先週、11月7日(金)の夕方17:57
慢性腎不全を患っていたニャンゴスターが、静かに旅立っていきました。
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今月に入って、もういつなんどきその時がきてもおかしくないと感じていました。
ずっと野良猫暮らしだったのに、トイレもきちんとできる子でしたが
11月に入ってからは失敗することが増えて、間に合わなくなっていました。
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おむつを嫌がらないので、つけていました。
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まったく食べ物も口にできなくなって、水も嘔吐するようになって
点滴だけでどこまでいけるのかという日々を過ごしていました。
体調不良だったのに子猫たちのこともまったく嫌がらないし、
むしろ慕われているかのようでした。
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手のかからない、本当にいい子でした。
ニャンゴスターと暮らしたのは3カ月ですが、その前から
ずっと様子を見ていた子だったので、ダーリンも一生懸命でした。
その日の朝も、ニャンゴスターに行ってきますと挨拶して出勤していきました。
もしかするとダーリンがへたれなので、
逝くところを見せなかったのかなと思いました。
ビートルズの好きなダーリンがニャンゴスターと改名してましたし
ニャンゴスターの捕獲も保護もダーリンがしましたから
思い入れも、ひとかたならぬものがあったのではと。
お花のお金も、火葬の費用も自分の財布から出して机の上に置いてありました。
どうも自分の猫だと思ってるふしもあり、不思議な気がしましたが
それならそれでニャンゴスターにとってはものすごく幸せなことです。
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わたしは、ニャンゴスターがともに過ごした猫部屋の子猫たちの
悪いところをみんな持って行ってくれたと思いました。
その日を境に、子猫たちの体調が右肩あがりに変わってくれました。
最後に恩返ししてくれたんだなぁって思います。
子猫たちの不調なとき、この子はいつもそばで心配そうに見ててくれました。
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ニャンゴスターが家猫として暮らせたのはわずか3か月ですが
子猫たちには自分の分も、きっと良い縁をって思ってくれたんだと思います。
ニャンゴスター、よくがんばったね。
いっしょに暮らせて楽しかったよ。
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またきっといつの日か逢おうね。
可愛がってたホームレスのおっちゃんが急にいなくなって
今年の冬は、淋しそうにぽつんとしてたけど
もう寒さに震えることも、淋しさに耐えることもないね。
ごめんね、人間の勝手に振り回されちゃったね。
ニャンゴスターを火葬した日、空がとってもきれいでした。
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まっすぐに迷わず走って行けただろうなぁ・・・・。
僕もとっても楽しかったですの言葉は
そうなら本当に嬉しいですねぇ。
ひとときでも楽しんで暮らしてもらえたなら、わたしたちも冥利に尽きます。
きっとまた逢った時、最後の最後まで子猫のお世話係やらされて驚いたよとか、言われそうです。
最後は、ママさんだけでなく、パパさんまで出来て…
子供達(仔猫)もいて、幸せな家族生活でしたね。
長さじゃないよね~ ニャンゴスター君!
どれだけ愛されたかだよね!
君の「僕もとっても楽しかったです」と言う声が、今聞えた気がします。