情報発信先変更のお知らせ

堺北民商のブログを訪問いただきありがとうございます。
最新の情報の発信先を、ブログからFacebookに変更いたしましたので、お知らせします。
アクセスは下記の堺北民商ホームページよりできますので、ご覧ください。
http://kita.minsyo-sakai.net/

民商は中小零細業者の営業と暮らしを守る団体です。
商売の悩みや要求がある方は、いつでも連絡を。
フリーダイヤル０１２０－２２－００００

２月に入会された方の融資が実行されました！

融資を借りて、商売を続けたいと先月入会された法人の方の融資が実行されました。
民商で融資申込にあたっての計画の立て方、面接時の心構え、決算書の内容の説明などを勉強し、金融公庫へ申込。
面接では、かなり厳しい指摘などもありましたが、昨日、OKの通知が来ました。

申込額からは若干減額されましたが、かなりの運転資金を確保する事が出来、これで仕入れなどを改善し、経営の立て直しを図ります。

同時に、この方は費用の節約や、不親切だった経緯もあり、税理士を離れ、自主計算による法人決算にも今後トライする予定です。

被災地と心ひとつに…物資届ける！

緊急に集めていた被災地の民商へ送る救援物資。
米、トイレットペーパー、カレールー、肌着など、現地より要請のあった物品が第一便３月３１日と第二便４月５日と続けて被災地域へ出発しました。
岩手県へ向かう第二便のドライバーは堺北民商の会員のＭさんです。自分から協力を申し出てくださり合計５日間に渡る運送をして下さいました。

　東北地方の民商は全体でも会員数１万人と規模が小さい地域であり、３万人の会員を擁する大阪からの支援が大きな励ましになっています。
　堺北民商でもまだまだ物資や募金を受け付けますので事務所までお願いします。


必要な物品：米（精米し５㌔か１０㌔のもの）、味噌、粉ミルク、トイレットペーパー、離乳食、おむつ、肌着、歯ブラシ、生理用品、ウェットティッシュ、軍手、醤油、砂糖、塩、
特に緊急に必要：雨ガッパ、スニーカー、
いずれも新品でお願いします。

事務局つ

民商の事を初めて知られた方へ

確定申告期という事もあり、堺北民商でもビラやポスター、看板、宣伝カーなど様々な手段の宣伝をしております。その関係で民商の事をもっと知りたいと思い、「堺　民商」などのワードで検索され、このブログにたどり着かれたみなさんありがとうございます。

民主商工会（民商）は、さまざまな業種の自営商工業者でつくる組織です。全国には600の民商があり、すべての都道府県に連合会があります。各民商には、商売やくらしのことなど、なんでも気軽に話し合える班や支部があります。

民商・全商連は60年の歴史のなかで、中小業者の営業とくらしを守る多くの実績をあげてきました。国民本位の税制や、税務行政の民主的改革を求め、無担保・無保証人融資制度を実現させました。中小業者の仕事確保や、経営を伸ばす活動をすすめ、大学や高専との産学連携を強める運動にもとりくんでいます。

また、民商・全商連は、地域経済の振興やまちづくりにとりくみ、「安心して営業し、生活が保障される平和で民主的な社会」をめざして活動しています。

昨今の不況の中で中小業者の暮らしは本当に大変です。もしあなたが何か相談したいことがあるときは遠慮なく連絡を下さい。
民商で生きた知恵を得て営業と暮らしを守ってください。
フリーダイヤル０１２０－２２－００００
http://www.eonet.ne.jp/~minsyo/

「悩みがあっても民商に相談に来られたら、きっとホッとされると思います。お待ちしております」

事務局つ　

大阪府へ向けた署名を集めよう！

大阪府の保証協会削減問題や国保値上げに繋がる府内統一化など、中小業者にとって問題のある橋下府政。
知事の打ち出した「財政構造改革プラン」の見直しを求める署名が提起されましたのでお知らせします。
堺北民商会員の皆さんにはすでに「全商連の業者政策の署名」「堺市への住宅リフォーム助成制度署名」の２種類の署名を届けていますが、この大阪府向けの署名も追加でぜひご協力下さい。

今回の請願項目は４点です。
①国保料の「府内統一」反対
②子どもの医療費助成
③小中高の３０人学級
④制度融資の縮小という言葉を入れた「構造改革プラン」の抜本的見直し

大阪府信用保証協会のような中小業者にとってかけがえの無い命綱をあっさり切り捨てる橋下知事に対して、庶民の声を大きく積み上げましょう！
http://www.daishoren.org/uploads/photos/57.pdf
↑署名用紙ですプリントして使用下さい。

