そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

巣穴見たさに滑落

2024-03-02 20:52:16 | そらまめのひとりごと
風が冷たくて気温も低くて、朝から寒い一日でした。

本当は、今日リリースするのはためらわれるものがあったのですが
1日、また1日と先延ばしにしたところで、かえって
踏ん切りがつかなくなるばかりです。

とある地域で手術をしていますが、そこの猫たちを6匹
一気にリリースしました。

まだ若い猫達は手術前にしっかりご飯をあげて少し体重を増やし
術後もしっかりとお世話をしてきました。
妊娠していた雌猫たちも、傷が治癒するまでお世話してきました。

お世話していた人たちは、今日がリリースなので
ゆうべも今朝も、いつも以上にしっかりと食べさせてくれました。

あたたかい場所から急に寒いところに放つのは
人間の側がとてもつらくなるのですが・・・。
生まれ育った捕獲現場に到着すると、早くキャリーから出してほしくて
大騒ぎでした。
そして、どの子もものすごい勢いで急斜面を駆け上がって行きました。

捕獲をしてくれた会員さんが、巣穴があると教えてくれました。
よくその巣穴から、2~3匹の猫が出てくるというのです。
みんなでかたまってその穴の中で過ごしていることもあるということです。



急にその巣穴なるものを見たくなって、
急斜面の穴のところまで行こうと登って行きました。

甘く見ていたんですね。

ひえぇぇぇぇぇ~~~きょえぇぇぇぇぇぇ~

尻もちをついて滑り落ちそうになりました。
必死で最寄りの枝をつかんで、なんとか止まる図式。
いっしょにいたKさんがあわててわたしの左腕をつかんで引っ張り上げます。

が、これがまたやばい(;^_^A

何たってわたし
ただいま絶賛、左肩が50肩邁進中です。
激痛が走るも、かまわずぐいぐい来ます。←Kさんは50肩知る由もなし。
滑落は防げましたが、左肩からくる痛みでしばし口もきけないわたし。

ださっ!やばっ!イタタタタタ

この寒さの中、
巣穴見たさの野次馬根性のおばはんは、朝から激痛と戦うはめに。



よく登山で聞く滑落事故って、こんな風に起きるのかもしれないと
なんだか妙に感心してしまいました。
たいした高さでもありませんが、なめてかかっちゃいけませんね。

地元運動会で、若いころ速かったとかなんとかではりきって参加して、
転んで大けがをする保護者みたいになってしまったわたし。
はやる気持ちはセーブしなければと、猛省しています。

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そして、そして
この悲惨な話を聞いた人が、みなさん大爆笑って。。。。。。


え?どーゆーことよです。
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