Salon de satomi

NPO法人食と地域創生の運営と管理栄養士のお仕事☆Satomi流・5人の子育て&現在は大学院の修士課程で勉強中

風景の見える食卓

2013-10-27 05:41:21 | 渡辺聡美の生活
先日、家庭でできる食育について講演をさせていただきました。50名程度参加者がおられました。
「来て良かった」と思ってもらえる講演にしようと数冊の本を読みながら構想を練り、私の子育て10年を振り返りって
原稿を作成。何が言いたいのか??伝えたいメッセージは何か?悩み試行錯誤しながら見つけ出したキーワードは
「あなたにとって幼少期に思い出に残る美味しい食べ物と関わった人は誰ですか?」
この問いには、幸せと感じた幼少期の思い出と自然の風景や人とのつながりが発見できます。
参加者からの回答:おじいちゃんと柿を取り、おばあちゃんと柿の皮をむき干した「干し柿」
お母さんが握ってくれた「おにぎり」

素朴な食の思い出が新鮮でその風景が鮮明に見えてきて感動的でした。

講演の最後に伝えたかったメッセージは「風景が見える幸せな食の思い出を子どもたちに伝えましょう」です。
祖母から母へ、母から子へ。食の伝承って幸せを伝えることだったのだと思いました。

今日は朝からおにぎりを握って山登りハイキングです。

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2 コメント

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伝承の大切さ (mamasyoku2012)
2013-11-02 22:57:13
親から子へ そこからまた次の世代へ…代々伝わる古き良き日本の食。
「古き」ではなく、いつの時代も当たり前の形として途絶えることなく受け継がれていってほしいですね。
幸せと共に…。
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Unknown (satomi)
2013-11-09 05:59:24
途絶えない伝承は毎日の食生活の実践が一番ですね。母は愛情という魔法で子どもに幸せを添えたいですね。
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