さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

リストヴャンカにフェリーで戻る

2018年09月21日 | ロシア



最初に到着した駅に戻ってきました。まだ観光列車は止まっています。



「工場直送」って、こういう日本車は東南アジアなどではよく見かけるそうですが、
ロシアにも多いんですよね。新潟から船でくるのでしょう。



駅舎には「鉄道博物館」があるのですが、そこにいた係りのおっさん、何やらロシア語で
言うのでちんぷんかんぷんだったのですが、「入り口のドアまで来い」と手招きする
のでついて行くと、開館時間が夕方から2時間くらいだったのです。観光列車の到着に
合わせているのか?

というわけで、入り口から見える限りの盗撮。金払うほどじゃねーってか^^;



本線ができたら取り残されてしまった支線ですが、廃線にせずに観光で十分に利用
できているようです。



対岸に戻ります。あっちからずっとこっちを見ていましたが、いまは逆。



どういう利用をした船なのかな。ちょっと変わってるよねえ。



陸にあげられた廃船。子供だったらよじ登って入っちゃうけどー。



むかし小学生のころ、海にいって廃船を見つけ、内部を探検したことがありました。
奥に入っていくと、小さくてこじんまり立派な船長室を発見したのは感動でした。



これは倉庫かな。



帰りのフェリーも、行きとほとんど同じメンバーの観光客。次は2時間後だからなあ。
そうなるよねえ^^; あとで街を歩いていたら、そのときに同乗していた韓国人の
おばちゃんに声をかけられました。たぶん「あんた船の上にいた人だよねえ」とか
言ったのでしょうが、最後の「アンニョンハセヨ」しかわかりませんでした~。



さて昼飯タイム。やはりネットで下調べした店はあれもこれも見つからず。歩いていて
「食ってるな」と目についた店に入る。



たくさん歩くときには困ったことになる可能性があるのだが、暑さに耐えられず
やはりビールを飲んでしまう。うま~~い!そしてこの料理は。。。



バイカル湖の魚をたたきにして、玉葱を刻んだものとスパイスを練り合わせたもの。
つまり俺の好きな「なめろう」じゃねーかっ。これがこれが激うま!!!

ゴキゲンで「ビールをもう一杯か?」と思案しつつチキンのグリルを待っていたら、
このなめろうにトマトやレタスなどをつけあわせた同じような皿がどん、と置かれた。
??? 「ちょっと、これ注文していないんだけど?」と英語で言っても伝わらない。

ウェイトレスのおねいさんは、スマホを出してロシア語と英語の翻訳アプリを起動。
「私はこれを注文していない」というのは通じた。そしてチキンを注文したことを
説明すると、間違った料理は下げていった。

ちょっとすると、俺がメニューを指さして注文したおねいさんがやってきて、翻訳
を提示し、うらめしそうな顔をして「あなたはあれを指さした」と提示して、俺に
スマホを渡して返答を促す。謝るのも変だし、相手を非難もしたくなかったので、
「悲しい誤解でしたね」と提示。すると"do you cook chicken"と出してきた。
「あなたは鳥を料理するか」ときたもんだ。意味はわかったが、冗談で返したい
気持ちをおさえて「けっこーデス」と店を出ることにしたのでした。ちと残念w