さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

リストヴャンカから再びイルクーツクへ

2018年09月23日 | ロシア



この日も快晴。リストヴャンカからイルクーツクへ帰る日です。



ちょっと前までは秘境だったのでしょうが、きれいなリゾート地になったリストヴャンカ
でした。



もうバイカル湖に来ることはないだろな~。



ロシアの車は驚くようなオンボロが走っています。右側の白い車は、なんとドアが
ひとつ取れていました。黒いシートがついていましたが、反対側から乗るのかな。



さて帰りのバスは、前に見えているようなワゴン車に乗っています。街道を走って
いるやつを手を挙げて止めるのです。来たやつはぎっしり乗客が乗っており、運転手が
「イルクーツクか?」と聞くので「そうだ」と答えると、「俺の隣に乗れ!」と、
前の運転席の真ん中に座らされました。俺が細身だから乗せてくれたのでしょう。

乗客はぎっしりになったので、それから通過するバス停には待っている客がいましたが、
すべて「次の便に乗れ」と断られていました。次のも一杯だったらどうなるんでしょう。
ま、空きが来るまで待つんでしょうねえ。

イルクーツクまで、ものすごく飛ばして約1時間。料金は200円弱。実は先日に夢を
見て、こういう小型のバスに乗っていて、街道を飛ばして車が傾き、横倒れになりそう
になって「みんな左に体重をかけて!」と叫ぶ夢を見たのです。それがまさに正夢。
ボロいバスがエンジンをうならせながら時速140㎞を超えてぶっとばす。正夢が悪夢。

しかしなんとか無事にイルクーツクに戻ることができました。バスは中央市場に到着。
見えている塔は、古い火の見やぐらだそうです。



マクバーガーって、何かに似てますよね^^;スターバックスによく似たコーヒー店も
ありました。



スイカは意外とうまいぞ。



市場のケーキ屋さん。ヨーロッパのと似ていて甘そう。



カラフルだとすごく甘そう。



あ~、むかしこういうバラあったな~。子供のころ、切って分けるときに、見栄えがする
これがほしい!って欲張るけれど、胸焼けして気持ち悪くなった思い出がよみがえる。



いまパリやロンドンでは甘すぎなくておいしい日本のケーキが人気だそうですが、
こういうところで出せば評判になるかもしれませんね。



さてどこかで昼飯を、と探す。



なんか大皿から自分で選ぶ食堂がありました。選べて嬉しくても、あまり旨くない^^;



数日間禁煙をしておりましたが、ロシア人はあっちでもこっちでも老若男女を問わずに
吸いまくっているので、ついに耐えきれずに一箱買ってしまう。しかしやな写真だなw



バッグのはしっこに、気仙沼のホテルにあったマッチがあった。これで吸える!
しかし本数は少ない。渾身の一本を吸う。あとはマッチがなくなったら、誰かに
火を借りるか?