サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

霊性修行が成功する秘密

2017-12-22 16:00:09 | 日記
あなたがこの世の事物に執着する限り、どのように神を崇めようと神我認識に達することは出来ません。
あなたは全て捨てる必要はないのですが一切を神からの送り物としてありがたく思い、一切を神に捧げればよいのです。
全ては神の現われです。
それを自覚すれば、あなたは全てのことをありがたく思うようになるでしょう。13/4/1990

ポニョ:昨日、人を殺めても後悔しないなんて言って大見栄を切っていたけれど、実際の状況に置かれたらそういう具合に行かないぜよ。

ヨシオ:人はそうやって、この世に縛られるんや。この世に起こる出来事が、一体どのように見えるかは人によって違うんや。その人の霊的なレベルによって見え方が変わって来るんや。
サイババさんのような大元の神さんから見たら、この世界は愛しか見えないんや。

ポニョ:そういやサイババさんが御講話で、シャンカラチャリアだったか、イエスだったか忘れたけれど、弟子たちを連れて道を歩いていたら犬の死骸が転がっていて、弟子たちが「汚いな蝿がいっぱいたかっている」とか、「うわ!腐って骨がむき出しになっている」とか言って騒いでいたのに、「よく見てごらん。神様の御造りになったものはなんて美しいんでしょう。あの歯を見てごらん。綺麗に並んでいるじゃないか。神様しかあんな風に造れないでしょうね。」と言ったんや。人は悟ればそう見方が出来るんやなって感動したぜよ。

ヨシオ:人は全てに神さんの現れを見る事が出来たら、そう言う見方が出来るようになるんやろな。

ポニョ:人は同じものを見ても、違う見方が出来るって面白いなって思ったんやぜよ。

ヨシオ:人それぞれ霊的なレベルが違うから、それぞれのレベルに応じた見方をするのは当たり前やろ。

ポニョ:でも常に、何を見てもイエスやシャンカラチャリアのような、悟った人の見方が出来れば良いな。

ヨシオ:普通人は、腐りかけた犬の死体を見たらネガティヴな見方をするもんな。悟った人の見方は常にポジティブなんや。
コップに半分入っているの水を見ても、ポジティブな見方が出来る人はまだ半分も入っていると言い、ネガティヴな見方しかしない人は、半分しかないと言うんや。

ポニョ:おいらがオーストラリアのあんたの家に世話になっている時に、一緒に遠出した事があったやろ。その時にガソリンがもう少ししかないのに、平気で運転していたから横に座っていてドキドキしたぜよ。
だってあの時、警告ランプが点滅していたぜよ。どこまで行ってもガソリンスタンドは無いし。こんな荒野の真ん中でエンストしたらどうしようと心配したぜよ。

ヨシオ:田舎のガソリンは高いから、街に着くまで我慢して走ろうとしてたんや。それに警告ランプが点いた時点でまだ8リッター残っているから、少なくとも百キロは走れるんや。だから問題無いんや。まあ、これは悟っているとか、いないとかと言う事と全然関係無いけどな。何れにしてもポニョが心配したように、ガソリンをギリギリで走るのは良くない事や。
俺の悪い癖やろな。いつもこの調子やから。特にディーゼルエンジンやフューエルインジェクション付きのエンジンでガス欠になったら、燃料ポンプやダッシュポンプに空気が入ったり、タンクのゴミまで吸い込んで噴出口が詰まったりしてエンジンが痛むしな。

