カーヴ・ヴィニコル・オルシュヴィレール、ヴァン・ダルザス・リースリングという
やたらに長い名前ですな^^; フランス・アルザス地方名産の、リースリング
という葡萄を使った白ワインです。
明るいレモンイエローの色で、やや酸味を感じるさっぱり系。フルーティな香り
が素晴らしく、蒸し暑い夏には冷やして飲むのが最高です。
もうひとつはベルターニのアマローネ・ヴィッラ・アルヴェーディ。アマローネとは
イタリア・ヴェネト州で作られる、こってり系の赤ワイン。
葡萄を収穫してから何か月も陰干しして、何年かオーク樽で熟成させてから
瓶詰されるという、手間ひまかけて濃厚な力強さを作りだしているのです。
重厚で華麗。ああ、なんて豊かな気分に浸れるのでしょう。。。
上記の2本を続けて飲むということは、まるで清楚で可憐な花屋のお嬢さんと
爽やかな風の吹く高原でデートをしたあと、夜景の見える高級ホテルの
静かなラウンジで、ジャズの生演奏を聴きながら妖艶な美女とグラスを傾けて
いる気分。 …どっちも実現してねーけど…
さすがに2本飲むと酔いが回ります。ところでネットで出回った、ハ○モトセーコ
さんの「ブチュ~~w」画像をご覧になりましたか?「酔ってた」というが…。
かつてのスケーターとしての姿を尊敬していたので、さすがにげんなりです。
どう見てもセクハラ以外の何物でもないように見えますが、これがどんな状況で
それぞれがどんな気分だったかは誰にもわかりませんので、ハラスメントが
あったとは断罪できません。
しかしユズル君にやってたら?「スケート界ではキスやハグは普通にしてる」と
弁解しておりましたが、おっさんコーチがマオちゃんやカナコちゃんにするのか?
腕を首に巻いてがっつり生チューでっせ。。。
ハラスメントは「あったかなかったか」ではなく、どれだけ誰かが嫌な思いを
したか、過失があったかというグレーな程度問題なのです。法律ってかなり
そういう事がありますよね。
今回は限りなく「黒」な気がしますが、セーコさんはもう十分に罰を受けました。
だってあんなおっそろしい画像が全世界に半永久的に拡散しているんですよ。
家族や友人たち、知り合いの目に触れるんですよ。ひどすぎる暴力です。
私もカワイコちゃんを見れば、心のなかで「でへへ♪」となります。外でも?!
でも、ありえないだろうが妄想や情欲が実現したりすると、ああいう構図に
なるんですね!それはおぞましひ・・・
というわけで、アルザスの白ワインと妖艶なるアマローネにしておけば
いいんだな…^^;
久しぶりに新宿の伊勢丹デパートに行きました。ここのワイン売り場には私のお気に入りの「サドヤ」が置いてあるので、そこに行ってみると隣にご覧の「小式部」が目に入った。サンジョヴェーゼ!?
それはイタリアのトスカーナ地方で作られる「ザ・イタリアン」な品種。それが京都産で和風の名前がつけられている?お値段はサドヤよりも高いくらい。ちょっと躊躇して、こちらを試してみることに。まあ「はずれ」の可能性が高いのはわかっていても、何でも試してみないとね^^
ちょっと酸味が強い?これがサンジョヴェーゼ…?ま、ね…^^;
この品種を育てるまでには大変な苦労があっただろうし、これから年月をかけてワインの風味を改良してゆくのでしょう。近年次々に新しい日本ワインが出てきているので、みなさん頑張ってほしいものです。
ようやくイチジクも安くなってきたので、生ハムと一緒に購入。この組み合わせはワインのお供に最高です。しかしさらっと万札が消えてゆくな~。地下食品売り場は大変な盛況で、みなさん高級食材をわんさか買っている様子。現在の政権による金持ち優遇政策により、富裕層の景気は大変良くなっているそうですね。一方で働いても働いても貧乏なワーキング・プアが増え続け、学校では1クラスに数人は給食費にも苦労する貧困層がいるだとか、とある中年男性の給料が手取り15万で大変だ、なんて記事を新聞で読んだばっかり。
金持ちと貧乏の格差がどんどん広がっており、勝ち組の数に比べて負け組(と思っているかどうかは別だが)の数は圧倒的多数であるはずなのに、多数決の選挙で金持ち優遇の政策を取る政党が圧勝するのはなーぜ?
その考察は次回に…。
タイトルが意味不明でしょ^^; 大酒飲みの友人が電話をかけてきました。
暑いからさぁ~~、酒でも飲みましょうか・・・
あーのーねー、君と会うときは飲むときでしょっ! 暑かろうが寒かろうが…w
というわけで、一升瓶を持ってきました。ご覧の「七田」です。佐賀の酒で、先日
博多に行って地酒をいろいろ飲んできたので、こりゃちとなつかしくて嬉しい^^
こやつと飲むと、最低6時間、長くなると10時間超えの長期戦。一升瓶は必ず
なくなり、途中から違う酒に突入することになる。
日本酒で始める場合は、料理も和食になります。鯛の昆布締め、酢の物、
焼き味噌、牛肉・ゴボウ・エリンギのピリ辛炒めなどです。そうなると日本酒の
次はワイン、といっても日本産を飲みたくなる。
というわけで、この「萌黄」を開けました。「萌える」のか…?と若干の期待を
寄せましたが、元気な女子中学生でしたね^^; シャルドネ主体だそうですが、
まだまだ若くて、これからに期待ってかw
こちらはどうなのか、とアルプス・ワイン。「ミュゼ・デュ・ヴァン、松本平ブラック
クイーン」です。ブラック、というだけあって、濃い色合い。こりゃあ~コクが深い
のか?と思いきや、それほど重くもない。
ワインバーで飲んだら「あれれ」となりそうですが、出汁をきかせた和食と一緒に
ならば悪くない。そうです、酒は飲む場所、時間、一緒に食べる料理、そして
一緒に飲む相手によって合う合わないの落差が大きいのです。
可憐で美しく、華奢で繊細、香り豊かで、いつまでも余韻の残るブルゴーニュの
グラスを傾けるにふさわしい夜はいつ来るのかぁ~~(^益^;
箱根の温泉に行きました。新宿から小田急ロマンスカーですぐに着きますが、
山の上のほうまで行かないと涼しくないんですよね。温泉の質はとても良いですが、
避暑地としては、ちと暑いかなー。
鮑の踊り焼き
さてさて、今回予約した温泉宿には、お得な特典「鮑の踊り焼き」がついていました。
鮑は好きです。甲府名物の「煮貝」なんてのはすばらし~~く旨い!
というわけで特に考えることもなく「踊り焼き」を選んだのですが…。上の動画を
ご覧になりましたか?「踊る」なんてひどいですよねえ。こりゃ断末魔でのたうち
まわっているんですよ。なにせ生きたまま火あぶりなんだから、そりゃあこうなる。
みなさん、気をつけましょう。アワビがくねくねと「あん、死んじゃう♪」じゃねーですよ。
残酷な地獄の苦しみで暴れ回るんですよ。それを食うんですよ。
息絶えると、こうなります。こうなってから見ればいいのです。
さらにこうなります。どうもすみません。。。
もうひとつの特典は、「飛騨牛」でした。こちらのほうが精神的ダメージが少なかった。
しかし想像力が動き出すと、モーモーちゃんが殺されて切り刻まれたやつを食って
いるんだな、と思わずにはいられません。あ~~ん。
鮎の塩焼きです。これも丸焼きってわけですから、人間は業が深い。
酒だけ飲んでりゃいいのか?(^益^;