7月29日南相馬地方の相馬野馬追い祭りです。当日は32度を越える猛暑でした。ふくしま県外からも多くの見物人が観客として参加していました。400頭の馬が参加する本格的な祭りで感激しました。
来年6月までに常磐道の除染完了 年内に本格着手
当然のことですが、とても大切なことです。そこに見えていても、行くことが出来ず、迂回して被災地にたどり着くことはとんでもなく、大変なことです。福島第一原発事故後に一番早く高速道路の除染を行い、福島浜通り地区の交通の便を付けることが必要といわれていました。高速道路は、かさ上げされているために区分されていて、除染もしやすかったはずです。しかし、民主党政権は1年半たった時点でようやく着手することを表明しました。除染後の残土、除染廃棄物が大量に出ること、線量が非常に高いことが消極的であった理由かもしれません。しかし、全域ではない、限定された範囲の除染はその気があれば、可能であると思います。政権が、事故対策をまじめに向き合っていないことの1つ、証でもあると感じます。実際に自動車で走ってきれば分かることです。
<来年6月までに常磐道の除染完了 年内に本格着手>
細野豪志環境相は31日、東京電力福島第1原発の警戒区域内にある常磐自動車道について、年内に本格除染に着手し、来年6月末までに完了させる方針を明らかにした。3~7月に同区間で実施した除染モデル事業で、手法の有効性を確認できたためとしている。
細野氏は「常磐道の早期開通が福島県の沿岸地域の復旧復興に大きな役割を果たす」と述べた。
空間放射線量が最も高かった双葉町内の1区間(50メートル)で、除染前に毎時43・1マイクロシーベルト(年間227ミリシーベルトに相当)あった線量が、作業後は81%減の8・3マイクロシーベルト(同44ミリシーベルト)まで低減した。
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