Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

London tube

2011年01月29日 | 旅行・出張
ロンドンの地下鉄は市内の移動で重宝している。SUICAのようなオイスターカードを使えば運賃も割引され観光客料金を徴収されずに済む。出張ではヒースローに降り立ち先ずはオイスターへのチャージ。20ポンドもチャージしておけば4~5日はもつ。取引先の社長に言わせれば地下鉄など乗ったことがないらしい。あんなものは観光客とテロリストしか乗らないとのこと。しかし今まで地下鉄を利用してきて危険な目に合った事はない。乗客は皆大人しく譲り合って利用しており日本の都内の鉄道より安全な印象すらある。但し使われている車両は古く振動と騒音は酷い。車内もフリーペーパーが捨てられ散乱し綺麗とは言いがたい。駅設備も設計が古く狭い階段や長いエスカレーターなど車イスでの利用は絶望的。ロンドンの街自体、歩道の設計や信号の設定時間など健常者を基準にされており老人には住みにくい街であると痛感する。

画像はピカデリー線、ジュビリー線、セントラル線で使われている車両。ドアの両サイドにはこういう空間が設けてある。スーツケースを並べたり乳母車に便利。荷物の無いときは壁に寄りかかれる。丁度腰の高さにあるクッションが重宝するのだ。日本の車両も是非取り入れて欲しいものだ。
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