そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

ニャンゴスター☆頑張ったね

2019-11-13 13:25:16 | 天に還った猫たち犬たち
先週、11月7日(金)の夕方17:57


慢性腎不全を患っていたニャンゴスターが、静かに旅立っていきました。



今月に入って、もういつなんどきその時がきてもおかしくないと感じていました。


ずっと野良猫暮らしだったのに、トイレもきちんとできる子でしたが


11月に入ってからは失敗することが増えて、間に合わなくなっていました。



おむつを嫌がらないので、つけていました。



まったく食べ物も口にできなくなって、水も嘔吐するようになって


点滴だけでどこまでいけるのかという日々を過ごしていました。


体調不良だったのに子猫たちのこともまったく嫌がらないし、


むしろ慕われているかのようでした。



手のかからない、本当にいい子でした。


ニャンゴスターと暮らしたのは3カ月ですが、その前から


ずっと様子を見ていた子だったので、ダーリンも一生懸命でした。


その日の朝も、ニャンゴスターに行ってきますと挨拶して出勤していきました。


もしかするとダーリンがへたれなので、


逝くところを見せなかったのかなと思いました。


ビートルズの好きなダーリンがニャンゴスターと改名してましたし


ニャンゴスターの捕獲も保護もダーリンがしましたから


思い入れも、ひとかたならぬものがあったのではと。


お花のお金も、火葬の費用も自分の財布から出して机の上に置いてありました。


どうも自分の猫だと思ってるふしもあり、不思議な気がしましたが


それならそれでニャンゴスターにとってはものすごく幸せなことです。



わたしは、ニャンゴスターがともに過ごした猫部屋の子猫たちの


悪いところをみんな持って行ってくれたと思いました。


その日を境に、子猫たちの体調が右肩あがりに変わってくれました。


最後に恩返ししてくれたんだなぁって思います。


子猫たちの不調なとき、この子はいつもそばで心配そうに見ててくれました。



ニャンゴスターが家猫として暮らせたのはわずか3か月ですが


子猫たちには自分の分も、きっと良い縁をって思ってくれたんだと思います。


ニャンゴスター、よくがんばったね。


いっしょに暮らせて楽しかったよ。



またきっといつの日か逢おうね。


可愛がってたホームレスのおっちゃんが急にいなくなって


今年の冬は、淋しそうにぽつんとしてたけど


もう寒さに震えることも、淋しさに耐えることもないね。


ごめんね、人間の勝手に振り回されちゃったね。


ニャンゴスターを火葬した日、空がとってもきれいでした。


まっすぐに迷わず走って行けただろうなぁ・・・・。



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2 コメント

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Unknown (イナリ)
2019-11-13 22:33:14
ニャンゴスター君、お疲れ様でした。
最後は、ママさんだけでなく、パパさんまで出来て…
子供達(仔猫)もいて、幸せな家族生活でしたね。

長さじゃないよね~ ニャンゴスター君!
どれだけ愛されたかだよね!
君の「僕もとっても楽しかったです」と言う声が、今聞えた気がします。
イナリ様 (そらまめ)
2019-11-15 18:21:00
ありがとございます。
僕もとっても楽しかったですの言葉は
そうなら本当に嬉しいですねぇ。
ひとときでも楽しんで暮らしてもらえたなら、わたしたちも冥利に尽きます。

きっとまた逢った時、最後の最後まで子猫のお世話係やらされて驚いたよとか、言われそうです。

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