すこし彷徨うと、プレオブレジェンスカヤ教会がありました。ここはユダヤ教会
らしいです。このイルクーツクという街には、ロシア正教はもちろん、ユダヤ教、
イスラム教、ポーランドカトリックなどの教会が混在しています。ロシアでは、
どうやらわりと平和に様々な宗教が共存しており、いろんな民族もいて人種偏見も
ほとんど感じないところでした。
いちどトラムに乗ってみたかったですが、うまく利用するタイミングがなかったなあ。
なんか寂れてますが、情緒を感じる街並みでしたねえ。
さて中央市場に入っていきます。すごくでっかいです。
ありとあらゆる食物が並んでいます。ちなみにはじっこのほうには、ちいさいおばーさん
たちがちんまりとかわいく並んでいました。みんなじっと歩く人たちを見ていたりする
ので、カメラを向けるのが難しかったです^^;
たまに「らっしゃい!」という感じで声をかけられます。
さて建物内に入ると、いろんなブースがぎっしり。
ここはコーヒーだったかな。
魚エリアに入ってきますと、独特の生臭さがあります。
鮭の燻製も旨そう。イクラもあります。北海道を思い出すな。
肉エリアは豪快。日本みたいにスライスしてあるのを何グラム、とかじゃなくて、
みなさん塊で買うみたい。街角でも巨大な塊が並んで売っていましたよ。
干した果実もたーくさん。中国の砂漠地方を思い出します。
野菜果物は建物内にもありました。よくまあ崩れないね、という積み重ね方。
はじっこから上階に上がることができました。上には電気製品やおもちゃ売り場などが
ありました。