堺北民主商工会

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安倍内閣不支持87%

2006年11月30日 12時39分22秒 | 世間の話
 検索サイト「ヤフー」の「みんなの政治」で実施している安倍内閣の支持アンケートで28日、「支持しない」に投票した割合が約87%になった。26日から始まったアンケートで、28日午後7時55分すぎの投票総数は1万2781票。「支持しない」が1万1089票(86・7%)と大多数を占め、「支持する」はわずかに1415票(11%)だった。造反議員の復党問題が絡んでいるものとみられ、同アンケートの安倍内閣の不支持率では、9月末調査の50%、10月末の55%を大きく上回った。投票総数も9月が8614票、10月は1452票と投票者の関心も高くなっている。
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20061129-123212.html 
日刊スポーツより

こんな記事を見つけました。もちろんネットの中でのアンケートなので正しく国民の世論を反映はしていないでしょうが、一つの目安にはなります。

*論議を尽くさない改正ありきの教育基本法
*郵政造反議員の大義無き復党問題
*防衛庁を防衛省に昇格する法案はわずか13時間の審議
*政府税調により繰り返す、大法人減税&しわ寄せの庶民増税

これらどれ一つ取っても庶民にとって良いことは一つもありません。
そういう政治の矛盾が、このネットアンケートに少しだけ現われているのかもしれませんね。

来年は一斉地方選挙と参議院選挙があります。
日本は民主主義の国
おかしな政治は市民の力と自覚で変える必要があるのです。

事務局:つ


堺北民商旅行会「睦会」箱根旅行記・後編

2006年11月28日 12時30分54秒 | 活動紹介
箱根旅行2日目。
朝8時とやや早めの出発でしたが、城ヶ崎海岸に到着し観光しました。
よく、サスペンスドラマのロケのラストシーンで登場する岸壁だそうです。
しかし、その岸壁にたどり着くまでに、山登りの様な道を30分近く歩き、多くの脱落者を出したのでした。



2日目は天気は曇天。昨日は美しく映えた富士山もさっぱり見えません。
途中湖の遊覧船に乗り、「昼なお暗き杉の並木」を船から眺めたりしました。

少し遠めの目的地でしたので、バスの乗車時間が長かったですが、無事堺に帰り着き、一行は来年も健康で元気に旅行会への参加を約束して解散しました。

おしまい
事務局:つ

堺北民商旅行会「睦会」箱根旅行記・前編

2006年11月27日 12時08分32秒 | 活動紹介
堺北民商の有志会員にて構成される旅行会「睦会(むつみかい)」。
年に一度一泊のバス旅行に行っています。
今年は11月25日~26日、箱根まで20名の参加で行ってきました。

西名阪から東名阪そして東名高速へ入り、バスの旅です。
土曜日は天候に恵まれ、途中の富士川のICでは富士山が大変美しく印象的でした。
十国峠のケーブルカーに乗り、眺めを楽しみました。



堺北民商のある堺市堺区三国ヶ丘はその名の通り、三つの国の間に位置する故の地名です。(河内、摂津、和泉)
蛇足ですが、堺も元々は「境」から転じたという言われもあります。

