小白沢ヒュッテの山小屋開けイベント「新緑探検隊」に行ってきた。
3年ぶり2回目の参加。
今年は奥只見湖の水位が少ないとのことで、
船着き場までは、下の方まで下っていく必要がある。
しかも雪だし。
足場が悪い中、なんとか船着き場まで辿り着く。
二手に分かれてボートに乗る。
初めて来た時はもっと大きな船に乗るかと思っていたので
びっくりしたものだった。
晴れていたので、快適なクルージング。
到着する場所の船着き場まで降りるための階段が
かなーり上の方にある(真ん中上の白いところ)
相当、水位が下がっているのがわかる。
ということで、船着き場でも何でもない、適当なところになんとか船をつけて
道なき道を登らないといけないのだ。
ちょっとした山登りである。
その後は30分ほどの道のりをヒュッテまで歩いて行く。
雪道なので、体力を使う。
というか、皆それぞれ酒を背負ってきているので
荷物が重いので、ちょっとしたトレーニングのようだ。
ヒュッテに到着ー。
思ったよりも周りの雪は少なかった。
まずはまわりの囲いを外す。
私は上の部屋のお掃除。
カメムシがものすごくたくさん落ちていた。
一体何匹のカメムシを掃除機で吸ったんだろう。。
脇の池にはミズバショウが見事に群生していました。
山菜も豊富。
これも、ここに来た大きな目的の一つだ。
本日の食料になった山菜たち。
お酒は各自持ちより。
これが二日分のお酒となる。
最初に並べた時には「多いな」と思ったのに、
これが不覚にも目測を誤っていたことが後に判明するとは。。
日没を待つのももどかしく、
4時半頃より、明るいが宴会開始。
一応ビールを飲んだ後、即、一升瓶を開ける。
そして「時速一升」のペースで空いていくのであった。。
これは参加者Mさんのお母様お手製のかき揚げなのだが、
絶妙な味と揚げ加減で、非常に美味しくて、
大好評のうちにすぐになくなってしまった。
山菜のてんぷら。
何度も揚げていただいたので、大量に食べた。
ああ、これが食べたかったのだー。うれしい。
にがい。うまい。
白ワインの一升瓶を開けて、当然のように全部飲み干してしまったのだが、
翌朝、マスターに「パスタに入れようと思ってたのに!」と怒られてしまった。
しかしあんなに酒飲みが集まっている中、止める者など誰もいる訳がなく、
今思い返しても、防止策は、隠しておく以外に無かったと思う。
たくさんあったお酒が、意外なスピードで消費されていくので
翌日の分が心配になってくるが。
しかし「三岳」を最後の予防線とすれば大丈夫だろう。
と言っていたのに、これもちょっと飲んでしまった。
そんなかんじで1時頃まで飲んで。
1日目に飲んだ空き瓶たち。