酒ぶろーぐ

酒を飲んでの失敗談、成功談の他、身近に起こる変なことなどを書き続けます。

酒への小動物的意気込み

2006-12-03 16:29:21 | 
先週は火曜日に飲みすぎて、その後胃の調子が悪く
寝不足だったので、金曜日は早いとこ帰りたかった。
しかしなんと22時半から三茶で打ち合わせを入れられてしまった。
金曜日の夜の22時半からの予定が仕事というのも悲しい。

翌朝も早起きの予定だったので早く帰ろうかな
と理性は言うのだが、打ち合わせ後
「一杯飲んでいこうか」と言われて
「いえ、明日はやいので失礼します」
と言うことができるほど、私は大人ではなかった。

まあ当然一杯ではなく、何杯も飲んで朝4時頃まで飲んで帰る。
3時間くらい寝て、9時前に家を出て用事を済まし、
そして今夜は大学時代のキャンプ仲間との忘年会だ。
へんてこ絵日記にも書いたが、
正確には大学時代には仲間ではない。
でも卒業後に一回そこに参加してから私を野生の道へ
見事に誘い入れてしまったグループである。
まあそこには自然への楽しさプラス酒の飲み方が同じだった
ということもあるかもしれないが。

やはり仲間であるかどうかを見分ける基準として
「酒の飲み方」
というのは重要であると思う。

というメンバーなので、そういう飲み会に参加するのは
自分のエネルギーも高まる気がするので是非参加したいのだが
どうも声がかれてて、ちょっとだるい。
二日酔いというより、風邪の前触れみたいな感触だ。
どうしよう。ここで行ったら体調くずすかも。。
でも、よっぽどでないかぎり、飲み会の当日キャンセルというのはありえない。

まあ、行けばきっと元気になると思う。

という自信に導かれて、新橋養老へ向かう。
忘年会は、毎年ここなのだ。
この新橋のガード下の養老の滝はガード下にあるせいか、
いくら騒いでも怒られたことが無いのだ。
だから御用達であるらしい。

18時に行くとすでに超満員。
黒板を見るとなんと16時から予約が入っている。
さすがである。

飲み放題に2種類あり、1000円のと、1280円のがある。
高い方は、生のサワーが飲めたり、焼酎が良い焼酎だったりするらしい。
ということで、高い方の飲み放題にする。
高い方、と言っても1280円である。すばらしい。

飲み始めの頃は、正直まだ少々だるく、
しかも元々スロースターターで後半ダッシュ型である私は
「飲んでないじゃん!」と指摘を受けるが
「体調悪い」とはどうしてもいえない。

こんなとき、昔飼っていたハムスターを思い出す。
小動物の飼い方の本によると、ハムスターなどの小動物は、
弱っていることを悟られると、敵にやられてしまうので、
病気などになっても隠して、弱ってるように見せない習性があるらしい。

そういえば昔、動物にたとえると「小動物」と人にいわれたことがある。
その意味をよくわからなかったのだが
もしや、そういうことかもしれない。

まあそれはともかく、飲み続けているうちに、
体調は良くなってきた。
で、調子付いてきたのだが、その頃には周りがもう飲めなくなってしまっていた。
世の中うまくいかないものである。

そして翌日起きたら体調も良くなっていた。
ああよかった。

やっぱり酒は百薬の長で、病は気から、なのである。





コメント
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