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サタン道

フリマ命!の中年オバハン愚痴日記。

ちまちま作業

2018-01-16 06:30:10 | Weblog
フリマ暦20年以上になるわたくし、今では不用品が定期的に集まるようになりました。



一度引き取るようになると、

「捨てないでアイツにあげよう」

と、ためておいてくださり ちょいちょいわたくしに連絡をくださるのです。




不用品の感覚は人それぞれで 普通に捨てたい方がほとんどだと思いますし、わたくしもフリマを知るまではそうしておりました。




ですが、「もったいないな」の想いが強くなり、フリマを始め、その後はネットオークションも。




最初は自宅の不用品のみでしたが、年々噂がひろまって 不用品をくださる方が増え、引っ越しに呼ばれるようになりました。(笑)




親戚や友達だけでなく、友達の友達というふうに 直接の知り合いではない方にも声をかけてくれたりして 増えつつあります。






本当にありがたいことです。。






引っ越しの場合、大量に捨てるとお金がかかるために呼ばれるという理由もありますが、どこの馬の骨かもわからないわたくしに声をかけてくださるのですから。




感謝の気持ちをこめて、ご迷惑がかからないようにし、引き取りだけでなくゴミ捨てや部屋の掃除など、相手の希望になるべく合わせるようにしつつ引き取ります。








引き取った不用品の内容は 実にさまざま。




新品のものもあれば、50年以上前のもの、大量生産したのに商品化されずに破棄になるものなど。




とにかく相手は片付けることが目的なので「アレはいるけどコレはいらない」などとはいっさい言わずに すべて引き取ります。







だいたいは中古品が多いので ダメージがあります。




服の場合は 裏地が破れていたり、小さな虫食い穴、ボタンの破損、シミの変色など。




だから不用品なのですが、元々は気に入って購入したものであり、まだ着れるけどもう着ないし、、ともったいない想いがあるからこそ わたくしに譲ってくださったわけです。




なので極力お直し。







学生+独身時代は服飾業界で働いていたので 洋裁道具もあり、死ぬほどミシンに向かった経験もあるので ある程度までは再生できます。




ボタンや生地も在庫があるし、実家が手芸屋なので(笑)材料だけはたっぷりあるのです。




ボタンや裏地などは手縫い補修、裾がすれている場合はカットしてミシンで裾上げ、ニットの糸つれなどは かぎ編み棒で直します。




不用品に限らず 衣替えして半年後に見たらシミが!などは よくあるものですが、市販の固形石鹸で洗うだけで落ちるものも多く、
匂いがあれば数日干して様子をみます。




頂いたものがよみがえってゆく様を味わうのは 気持ちのよいもの。




不用品くださった方に「直したらすごくキレイになった」と伝えると とても喜んでくださいます。






単にケチと言われればそれまでですが、この「もったいない気質」は治りそうにないし、経験値が上がるほど 直す技術も上がってきて さらに縫いまくっております。




あ、裾上げしてほしい方、家庭用ミシンで対応できる生地の厚さなら出来ますので。(笑)







今日はスーツジャケットのボタンが1つないので、統一するために すべてのボタンを付け替え。




ボタンつけ、、、、好きです。(笑)




音楽を聴きつつ 針をちまちま刺す時間は楽しい♡






今日も頑張ろう。