こんにちは、蜂助です。
秋のあさがおです。鳥が種を運んできたのでしょう、私有地ではないフェンスにつるを伸ばして美しい花を咲かせています。
昨日は土曜日でしたが仕事があり出勤しました。金曜日に歓送迎会があり車を置いて帰ったために、朝の出勤の交通手段がありませんでした。バスと地下鉄を乗り継ぐと1時間かかります、根性を決めて震災直後以来の自転車での通勤をしました。車からの目線とは違い、2011年3月のことが鮮明に思い出されました。ここの道路は自転車のタイヤがはまるほどの亀裂が入っていた、とか、大型家具店は二階から崩落していた、とか、このアパートは新築だが、当時は木造家屋が全壊していたななどと、車の運転では思い出さないことも次々に蘇ってきました、ガソリンが無いために自転車で通勤したのでした。
帰りには車のトランクに自転車を乗せ、はみ出た所にひもや自転車のチューブで固定して帰ってきました。
楽天イーグルスがパリーグでの優勝が決まったり、うれしいこともたくさんあるのですが、あまりこの喜びを表現すると不快に感じる人も多いと思いあまりふれないできました。しかし、仙台や宮城県では、また優勝も何百億円の経済効果だとか言う人やマスコミが居て私は不快に思っています。なぜ素直に喜ばないのだろうと。オリンピック開催も経済の活性化ばかりを主張する人たちもいますが、そのような人たちはオリンピック終了後の経済の低迷も考えた方が良いのではないでしょうか。オリンピック終了後に開催したすべての国と都市が経済的に低迷してきた事実を考えてほしいものです。
さて、この話はこの位にして、安倍首相はニューヨークの国連本部で26日に演説しましたが、「積極的平和主義の立場からPKOをはじめ国連の集団安全保障措置に、より一層積極的な参加ができるようにする。」と明言しました。
安倍首相の好きな論理で考えてみると、「積極的平和主義」という国際的な定義は聞いたことがありません。「積極的」という限りは、これまでの日本の考え方が消極的または傍観者的として否定するのが目的でしょう。本当に、この男は国民の前では言わないことを突然と外国で発言することが好きなようです。日本国民に「積極的平和主義」とは何なのか具体的に説明する義務があります。
憲法9条が定めている平和主義は、消極的であり、こんなものは葬り去って「積極的平和主義」で戦争できる国・日本にしようということでしょうか。
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