婦人部交流会のお知らせ

長尾支部の女性の交流会を開催します。
～以下案内より抜粋～
確定申告お疲れ様でした！
お疲れ様＆これからも皆で頑張っていきましょう！！
を兼ねて親睦会を開催したいと思います。
夜は出にくいと思いますのでランチにしてみました。
ぜひこの機会にご参加ください。

４月２０日（木）１１時半～
場所：フランス料理「フィーネ」　堺市向陵中町５－３－１９
フランス料理のコース
参加費：５００円
料理の都合がありますので４月１４日までにご連絡を事務所まで下さい。

堺北民主商工会　長尾支部　婦人部

消費税の申告は明日まで

消費税の申告の〆切がいよいよ明日に迫りました。
平成１５年度の売上が１０００万円超の方は１７年度に関して消費税を申告しなければ
なりません。
事前に課税届や簡易課税の届を出された方は申告書が送付されてきていると思いますが、
届を出していない出せていない方もおられると思います。
税務署に行かれる事に不安を持たれる方はお近くの民商に行かれてみてはどうでしょうか？
民商は自分に合った帳面付けが勉強できます。もちろん消費税に対応できますよ！

改正高年齢者雇用安定法について

昨日の労働保険つながりで今日も話を一つ。
法律の改正により労働者を６０歳以後も希望する者は継続して雇用するように
会社の制度を４月１日以降改める必要があります。
具体的には次の三点のどれかを迫られます。
①定年の引き上げ
②継続雇用制度の導入（定年以後も働ける仕組みを用意する）
③定年の廃止
書くと簡単ですが民商の会員さんの規模（従業員１０人以下）の事業者には中々難しい話だと感じます。規模が小さい為にスムーズな人員の入れ替えが困難な事と未だ不況の波の中いるからです。
そもそも・・
この問題は事業者や労働者が悪いわけではなく、年金の支給の開始を国が改悪して遅らせた事に原因があります。そのしわ寄せが現場で仕事をする人達にくる今の日本の政治に
根本的な問題があるでしょう。
しかし現実に法律は通っているので、会社の就業規則の変更など具体的な対応が迫られるのも事実です。従業員のおられる業者の方は注意下さい。

労働保険の年度更新

税金のシーズンが終わりに近づくと今度は労働保険の年度更新の時期になります。
今日は堺３民商の事務局で集まり名簿の整理などの事務作業を行いました。
これから会員さんに昨年度中の賃金をまとめてもらい保険料の計算を随時行って行きます。
印象ですが、会員さんの事業所で毎年正社員の方が減っていっているように思います。雇用の抜本的な改善は大企業が少し求人を増やしただけでは解決しません。テレビなどでの失業率改善の報道を見る度に、団塊の世代の退職に伴う一時的な失業率改善をネタに、いまの政治を免罪するような論調がとても気になります。
そもそも何が大切かを皆で考える必要があると感じました。

よかった！PSE法の実質延期

家電リサイクルが「PSEマーク」の無い商品は中古売買出来なくなる問題ですが
一定期間の延期により４月１日よりの実施が見送られる事になりました。
まずは良かったです。
そもそもで考えるとやはりPSE問題は、おかしいというのは世間一般の感覚だと
思いますが、お役人の人は一度決めた事を中々変えないもの、しかし、今回の一件は世論の力に配慮した判断と思います。
堺北にはリサイクル品の会員さんはいませんが、対象業者の皆さん本当によかった
ですね。法律の行方を皆で監視して実情にあった運用をさせる事が今後大切だと思います。

消費税の申告で

今朝は今月末提出の法人の会員さんの決算の相談をしました。
その中で今回から消費税を支払う事になるのですが、出てきた税額にビックリです。
法人の利益はゼロに等しいのですが、役員報酬や従業員の賃金が非課税経費となり
大幅に課税されます。
「納得いかへん！」
「全国の中小業者の方が同じ事を思われていると思いますよ」
「ほんまやで！ええかげんな税金の使い方ばっかりしてるのに！」
というやりとりがありました。
加えて腹が立つのは税務署から消費税の申告を忘れないで下さいという電話が事前に
あったらしくその事にもご立腹でした。

株の確定申告

今回の確定申告期で印象に残った話が「株の譲渡所得」の申告です。同じような話が数件ありました。
曰く「株の売買で損失が出たから申告して損を繰越しておきたい」
との事。
申告が不要の特定口座による取引を行われている方が多いと思いますが、損失を出した場合は申告をしておくと翌年以降の株の所得と通算できるので大変有利です。
株取引をされている方は覚えておかれたらどうでしょうか？

＊余談ですが、株などの投資は損される方が多いような気がします。素人が手を出してもいい事は少ないみたいです。相談を通じてあくまで余力でやるべきものだと感じました。

近日の日程です

堺北民商の近日の日程をお知らせします。
３月２３日（木）２０時～　青年部会　民商事務所にて
３月２４日（金）１４時～、１９時～　消費税申告班会　民商事務所にて
３月３１日（金）消費税申告〆切
＊また４月は労働保険（労災・雇用保険）の年度更新の手続き期間になります。現在事務組合に委託されている会員さんはもちろん、今春より委託を考えられている方はよろしくお願いします。
支部役員会も各支部で開催され新会員さんの歓迎会なども決まっていくと思います。随時お知らせしますのでよろしくお願いします。

建設業許可の話「堺市住所変更にあたって」

申告から一週間たち、後回しになっていた問題を会員さんと一緒に調べました。
堺市は４月より住所の表記に「中区」や「北区」などの行政区が入って来ます。
それにあたって「建設業の許可の変更届」が必要なのか？という問題です。
今日大阪府庁に問い合わせてみると通常は必要ないとの事。随時内部処理して下さるとの
事でした。やれやれ助かりました。
ただし！
経営審査を受けている業者の方は提出が必要との事でした。
相談に来られた会員さんは入札をされているので経審が必要な為に４月に「変更届」を
出し、同時に近日が期日の「許可の更新」も出す事にしました。
今、事務所の二階で一生懸命書かれています。
でも谷町まで堺からは遠いんですよね・・・。仕方が無いですけど。

民商から見た量的金融緩和

先日、日本銀行が量的緩和を解除しました。長引くデフレの脱却を目指し２００１年より実施され、ゼロ金利をこの数年間続けてきた措置ですが、実際に金融不安やデフレは脱却出来たのでしょうか？効果があったにしても光と影の部分があり、もっと良い方法があったのではないかと思わざるをえません。
この数年間（特に小泉内閣になってから）の民主商工会に寄せられる相談の中には「サラ金、クレジット」の多重債務の相談が無数にありました。そう、実際の現場では金融不安は取り除かれず、ゼロの金利で日銀から借り受けた金を、銀行は中小業者には融資せず（貸し渋りはそのまま）サラ金ローン会社に流していたのです。サラ金会社は暴利を貪っていますが、銀行から切り捨てられた業者の多くがサラ金に流れ、多量の多重債務者を生み出して行ったのです。破産、夜逃げ、自殺が相次ぎました。そして連鎖的に次の多重債務者を産み出します。
「何故、血の通った人間が金利により命を奪われなければならないのでしょう？」
サラ金会社の社長一族は世界の長者番付にもランクされています。この事に胸を痛めない人はいないでしょう。
誤った政策により庶民からは金利の所得を奪い、多くの人を借金苦に追いやった量的緩和の罪。
少なくとも民商に来る人には何も良い事は無かった事は確実でしょう。