堺北民主商工会

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終戦の日

2009年08月17日 12時37分08秒 | 平和運動
お盆休みの最中でしたが8月15日は太平洋戦争そして第二次世界大戦が終わった日です。
とても幸せな事に私達の日本はその後の歴史で戦争をした事がありません。
そんな平和な時代を僕達は生きています。

徴兵される事も無く。
流通を統制される事も無く。
思想を規制される事も無く。
空から爆弾が降ってくる事も無く。

この現状に誰もが満足しており何の不自由も感じていません。
きっと多くの日本人がそうであるか、もしくはそもそもこういった事を考える必要も無い状況のような気がします。
ですから、この日本の現状を。つまりは国防、軍事同盟、憲法9条などを外国へ兵隊を出せる方向で変えていく必要は一切無いと考えています。
ですが、世の中には色々な考えを持った人がいます。
そして憲法改悪などの問題を筆頭に、こういったキナ臭い改悪は市民が望んで提起するのでは無く、いつも一部の人間が市民をミスリードし煽動し事を動かします。

徴兵され。
流通を統制され。
思想を規制され。
空から爆弾が降ってくる。

仮に憲法を変えたりしても、いきなりこんな社会になるはずがありません。
しかし、歴史はいつも最初は些細な事から変わり始めるのです。
こんな社会の方向へ全体として舵を向ける事をあなたは望みますか?
民主主義とは一体何なのか?
と問われる瞬間です。
私たち市民は長い長い闘争の果てに、国家権力を縛る「憲法」という素晴らしい知恵を手に入れました。
世界の各国の憲法と日本国憲法を比較しても私達庶民の立場で抜群に進んでいる条文が憲法9条だという事実。
だから9条はいつも権力者の標的にされる宿命にあるのです。

第9条 
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

…。
世界中の国々の市民がいつの日かこのMILESTONEを。
いや、これを超える地点に到達する日を私達民商は渇望して止まない。

事務局つ

市議会に向けての陳情書

2009年08月04日 13時46分55秒 | 堺の話
盆明けから堺市議会がはじまります。
これに合わせて民商では陳情書を提出しました。陳情書本文はニュース裏面に掲載しておりますので後ほどご覧下さい。さて、今日紹介するのはリフォーム助成制度です。
この制度は住宅リフォームの一部を堺市が助成すれば仕事おこしに繋がり、市民も地元の業者もニッコリ!という制度で全国83の自治体がすでに導入しています。この数年の陳情書に毎回入れていた項目なのですが、これに対する堺市の返答は毎度「本制度を実施するよていはございません」というつれない物。
しかし、先の議会にて日本共産党堺市議の乾(いぬい)さんがリフォーム助成制度について一歩前進の答弁を引き出しているのです。
リフォーム制度を求める乾議員に対する堺市の返答。

堺市担当者「住宅リフォーム等などにつきましても、何らかの堺市としての大義名分、政策的意義というものを見つけて関連部局と検討していく必要があるのかなというふうには思っております」

私たち地元の業者が大変な思いをしている中で、歯を食いしばって頑張る零細業者の事を真剣に考えてくれる日本共産党の議員さん達。
よくある誤解に「共産党は議席が少ないから力が無い」という話がありますが、この堺市を変化させつつあるリフォーム助成の話をちゃんと知れば、実際の共産党の力がよく分かるでしょう。
そしてその力をより大きくするのは一人ひとりの自覚なのです。

事務局つ