さていよいよリスボン最後の夜です。3夜連続で、あのなじみとなったシーフード・レストランへ。
「カタプラーナ」という鍋で蒸し煮にした料理を食べたいと思いましたが、このシリーズはすべて「2人前から」とメニューに書いてある…。お気に入りとなったドゥロの"Evel"(赤ワイン)を注文しつつ、「1人前で出してくれないかなぁ」と頼んでみると、意外にあっさりとOK!(^益^)b やっぱり連夜いってみるもんだなぁ~^^
これを見れば~(^^)何が入っていたか~(^益^)わかるでしょ^^; しかしひとりで鍋いっぱいは流石に多い…。
腹はパンパンになりましたが、こちらのデザートで定番という「プディン・フラン」すなわち日本の「プリン」を注文する。舌触りはねっとり。味は濃く、ほんのりと焦げたカラメルが香ばしく素晴らしい一品。
最後は再びポルト・ワインでしめようかと悩んだあげく、コーヒーにしておいた。そして支払いを済ませて帰るとき、サーヴをしてくれた感じのいい店員のおじさんに「これでわたしのリスボン滞在は終わりなんです。素晴らしい食事を3日間ありがとう」と礼を言い、固い握手を交わしてホテルに帰りました…(T益T)
このシリーズをご覧になったみなさんはおわかりでせう。今回の旅は、かなりの食べすぎ、飲みすぎであります。
だいたいポルトガル各地のワインを短期間で飲み比べてみようというのが無謀な企て。経験値としてはかなりの成果があがりましたが、毎夜飲んで食って満腹で寝たもんですから、夜中に苦しひ。私はこの旅で6kg太りました。私の生涯の最重量記録を大幅に更新であります。なにせ10%アップなもんだから、ズボンはきつくなり、顔は、特にアゴの部分が膨らみました…。帰国後すぐに受けた健康診断では、肝機能に異常値が発生、なんと最悪の「要治療」という診断…w(゜゜)w しかーし、原因はわかっていたし、ほうっておけば治るだろうと思っていました。そして普通の食生活に戻り、10日あまりで体重も無事元に戻りました。やっぱり食生活なんですねェ~(^益^;
翌朝、空港に向います。地下鉄の通風孔にホームレスの若者が寝ていました。ここは暖かい風が吹き、少し寒くないかもしれませんが、乾燥してのどがガラガラにならないか?(゜゜)
空港についたら、あのベレンで食べたパステル・デ・ナタを発見。カフェ・ラッテと共に頂きました^^
まだリスボンにいるわけですが、空港はもうすでに当地ではなく、無所属の通過施設です。なのでこの焼き菓子を食べながら、もうリスボンの地がなつかしく思えてしまうのでした…(´;д;`)ノサヨウナラ
http://www.youtube.com/user/sakichi21#p/u/4/b5BZRYdQCds
↑リスボンの旅を編集したビデオクリップです。一度見たかたも、是非どうぞ~(^益^)b
ここはもう、あの暗くて陰気でメシがまずい英国、ロンドンの郊外、ルートン空港に到着し、シャトルバスに乗っています。
警告 手でこれを割ろうとするなよ 取るにはこれをブチ割れ
~と書いてあります。バスの中で火災が起こったときなど、窓ガラスをブチ破るためのハンマーです。しかし、窓を割るための道具を取るのに、手を使うなって…。そもそも何か道具があれば、これを取る必要もなくなってくるわけで…(゜゜)?
そしてここはロンドン、セント・パンクラス駅に戻ってまいりました。まるで賑やかなお祭りが終わった後、平凡な日常が戻ってきたような寂しい気分。これから数日間ロンドンで過ごし、このヨーロッパ旅行は終わりになりますぅ~(゜゜)w