観光した十国峠は伊豆・駿河・遠江・甲斐・信濃・武蔵・上総・下総・安房・相模
を見渡せるという事で、古人の事に思いを馳せたのでした。

途中、バイクの事故が目の前で起こったりとアクシデントもありましたが、宿に到着。宴会を楽しみました。

明日へ続く
事務局:つ


Dr.コトー

2006年11月24日 10時20分42秒 | 世間の話
 「Dr.コトー診療所」がテレビで放映されている。このドラマは連載雑誌漫画をテレビドラマ化したものだ。孤島(式根(志木根)島)に赴任して来た医師Dr.コトー(五島健助)が診療所での島民への医療活動を通じて織り成す物語。しかし単に、医療設備もロクに整っていない診療所で島民に対する素晴らしい治療を施す事によって「命」の大切さを教えてくれるだけではない。病人や悩んでいる人が居れば決して他人事にするのでは無く、我が事のように一緒に考え、悩み、接し、そして、より良き方向に解決していく。そこには「人」を「人」として見る人間社会が息づいている。そして、無心で、無償で人と関わっていけば絶対に、他人(ひと)は裏切らず、「人」と「人」との信頼関係が築かれていくと言うドラマである。
 今、「命」が軽んじられている時代。「殺人死」「交通事故死」「いじめによる死」「虐待死」「経済的理由による死」、そして「戦争死」等など…。毎日、毎日新聞・テレビ・ラジオで「死」が報道される。「人」が「人」として生きる社会が実現されていない。科学技術の進歩によって豊富な物資が生産され、新しい「もの」も創られていく。これら人間が創り出した創造物は当然ながら、人間社会を豊かにする「もの」でなければならない。
 しかし、現実社会は前述したように毎日のように尊い「命」が失われていく。何がそうさせているのだろうか。
 それは「政治」ではなかろうか。
 「人」を「人」として見ない「政治」が続いている。大企業・資産家の利潤追求のために労働者をリストラし、長時間の過酷な労働を強いる。その結果、過労死が起こる。若者は職が無く、「フリーター」や低賃金で「ワーキングプア」が広がっている。「配偶者特別控除」「老年者控除」の廃止、「定率減税」の縮小・廃止でサラリーマンや中小自営業者に対し、投網を打つように増税。社会保険料などを値上げする一方で、年金の受給額は削減する。おまけに医療制度を改悪して医療費の更なる負担を押し付ける。呶呶のつまりは消費税の税率をアップして大衆課税で財布の中味を奪っていく。こんな「政治」が今も続いている。
 Dr.コトーはこんな社会を診て、きっと言うだろう。「この社会は悪政という病気が進行している。今すぐ治療をしなければ」と。
 「人」を「人」として見る人の輪を広げよう!そして、そんな「政治」を進める人を確かな目で選んでいこう!
 それが「悪政」という病気を治療する事に繋がるのだから。

健康診断を開催しました

2006年11月22日 12時45分22秒 | 共済会
堺北診療所さんの協力により、11月18日(土)~20日(月)の三日間、共済会主催の健康診断を開催しました。
会員さんに限らず中小零細業者は、身体に不調を感じても、また明らかに病気になっても病院に行かない人が多数います。
「商売を休めない」「生活出来ない」
こういった事情を抱えるかたが多いからです。

そしてその結果病気が、かえって悪化してしまい、手遅れになるケースが多いのです。
この負の連鎖を断ち切る為に、各地の民商では健康診断を実施しています。
早期発見早期治療!が一番です。

このブログをお読みのあなた。
あなたはちゃんと自分の健康をケア出来ていますか?

事務局:つ

戦争のつくりかた

2006年11月21日 12時50分15秒 | 平和運動
ずいぶん前に紹介した「戦争のつくりかた」小泉→安倍内閣になり、彼らがどれだけ「戦争をつくったか?」を検証する為に再び紹介します。
http://smile.hippy.jp/ehon/index.htm
(↑絵本です「戦争のつくりかた」短いから読んでみてね!)

4ページ目
12ページ目
20ページ目
が、今のところ政府や国にとって、いい感じに進んでますね。

集団的自衛権、核武装論議、教育基本法、改憲国民投票法案
それらのキーワードはすべて一つの目標に集約されています。

誰が得をするのか?
政治の役割とは何なのか?
人類が進むべき道とは?

皆が考えなければならないと思うのです。
アッと気がついたときには遅いのですから・・。

まだ下げるつもりなの?法人税率

2006年11月20日 11時03分14秒 | 税金の話
政府税制調査会の本間正明会長が報道番組に出演し、約40%の法人課税の実効税率について「中長期的な目安としては35%ぐらいまでに持っていく必要性がある」と述べ、政府税調でこの問題を検討していく方針を示しました。

この法人税減税は民商の会員さん規模の中小零細法人には一切関係の無い減税である事をまず述べておきます。
何故ならば・・

☆資本金又は出資金1億円超の法人及び、年間所得800万超の部分・・税率30%
(年間所得とは法人の役員報酬等を取った後の会社の所得の金額です)
☆年800万円以下の所得金額からなる部分の金額・・税率22%
(民商の会員さんや、おおかたの会社はこの税率)

これは国の法人税率なので、地方税などの分、少し本間さんの話す税率が違いますが、まあこの税率を下げるという議論をするという事です。
大会社への減税議論再び!

平成11年に今の税率に引き下げた時は、外国の法人が莫大な社会保障負担などを支払っている事を無視して、法人税率のみを比較に「国際基準並みに」と言いながら税率を下げたのですが、7年しか経たない中で、今度は何て言うのでしょう?

