ギリシャに行ってまいります。
なので9月中旬に帰るまで、しばらく更新はありません。
少々お待ちください(^益^)w
予定では、アテネに入ってからナフプリオン、オリンピア、コリントスとペロポネソス
半島を周り、アテネに帰ってきてからデルフィにも行きます。つまり遺跡巡り。
ヨーロッパ文明の源、文化遺産を見て回り、ついでにギリシャ美女を見物しつつ
おまけにワインと地中海料理を堪能してこよう!どれに優先順位があるかは
帰ってきてからの報告を見てクレ!
ヘレネーはいるのか?アフロディーテにはお会いできるのか? セイレーンの歌は
聴くことができるのだろうか?乞うご期待!!!
ここは東京下町、入谷駅のすぐ裏で、この鋭角な三角のビルの3階に私は住んで
おりました(^益^)w
当時右側、南側には古い2階建ての家が建っており、見晴らしはよく日当たりは
最高でした。窓からは隅田川の花火が見え、花火番組のテレビをつけておいて
発射の音が聞こえてから外を見れば、ドド~ンと上がるところが見られたのです。
部屋はやたらに尖がった三角形。たしかフロアに3世帯。お隣は家族用の2DKで、
残った微妙な空間が狭い独身用だったのです。三角形の角の部分が押し入れに
なっており、奥のを開けると、両手を真っすぐ伸ばして指先をくっつけたような形
でした。もうひとつの押し入れは、さっきのポーズからそのまま両肘を直角になる
まで合わせた指先を手前に引いた感じ。布団を入れると両角が持ち上がります。
畳の部屋でしたが、三角形の両角が押し入れなので、残りは角のとれた五角形。
便利なところにあるし、たくさんの人が遊びに来て泊まってゆきました。
下町に行く機会があったので、そこを通ってみると、なんと閉鎖というか、廃墟w
閉まっている。。。 「傷だらけの天使」のペントハウスを思い出す。
思えば、バブルの頃に下町は大きく変わりました。オンボロのモルタル2階建てが
どんどんなくなり、高額なマンションが次々に出来て街の景色が変わったのです。
もともとボンビーなエリアなのに、交通の便だけはいいので、建物がよくなれば
一気に高級住宅地ってか?ここに住んでいるときは、上野の美術館やコンサート
ホールには歩いていけたし、銀座の歌舞伎座は20分かからない。
かつての我が家からは、少し歩けば吉原の旧遊郭街、そして南千住。丹下
ボクシングジムがあった頃(?)は「ドヤ街」なんて言われておりましたが、
いまはむかしあふれかえっていた浮浪者ではなく、外国人バックパッカー
向けの宿がたくさんあります。
すごく狭くて、寝られりゃいい、というようなところです。むかしは相部屋
だったり、値段も数百円といったキタナイ簡易宿泊所でしたが、いまや改装
されてブロードバンド!
英国の高級紙、ガーディアンに「お勧めの安宿」って載ったの?!う~ん…。
このところ、3回連続で東京の下町巡り。3回とも違う人。私が育った入谷、竜泉は
浅草、上野に近く、まあいわゆる観光地なので、外国人がくれば必ず連れて行くし、
友人はだいたい案内して回ることになるのです。
今回の友人は酒も好きですが天丼が大好きなので、「土手の伊勢屋」に行きました。
天丼のピカ1は浅草の「まさる」です。ウサイン・ボルトのように、抜きんでた1番です。
しかし店のオヤジが、築地で納得したネタが手に入らないと店を開きません。
ひとりで「えー!」となるのはしかたありませんが、友人を連れてゆくのはリスクが
あるので案内しにくいのです。かなり並ぶしねw
並ぶといえば大黒屋ですが、あんなもってりした天麩羅によくまあたくさん並ぶもの
です。趣味の問題ですけれど。三定や葵丸進は観光客の団体向けですから、
まだ蕎麦屋である尾張屋の天丼のほうがましですよ。近年はエビが小さくなりました
けどねー。
ちなみに、わがイチオシは、学生時代に数知れず通った神保町「いもや」です(^益^)b
500円で揚げたての天麩羅が食べられる贅沢は、ビンボー学生には古本屋巡りと
セットになった定番でした。いまでも神保町から水道橋に向かった店舗はやっている
ようですが、明治大学の裏にあった店舗はなくなっていました。あそこでNo.2だった
店員は、独立したのか九段下の違う名前の店でNo.1になっていました。
アルバイトのアルゼンチン人、どうしてるかなー。「ごはん、中盛りでいいですかー」
なんて、日本語達者だったからなあ。
さて、午後1時を過ぎたとはいえ、まだ行列が少々。ガラスの伊勢海老を「見事だな」と
眺めていると、海老の絵柄はガラスの透き通った部分なので、見つめていると、中の
客が外から見つめている私の目に気がつき、至近距離で食っている俺を「何見てん
だよ」という様子に、私はハタと気がついて気まずくなりました^^;
さてこちらの天丼は・・・。いちおう及第点~^^;
店の内装が江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気で、なんつーか、ここは
そういう観光地的な感じですかね。テープルに客はびっちりだし。いやまあ、500円の
「いもや」が狭いカウンターなのは当然ですよ。しかしご立派なお値段のものを食う
には、ちと息苦しい。空いているときなら悪くないだろうが、空いているときなんぞ
ないんでしょうね^^;
噴火で長らく止まっていたロープウェイが再開しました。これが動いていないと
箱根観光には大打撃。
ひとつ山を越えて噴火エリアに近づくと、突然山は灰色。まるで冬みたい?