事務局つ

住宅リフォーム助成制度

何度か書いてきましたが住宅リフォーム助成制度の事を書いてみたいと思います。
この制度は地元の自治体が一定の予算を組む事によって、リフォームを行う人に資金を援助し、リフォーム需要を喚起する制度です。

例えば北海道の北見市では１００万円のリフォーム工事に対し２０万円を補助するという制度になっています。
調査によると投下された自治体の予算の１０倍の経済効果があるとされ、不況に苦しむ中小零細業者にとっては仕事に具体的に繋がる制度です。

実はこのリフォーム助成の制度は政令指定都市では未だに実施している自治体はありません。
私達の活動する堺でもたびたび市に対して要望してきましたが実現には至っていないのです。

今後、広範な人々と共同し、リフォームをする市民も地元で商売をする市民もニッコリの制度の実現に向けて運動を頑張りたいと思います。

事務局つ

会員紹介に投稿しませんか？

先月創刊された豪華版の堺北民商ニュース「燈台」。
四面構成で写真もたくさん使った普段の民商ニュースで出来ない事を形にした新聞です。
今後、会員の皆さんの意見や協力を元に更に充実した内容を目指します。

さて、そんな「燈台」の商売紹介のコーナー「ひとまち民商・会員紹介」への掲載希望者を募集します。
自己紹介の文章や写真など添えて事務所まで申し込み下さい。
今なら確実に採用です。
＊文章を書くのが苦手な方は遠慮なく相談下さい。こちらで協力します。

事務局つ

第３４回堺北民商定期総会

６月１３日（日）堺市民会館にて第３４回堺北民商定期総会が開催されました。
総会では昨年度の運動と民商の決算の報告。そして新しい年度の方針と予算、役員を確認選出しました。

総会では関西勤労協の中田進先生の講演「中小業者にこんな政策があったら」も大変好評で、政治の矛盾やおかしい話を分かりやすく話していただきました。
この先生は大変お話が上手で、皮肉やジョークを巧みに絡ませながらの話という事もあり、会場は笑いに包まれながら、政治への怒りを皆が共有できたと思います。

ただ残念ながら、あいにくの大雨などもあり、総会の出席率は昨年より下落しました。

来年は皆の自覚的な参加で１００％の出席率を目指したいと思います。

事務局つ

住宅ローンが払えない

ある会員さんから住宅ローンについての相談を受けました。
１０年ほど前に住居を購入しローンの返済をして来ましたが、昨今の不況により所得が減少、また一ヶ月あたりの返済額の設定も高い目になっていた為、支払いが困難な状況に陥りました。

解決方法はいくつかありますが、代表的な物を上げると
①破産：負債、資産すべてを清算する制度。
②任意売却：ローン会社の了解を取り付け、売却し返済に充てる。多くの場合、物件の価値が下がっている為、ローンの残高が残るが他の財産がある場合に有効。
③条件変更：ローン会社に掛け合い、返済額の変更を迫る。
の３種類になります。

まだ相談は始まったばかりですが、今回は金融円滑化法も活用し、③の方向で解決を模索してゆきます。

不況で困っている人は沢山いると思います。
商売や暮らしの事は一人で悩まずなんでも相談下さい。
フリーダイヤル０１２０－２２－００００


事務局つ

第８１回堺メーデーに参加

少し報告が遅くなりましたが、５月１日の第８１回、堺メーデーに会員さん、事務局あわせて１０名が参加しました。
五月晴れの下、大仙公演に大勢の人が集まり、労働者の保護と庶民の暮らしを守れの要求を掲げ集会を持ち、その後市役所までデモ行進しました。
民商は業者の団体ですので、本来メーデーで集まる労働者の立場の人間は事務局のみです。
しかし、民商の会員さんは大会社の社長では無く、自分で自分を雇用し自らも労働する人々。ヨーロッパではその様な立場の人を「自己雇用者」と位置づけており健全に営業が出来る政策を取っている国が多々あります。
自分の胸に手を当てて考えて欲しいのですが、皆さんは国や自治体の政策でこの２０年、何か良い事あったでしょうか？
大企業の様に補助金や大幅な減税を受けられたでしょうか？
こういった怒りを私たちは胸に集会に参加したのです。

今回、メーデーには常任理事の森井さんの努力により、多くのオリジナルのプラカードを作って参加しました。



業者と労働者、高齢者と若者、公務員と一般の人、支配者は様々な分断を仕掛けていますが、
メーデーの様な立場を超えて集まる集会が、誤解や過ちを乗り越える切っ掛けになればと思って止みません。

事務局つ