堺北民主商工会

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教育基本法強行採決について

2006年11月16日 12時42分25秒 | 世間の話
昨日、「愛国心」などの名目を盛り込む教育基本法改悪の強行採決が衆議院の特別委員会でなされました。
教育基本法改悪の問題については以前書いたのでこちらをご覧下さい。(←クリック)

今日になり安倍首相の強い要望により採決に踏み切った、とのニュースもありますが、この行為は民主主義を冒涜する行動に他なりません。
何故ならば
*やらせタウンミーティング問題などの解明や責任問題の解答がなされていない
*いじめ問題、高校の学科未履修の問題など教育現場で何が起こっているかの議論が尽くされていない。
*そもそも何故今教育基本法を変える必要があるのか?の議論を深めていない。
(まあ政府は本音を言いたくても言えませんが)

こういう教育の根本的な問題に対する質問に政府与党はまともに答えないままで、委員会は空転、野党は審議拒否をした矢先にこの強行採決は行われました。

近づく沖縄知事選をどうやって、しのぐか?
またそれに続く来年の参議院選挙や、一斉地方選挙への戦略など、党利党略をむき出しにし、本音である「戦争を出来る国づくり」への準備に血道を上げる安倍内閣と自民党、及びその手先、公明党。

政治の役割とは何だろうか?
彼らのエゴ剥き出しの国会運営や発言を見ているとそう思わざるをえません。

事務局:つ



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