今週9月26日に発足した安倍内閣が今日、秋の臨時国会で所信表明を行った。その演説で最も「力」を入れる課題が「教育基本法」の改革である。戦後、何人も等しく教育を受ける権利が保障された。そして、民主主義教育の徹底がなされた。その事によって日本は世界有数の教育国となった。しかし、一方では小・中・高校の教育現場は荒れている。テレビ・新聞・ラジオなどマスコミは挙って、荒んだ教育現場の報道合戦を行う。これらの報道を見たり、聞いたりする事によって、どこからか「公権力」によって若者達を規制しようとする動きが当然、出て来る。この動きを私達は「澄んだ目」で見つめる必要がある。
今、「愛国心」という魔物がマスコミを通じて現れた。本来、人間は持って生まれて「愛する」と言う感情を備えている。親を愛し、子供を愛し、家族を愛し、恋人を愛する。それは誰からも強制される事無く、自然に心から湧いてくる感情だ。しかし、今、現れた「魔物の愛国心」は「自然の感情の愛国心」ではない。それは国によって、法(公権力)によって「かくあるべき!」と義務づける厄介な代物なのだ。国民が自然の感情で国を愛するには当然、国が国民に安心して住みやすい国づくり(政治)を首尾一貫して実行していると言う前提がなければならない。そうでなければ誰一人として「愛国心」は芽生えてこない。
消費税による生活費のアップ、老年者控除・配偶者特別控除の廃止、公的年金控除額の削減などによる増税、社会保険制度の改悪による支払保険料の増額と受取年金額の削減、医療制度の改悪による支払医療費の増大。そしてこれらの矛先は「お年寄り」「身障者を始め、弱者」「子供」「フリーターや派遣社員などの非正規社員」に向けられ生活を圧迫していく。呶々のつまりは「生きる権利」さえ奪っていく。
こんな国・日本にどのような「愛国心」を持てばよいのか。安倍さん!教えて戴けませんか?しかも、力ずくで「愛国心」を植えつけていく。そして、その強制を強いる事によって、「美しい国・日本」が実現すると強調する。そのために「教育基本法」の抜本的改革がこの国会での「最重要課題」だと言うのだ。
果たして、そのような政治で「美しい国・日本」がつくれるのか。答えはハッキリしているではないか!「国の長」たる者が国民生活向上のために身を粉にして働いて(政治を行って)こそ、多くの国民が「愛国心」を抱き、「美しい国・日本」が実現するのではないだろうか!
私達・国民は「安倍内閣」がやろうとしている政治を目を見開いて、しかと見届けていこうではないか!
き
今、「愛国心」という魔物がマスコミを通じて現れた。本来、人間は持って生まれて「愛する」と言う感情を備えている。親を愛し、子供を愛し、家族を愛し、恋人を愛する。それは誰からも強制される事無く、自然に心から湧いてくる感情だ。しかし、今、現れた「魔物の愛国心」は「自然の感情の愛国心」ではない。それは国によって、法(公権力)によって「かくあるべき!」と義務づける厄介な代物なのだ。国民が自然の感情で国を愛するには当然、国が国民に安心して住みやすい国づくり(政治)を首尾一貫して実行していると言う前提がなければならない。そうでなければ誰一人として「愛国心」は芽生えてこない。
消費税による生活費のアップ、老年者控除・配偶者特別控除の廃止、公的年金控除額の削減などによる増税、社会保険制度の改悪による支払保険料の増額と受取年金額の削減、医療制度の改悪による支払医療費の増大。そしてこれらの矛先は「お年寄り」「身障者を始め、弱者」「子供」「フリーターや派遣社員などの非正規社員」に向けられ生活を圧迫していく。呶々のつまりは「生きる権利」さえ奪っていく。
こんな国・日本にどのような「愛国心」を持てばよいのか。安倍さん!教えて戴けませんか?しかも、力ずくで「愛国心」を植えつけていく。そして、その強制を強いる事によって、「美しい国・日本」が実現すると強調する。そのために「教育基本法」の抜本的改革がこの国会での「最重要課題」だと言うのだ。
果たして、そのような政治で「美しい国・日本」がつくれるのか。答えはハッキリしているではないか!「国の長」たる者が国民生活向上のために身を粉にして働いて(政治を行って)こそ、多くの国民が「愛国心」を抱き、「美しい国・日本」が実現するのではないだろうか!
私達・国民は「安倍内閣」がやろうとしている政治を目を見開いて、しかと見届けていこうではないか!
き