押されやすい非常ボタン２－２

※先に「押されやすい非常ボタン２－１」からお読みください。

そうして見渡して、
「“おすな”って書いてあるけどこれ押しちゃおうかなー」
と思うほど、あきらめかけた頃、壁際に埋め込まれた、
銀色の箱にくっついた突起を見つける。
「まさかこれが？！」
踏めるのか踏めないのか微妙だけど、踏んでみる。
と、見事、流れた！。やったー

うーむ。しかしほんと、
もっと押してほしい方を、押しやすくしてほしい。なんで？
まあ、ＰＣなんかでも
「消しますか？」とかの確認のときは
「いいえ」が「はい」よりも押しやすくなってるし。
そういうものなのか？

押されやすい非常ボタン２-1

こちらのボタンも、とある公衆トイレのボタンですが
これまた押してしまいたくなるベストな位置にあった。
ガムテープで厳重に保護した上で「おすな」と書いているけど
それでも更に押された形跡があり、へっこんでます。

でもそれも納得できるほどに
「じゃあ、一体どこに本物のボタンがあるんだ！？」
といいたくなるほど、見渡しても他にボタンが見つからないのです。

つづく。