サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

「プリズム」【小説】

2009年05月29日 | 批評 「読」 
「プリズム」(著:貫井徳郎)を読んだ。


究極の推理ゲーム!

幾重にも繰り返される仮説の構築と崩壊!


感想。

①文庫本カバーが超恐い。

②章タイトルで察しがついてしまうが・・。

③結局真犯人は誰なの?(笑)


不完全燃焼ではあるけれど、

構想や、人間の多面性の描写が面白い。

視点がかわる度、被害者(だけでもないけど)が全然別人に見えるー!

★★★★☆


貫井版「毒入りチョコレート事件」(未読)とか。


最新の画像もっと見る

post a comment