そしてこの法人税減税の穴埋めは例によって「消費税増税」です。
「消費税は福祉の為」彼らの決まり文句であり、多くの国民が惑わされる言葉です。
この真っ赤なウソを国民が見破り、政治を変えて断ち切らないと、日本はいつまでたっても良くならないと思うのですが・・。

事務局:つ






独裁者

2006年11月17日 12時52分56秒 | 平和運動
 今から66年前の1940年、「独裁者(原題=The Great Dictator)」という映画が作られた。この映画の製作者は世界の喜劇王と言われるチャールズ・チャップリンである。彼は脚本家であり、主演者であり、監督でもあるオールラウンドプレーヤー。当時、ドイツ帝国の独裁者であったアドルフ・ヒットラーは武力によってオーストリアを併合し、隣国のフランスの首都パリも陥落させた。そして第2次世界大戦で野蛮な独裁者はユダヤ人を何百万人も残虐に殺害した。この独裁者ヒットラーに対し、チャップリンは猛然と映画によって抗議した-その映画こそが「独裁者」である。
 映画はヒットラーを演ずるヒンケルとユダヤ人の理髪師との物語。ひょんな事から独裁者ヒンケルと理髪師が入れ替わる。そして、入れ替わった独裁者(ヒンケル)が大広場に集まった軍隊を前にして高台から熱狂的な演説を始める。チャップリンはこのシーンを初めは大広場で兵隊同士が仲良く、手を取り合ってダンスを踊り出す演出で「平和」を描き出そうとした。しかし、熟慮に熟慮を重ね、最後のこの場面を6分間にも及ぶ独裁者ヒンケルの演説とした。「世界平和」と「人類愛」を呼び掛けたこの有名な演説は今、聞いても心にジーンと響くセリフである。セリフの最後、愛するハンナに優しく、包み込むように平和を切々と呼び掛け、戦争の終結を告げる。あの狂気的な独裁者ヒットラーが全く、正反対の「平和アピール」演説を演じると言うチャップリンならではの見事な最後のシーンである。
 当時、この映画の製作、上演において当事国アメリカは元より全世界から激しい攻撃をチャップリンは受けた。右翼からは「共産主義者」のレッテルを貼られ、左翼からも「センチメンタルすぎる」とか「きれいにまとめ過ぎ」だとか言われ、悪評であった。しかし、彼が「反共法」を口実にアメリカから国外追放された後、彼の映画が見直され、その真価が評価された。この「独裁者」という作品こそ、チャップリンが全世界の人々に最も訴えたかった映画ではなかろうか。
 歴史は繰り返すと言われる事がある。「教育基本法」が改悪され、「愛国心」を上(国)から強要され、「平和憲法の9条も改憲」され、軍事力を増大していく日本が危惧される。こんなシナリオが進行したら、「美しい国・日本」がどんどんと遠ざかる。
 チャップリンは決して「戦争の世界」は喜ばない!
現在を生きる私達は平和を愛する彼の遺志を絶対に忘れる事なく、引き継いでいく責任を負っているのではないだろうか。
それにしてもチャップリンの名作「独裁者」を今、一見する価値はある。


教育基本法強行採決について

2006年11月16日 12時42分25秒 | 世間の話
昨日、「愛国心」などの名目を盛り込む教育基本法改悪の強行採決が衆議院の特別委員会でなされました。
教育基本法改悪の問題については以前書いたのでこちらをご覧下さい。(←クリック)

今日になり安倍首相の強い要望により採決に踏み切った、とのニュースもありますが、この行為は民主主義を冒涜する行動に他なりません。
何故ならば
*やらせタウンミーティング問題などの解明や責任問題の解答がなされていない
*いじめ問題、高校の学科未履修の問題など教育現場で何が起こっているかの議論が尽くされていない。
*そもそも何故今教育基本法を変える必要があるのか?の議論を深めていない。
(まあ政府は本音を言いたくても言えませんが)

こういう教育の根本的な問題に対する質問に政府与党はまともに答えないままで、委員会は空転、野党は審議拒否をした矢先にこの強行採決は行われました。

近づく沖縄知事選をどうやって、しのぐか?
またそれに続く来年の参議院選挙や、一斉地方選挙への戦略など、党利党略をむき出しにし、本音である「戦争を出来る国づくり」への準備に血道を上げる安倍内閣と自民党、及びその手先、公明党。

政治の役割とは何だろうか?
彼らのエゴ剥き出しの国会運営や発言を見ているとそう思わざるをえません。

事務局:つ



はらたいらさんへ

2006年11月15日 12時55分50秒 | 経営対策部
はらたいらさんの突然の訃報に堺北民商でも驚いています。
最近の民商の宣伝物やポスターにはらさんが起用されていたからです。

また全国商工新聞にも「ひょっこり訪問」という連載があり、
各地の会員さんをはらさんが訪ねて歩くという面白い企画でした。


ご冥福をお祈りいたします。

事務局:つ