨日、ブクロの例の通りを歩いてたらさ、
かなり禿げ上がった小男が
いかにもホストって感じの男と
水商売風のケバい女にいきなり声かけたんだ。
「返してください」って。」
 「金か」
 「女みたいなこと言うなよ。
いいから、黙って聞けよ。
 女の方がさあ、
 「ターちゃん、また、借金したの」って、
そのホスト風の男に訊いたんだ。
 そしたら、ホスト風の男が答える前に
小男が「違います。お金で買えるものじゃありません」って
 真面目そうな顔で言うのさ。
ホスト風の男、もうめんどうだからホストでいいや。
 えーと、そのホストは
何故かその小男の顔をみてきょとんとしてんだ。
 多分、どこかで見たことのある顔だったんだろうなあ。
 それでそのホストが
 「あんた誰だっけ」って訊いたのさ。
 すると小男はまた
「返してください。一週間の約束でしょう」と言うのさ。
 ホストの方がまた少し考えて
 「あんた街金の取立屋でもなさそうだし、
でも、たしかにどこかで会った気がするけど、
誰だっけ」って訊いてさ。
 そうしたら、その小男、ホストの質問に答えないで
 「早く返してください」って
また同じことの繰り返しさ。
 しびれをきらした女の方が
 「いくら」って
 その小男に言うと、
 「ですから、お金で買えるものではありませんから、
売ることもできません。
あなたからも彼に返すように言ってください」と
 小男はむっとしたような顔で女に言ったわけ。
 そしたら、女が笑って
 「まさかヅラ返せとか言わないでしょうね」と言うと、
 「僕が少し禿げてるからって
バカにしないでくださいよ。
とにかく早く返すように言ってください」と
 小男が少し怒りだしてさ」
(続く)

 

レイジー編「椅子クソはイヤだすな」

2009-04-25 00:31:28 | 小説
レイジー編「椅子クソはイヤだすな」

あおむ「本当にクソする気だすな。
第12弾」
オハラハン「ついに覚悟を決めたか、
強制終了」
あおむ「あほむだけでもむかつくのに、
今度はクソだすか」
オハラハン「いや、
そう思わせるだけかもしれない」
あおむ「どうしてだすか」
オハラハン「するなら、
ワインを飲んでチーズを食べた後の方が」
あおむ「?、
食べる前に出しておいて方がたくさん食べられるだすよ」
オハラハン「そういうことか」
(続く)

レイジー編「ゴールデンウイーク企画」

2009-04-25 00:05:37 | 小説
レイジー編「ゴールデンウイーク企画」

松波「通信簿なくなってよかったな」
デルホイ「だからオカマは違うってば、
それより、低脳とジジイが怖れたんでしょう」
ゴッホ「怖れたのは低脳の方だろう」
松波「多分な。
それより、改作もこのまま進めると終わっちゃうんで、
ペース落として、
ゴールデンウイーク企画に専念しようか」
デルホイ「今も充分ペース落ちてるじゃない?」
ゴッホ「たしかに、
デルホイはまたやる気だな」
デルホイ「2連覇目指すよ」
松波「そう簡単には」
ゴッホ「行くかもよ」
(続く)