急停止したときのために、緊急キット?一番右の箱は、「中身を見せないポリ袋」
です。8~10人ほど乗っていたりするので、使用時はなかなか厳しいでせう^^;
中身は見えなくても外見が・・・?
手前の灰色、向こうの緑、そしてはるか向こうの青色と素敵なコントラスト。
さあて、噂の噴出口。空に浮いているいまドカーンときたら大変だよなー。
灰が積もっています。この硫黄の匂いは好きだなー。孫を連れたおじいちゃんが
はしゃいで大騒ぎしていました。「ほら、運転しろ!まっすぐだよ!」とか、「悪い子は
どこだ~~?!」なんて、孫は静かにしているのに、じーちゃんだけが騒いでおり
ました^^;
さて大涌谷に到着です。ここで少し山を登れば噴出口があり、そこで黒玉子があるの
ですが、今回は通過しました。1個食べれば4年寿命が延びるとかいうが・・・w
富士山は、残念ながら山頂が雲で見えず。
芦ノ湖に到着です。
この翌日にここから遊覧船に乗りました。実に、そのときはガスの濃度が上がったと
いうことでロープウェイは止まっていました。あふれる観光客はため息。たくさんの
外国人たちもがっかり。代替バスじゃしらけるよねェ。お気の毒でした。。。
箱根・彫刻の森に行きました。久しぶりです。考えてみれば、観光客に人気の箱根には
こういった観光施設が大変多くあります。行ったところでは「ガラスの森」、「星の王子
さまミュージアム」、「ポーラ美術館」、「ラリック美術館」、「成川美術館」などなど、
芸術系が充実しています。旧街道を歩いたり、ロープウェイに乗ったり、富士山を
間近に見たりといっただけでなく、様々な楽しみ方があるのです。こういったインフラを
支えるのも沢山の人々に来てもらわなければ成り立たないし、箱根はうまくいって
いますねェ。
やはり外国人旅行客が目立ちます。ヨーロッパ人が多かった印象です。
しかしそのせいか?園内マップに書いてある喫煙所に灰皿がない。こういった屋外
施設だというのに、建物の裏やはじっこでさえも、ナイ。どうやら全部とっぱらってある
らしひ。温泉宿も、観光スポットも、箱根一帯が禁煙エリア?そういえば、ロープウェイ
発着所の、バス停の裏のほうにあった灰皿もなくなってやがった。ひと通りから離れた
ところでさえも徹底した取り締まりようだ。
ケッコーです。いいことです。私はスモーカーですが、(^益^)y-゜゜゜不愉快に思う人が
いるならば、公共の場所からは排除するのでいいと思います。臭いをかぎたくない
人からすれば、漂ってくるのは避けられないし、大気は共有物ですからねー。
前にも書いたことがありますが、それならば、と言わせて頂きたい。
1.私は化粧品の臭いが嫌いだ。若いねいちゃん、あんちゃんたち、夏は特にひどい
ことが多い。おばちゃんもだ。電車やバスで隣り合わせるとたまらん。自宅内以外は
使用を禁止しろ!
いやいや、不愉快かどうかではなく、有害物質かどうかか?それならw
2.ヒステリックに喫煙取り締まりを喚く人には、先進国で車を乗り回し、電気を使い
まくっている奴が多い。人類のみならず、すべての生物、地球環境を考えれば、
是非化石燃料の大量消費、原子力発電の推進に2億倍くらいヒステリックになって
頂きたい。同時にご自分の消費生活についても。 「有害」の桁が違いますよ。
こういうと必ず思考停止されますが、文句言うなら考えてからにしてね^^;
3.だーれもいない、駅のプラットホームのはじっこで、誰にも迷惑かけようもない所で
吸ったりするのもいけないんですかね?(もちろん携帯用灰皿を使用)そこんとこも
もう一度考えてもらいたいのだが・・・。(悪あがきじゃなくてさ、思考停止のヒステリー
状態ってものを振り返ってくれればさ^^;)
まいったゼー。
塔がありました。クソ暑いですが、高い所があれば登りたくなるというもの(^益^;
おお、内部はきれいだよw
上からの眺めはこんな感じでした。
こういうところはデエトで来るべきだなー。そういえばデエトで定番の場所、「横浜」
(港の見える丘公園で手つなぎかー)とか「台場」(夜の砂浜でCHU)、ちょっと進んで
「箱根」(家族じゃないのに家族風呂♪)とか「伊豆」(いやんお忍び♪)とか、「軽井沢」
(プリマヴェーラを予約しちゃって)とか「京都」(おおお・おとなの夜?)とか、なんか
どこに行っても歴代のメモリーズが走馬灯のように駆け巡る人と、まったく駆け巡る
ネタのない人生を送っている人もいるんだろうねェ。。。
↑こんなくだらん文章を読んで頂いた方、前者と後者の顔が浮かんでますか?