ポニョ:メカの事は良く知らないけれど、あの時はドキドキしたぜよ。でも常にポジティブに人生を生きるって良い事やぜよ。

ヨシオ:ポニョはもう生まれながらにそのように生きているやないか。いつもニコニコして。

ポニョ:この顔はおいらの元々の顔でヤンス。

ヨシオ:でも腹が減ったらカリカリ来るけどな。ジキルとハイド氏みたいやもんな。

ポニョ:チャクラが胃にあるので仕方ないのでヤンス。さっきの犬の話に戻るけれど、人は同じものを見ても良い方に、ポジティブな方に見て行けば良いんだろうけれど、だからと言って、この世の不都合や差別や悪行から目をそらせていつもワクワク、ウキウキ生きて行くのは間違っているぜよ。
例えば道に生きているでっかい犬が横たわっていて、ある人は犬が怖いと言って遠回りして行くけれど、ある人はなんて素晴らしい犬なんだと言って犬の側に行って犬を撫でるんや。犬が道に横たわっていると言う現実を見ても二通りの反応が出来、この世界のいろんなニュースを見ても同じように二通りの反応が出来て、常に悟った人のようにいつもポジティブに生きれば良いんや。
でも今の世界は犬に例えれば、その横たわっている犬は狂犬病にかかっていて、誰にでも噛み付くし、一度噛まれたら命を失いかねないんや。そう言う状況で何を見ても聞いても、ウキウキ、ワクワクして生きていこうと言うのは、権力を握っている支配層の思うツボやぜよ。
ネットの世界でも支配層の息がかかっているデマ情報サイトはすぐに分かるんや。彼らは人々の目を現実から逸さす為に、ニビルという惑星が落ちて来るとか、爬虫類人間が世界を操っているとか、ワクワク、ウキウキしながら生きて行きましょうとか、爬虫類人間論を言い出したデイビッドアイクが、バザールマフィアが総本山だとか言っているけれど、本来はバチカンやスイス、ベルギーなどに巣食っている欧州貴族が総本山なんや。
ロス茶でさえ、奴らの暗殺組織にかかればイチコロなんやぜよ。世界の嫌われ者ユダヤ人を矢面に立たせて、ユダヤ人が世界を操っているように見せかけて、実は後ろで操っているんや。
ロス茶は支配層の金庫番に過ぎないんや。ロス茶対ロックンロールフェラーとか色々言う人もいるけれど、それも間違っているんやぜよ。ロス茶に比べたらロックンロールフェラーの資産は二割にも満たないんや。もっと後ろでコントロールしている輩がいるんだってばよ。
例えば支配層の秘密結社マルタ騎士団で有名な地中海の小島、マルタ島では、世界中の紙幣が印刷されているのはなぜ?
アメリカを含めて世界を破局に陥れようとし、その結果、新世界秩序を打ち立てようと準備している連中は誰?
デンバー空港の壁画に描かれているように、世界に破局が訪れ新世界秩序が完成した際に、どうしてドイツが大きな役割をするの?
福島第一の垂れ流しはいつまでダラダラと続けるの?
どうして世界中でワクチンや予防接種をする為に躍起になっているの?
なぜ遺伝子組み換え食品の中に毒物が入っていたり、アルミや鉛や水銀が食べ物の中に混入しているの?
こういう事は独身で家族の面倒を見る義務が無い人は、別に全然知らなくても良い事だろうけれど、小さいお子さんや家族がいる人は、こういう事を知らないと家族に悪い影響を与えてしまうズラ。

ヨシオ:ワクワク、ウキウキ論は、そういうことから目を逸らさせる為に作られたんやろな。
サイババさんは、この世の不正を全て正し、ダルマの世界を作る為に来られたんや。だから太古からの叡智を伝え呼び起こす為にずっと講話をされて来られたんや。
それだけではなく、自らの体を使って人類にどのようにして生きるのが理想的か、その規律ある生き方のお手本も示して下さったんや。

ポニョ:なのに霊的な事に関心がある人でさえ、自分の義務を放棄して、自分だけワクワク、ウキウキしてたら良いという「誤魔化し理論」に惑わされて、嫌な事でもそれが義務であれば好きになるように努力してやるんだ、というガッツが必要なのに、すっかりガス抜きさせられてしまって、ヒッピーのように自分だけの事しか興味が無い、自己中人間になってしまっているんやぜよ。
人はこの世の不正の全てを知る必要はないけれど、必要最低限一体世界で何が起こっているのか、正しい情報を得る事は大切な事でヤンス。だってマスコミや政治家は支配層の道具で、嘘しか言わないから。ワクワク、ウキウキ論は少し霊性の事を正しく言っているようで、間違った方向に人々を導こうとしているんやぜよ。

