さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

船橋で酒を飲む

2021年07月29日 | 関東甲信越


昼に軽くビールを飲んだあと、夕方の酒まで1駅隣にある「湯楽の里」に行きました。
温泉施設です。この電車、何やらカタカナの路線である。元の「野田線」でいいのにw


もんのすごく暑くて汗ダラダラなので、サウナに入って水風呂に入るぞ^^

平日の昼間だというのに、けっこう混んでいました。友人が「みんなヒマなんですかね。
我々もそうなんですけど^^」と笑う。まわりの人たちも、「こいつら仕事してねーのか?」
と思っているかもしれません。


魚が旨くて日本酒が揃っている「三番瀬」は、お盆明けまで休むらしい。やきとりの
「大松」は本日定休日。というわけで、コの字カウンターで古き良き雰囲気の「一平」に。


おお、ザ・居酒屋。東京では酒類提供禁止の暗黒の日々が続いているが、ここは
パラダイス。酒を飲むようになってから数知れないほど酒場に行ったが、まさか
禁酒令が出る時代が来るとは思いもしなかったから、当たり前のことと思って
いたことが、今回これほどありがたいものだと気づかせてくれました。

高級ワインやレアものの日本酒を愛する舌の肥えた友人ですが、ビールに煮込みで
心の底から嬉しそうな顔をしています。やはり酒は値段の高いものを飲めばいいという
わけではない。場所と雰囲気、そして楽しい会話があってのもの。


夕方スタートだったので、まだまだ2軒目に行けるのです。嬉しくてペースも早く、
久しぶりにへべれけになってわけのわからないことを言っていたような薄っすらと
した記憶を翌朝にたどりました^^;


都疎浜を歩く

2021年07月26日 | 関東甲信越


かわいいトタンのおうち。ホントよくまあ戦後からずっと残ってきましたね。だって
戦後の復興から高度成長期になり、次々に建てられた団地などはもうすっかり古くなって
建て替えられてきたんですよ。トタンはテッコンキンクリートよりも強いのか。


この木造はもうボロボロだなあ。これがタワマンのすぐ近くにあるというのが印象的。


「2022年」と書かれている選挙ポスターですから最近ですよね。最近許可を取ったの
であれば、人住んでるの?持ち主にインタビューしたいね。


すぐ横に高速道路が走っています。車がビュンビュンだよw


高速道路をくぐって南に出ると、もうすぐに船着き場だ。そういえば「船橋」だもんなぁ。


向こうはもう海岸。そこにはもう一本、湾岸の高速道路が走っています。ここは2本
並行して高速道路があるんです。


さて駅に戻るかあ。バラックに住んでいた焼け出されてきた疎開の方々、こんな景色に
なるとは思いもしなかったでしょう。そしてこのあとまた50年先は、想像もつきません。


こんな道を通って帰りました。こんな土の上を歩くのは久しぶり。東京はどこに行っても
照り返しがむんむんする灼熱のコンクリート地獄だからなあ。。。


バッハの話が長い((+_+))

2021年07月24日 | らくがき


今日は満月。

オリンピックの開会式がありました。ハシモトセイコのスピーチが長いと思いました。
PC画面では違う画面を出して作業をしていました。私はリモート会議中でも、話が
長い奴がダラダラ始まると違う画面を出してニュースを読んだりします。リアル会議
だと、寝たり本を読んだりしますが、あまりあからさまにやると顰蹙ですよね^^;

私はある会議中で、本に熱中し過ぎてとなりの先輩がグダグダしゃべっていたら、その
状況を忘れて「うるさいな!」と怒鳴りそうになったことがあります。顔を振り上げ
喉までその言葉が出かかって、すんでのところでとどまりましたが、もしやらかして
いたら取り返しのつかないことになっていたでしょう。思い出しても冷や汗ものです。

ハシモトセイコのあとにはバッハ会長のスピーチになりました。「連帯」だのなんだの
言い出したので、一服しに行きました。会場にいなくてありがたいことです。そして
一服して帰ってきたら、まだ話していましたw あとでネットを見たら、「話が長い」と
バズっていました。二人で9分の予定が、合わせて20分話したので、テレビ中継も延長に
なったそうです。世界各地のテレビ局が慌てたことでしょう^^;

校長先生の朝礼の訓話、結婚式のスピーチ、入学式や卒業式の来賓の祝辞などなど、
これだけ嫌がられ軽蔑され得意になっている御本人だけが自己満足しているという悲劇が
繰り返されてきたというのに、これまた世界中の人々を相手にやらかしてしまうとは。。。

あ~ん、どうして? (´;ω;`)


令和に残るバラック群 都疎浜(とそはま)

2021年07月24日 | 関東甲信越


ここは船橋駅から海岸に向かって15分程の、通称「都疎浜(とそはま)」。
太平洋戦争の末期、激しい空襲で焼け野原となった東京都から疎開した人が暮らす浜、
という意味で名付けられました。ここらにズラリとバラック群が立ち並んでいたよう
ですが、いまはほとんど取り壊されて、ぽつりぽつりと残っているだけです。


後ろにはタワーマンション。


いまの時期、トタン屋根じゃ中は暑いでしょうが、植物に包まれれば涼しくなるかな?
何度も台風に襲われたでしょうが、よくまあ吹き飛ばされないで70年以上も残って
きたものです。


お~、2階建ては立派じゃないか。エアコンの室外機があるってことは、いまだに
住んでいる人がいるんだなー。


「安心しておまかせ下さい」と書いてある「ホームサービス」の看板がナイス(^益^)b


船橋の花生食堂

2021年07月22日 | 関東甲信越


酒が大好きなのに奥さんが厳しくて飲み歩けない友人が、その奥さんを成田空港に送り
(ひとりで行ってこいは許されない)、晴れて自由の身となって「さきち・さん、
飲みましょう!」と涙ながらに訴えたので、平日の昼間っから飲みに行くことになった。

それからすぐに東京は緊急事態宣言に突入。お盆過ぎまで酒類提供禁止!そいつにとって
1年に何度もない機会だというのに残酷過ぎるじゃないか!俺も家飲みが続いており、
なじみの酒場はどこもかしこも閉店。先日はそれを忘れて昼に天丼を食うとき、食券
マシンのボタンで「ビール」を探して「ないないない???」とやってしまったぜ。
恐るべし昼間もクソも悪夢の禁酒の世界!

しかぁし!東京以外なら時短で昼間なら酒が飲めるのだ。「成田空港に行くなら、
帰りに船橋で降りるんだ。千葉なんだから、そこで合流して飲もうじゃなーいーか」と
提案したら、「エウレーカ!」と雄たけびの返信が来て、灼熱の日中から飲むことに
なったのでした。

まず最初は画像の「花生食堂」に。「三丁目の夕日」のセットではありません。
生きてます。


12時ちょうどに入ったのですが、ワンオペのヲヴァ~サンが「飲み?食事?」と
聞いてくる。先に来ていた常連さんたちは「飲み」でした。こちら「両方です」という返事。


ビールを飲みながら「魚定食」を待つ。これに味噌汁もついて600円でした。
友人の顔もほころんでいます。贅沢はいらない、いや、これが究極の贅沢?
懲役囚が奇跡的に一時外出が出来て、一番最初に望むことがこんなことなのかも
しれません。