ヨシオ:でも一度サイババさんの帰依者になれば、サイババさんの教えだけに集中していれば、正しい道から外れる事なく最終目的地にまで導いて下さるんや。
サイのカレッジの教授達が休暇を利用して、サイババさんが若い頃、帰依者達を引き連れてヒマラヤ地方に旅されたけれど、その足跡を辿る旅に出かけたんや。

ポニョ:そのサイババさんが若い頃の動画を見た事があるぜよ。リシケシュやらバドリナートゥにも行かれたよな。
サイババさんがサングラスを掛けたり、ロバに乗ったりされていたぜよ。小川に入られても全然着ているものが濡れないんや。不思議やったぜよ。

ヨシオ:確か、サイババさんに挑戦しに来た聖者がバドリナートゥからわざわざ来たんやったな。その話を記事にしたよな。
それで教授の一行はリシケシュのサイババさんが訪れた聖者のアシュラムに行って、そこでそのアシュラムを運営されている聖者と面会し教えを乞うたら、その聖者は、「君達はサイババさんから直々導いてもらっている。サイババさんの教えだけに従っていれば、それで万事上手く行くんや。あちこちの聖者などに会って教えを聞く必要はないだろう」と言われたんや。

ポニョ:前にも言ったよな。サイババさんが双六で言えば「上がり」と一緒やって。

ヨシオ:昨日のロシアの映画の話に戻るけれど、人がこの世を上手く幸せに生きて行く為には、コツが要るんや。だって、昨日のロシアの映画の主人公も言っていたやろ。人は、誰でも罪を犯すけれど、その罪を背負って生きて行ってはいけないって。
その修道士は、人を殺してはいなくて実は無実だったのに、何十年間も自分で罪人だと思い込んで神に赦しを乞いながら生活していたやろ。
もちろんそういう事件が無かったら、その人は神を思うなんて事をしていなかったやろうな。だからそういう意味では、その大きな勘違いは、その修道士にとっては良かったんや。それは神の恩寵やったんや。でも人はいろんな行為をして一日を終えるけれど、その日の行為を、全て、良い事も悪い事も含めて全てを神に捧げたら、それが如何に悪い行為であっても、それを神さんは受け取って下さるんや。
だからその人は次の日の朝には、ピッカピカの真新しい人間になって一日を始められるんや。それくらい神さんって、全人類の全ての罪を取って下さるほど度量が深いんや。

ポニョ:その為には、人々は自分たちがして来た罪深い行為を反省し、もう二度としませんから人類が犯して来た罪を取って下さいと頼まなければいけないぜよ。
でも今の状況の下じゃ、誰も悪いと思っていないから、神様も許したくても許しようが無いんじゃないかな。

ヨシオ:人類が大きく頭を打つまで反省しないやろな。さっきの話に戻るけれど、そのサイカレッジの教授は、サイババさんに「私は、どんな霊性修行をしなければいけないか教えて下さい」と聞いたら、サイババさんは
「お前はハヌマーンのような強い帰依心や、ラーダのような心からクリシュナを愛する信愛も持ち合わせていないけれど、学生達を教える為にしっかり準備し、愛を持って教えるように心がけ、そして一日の終わりに、その日の行為の全てを私に捧げたら、それだけで私は満足だ」と言われたんや。
それでその教授は、「私は時々良からぬ事を考えたり思ったりしますが、そういう悪い事でさえあなたに捧げれば良いのですか」と聞くと、サイババさんは
「その通りだ。全て捧げるという意味は、悪いものも含めて全てだ。」と言われたんや。
そして、
「この世界には何千何万もの川が流れているだろう。一つ一つの川はその流れている土地の地質によって水の色や水質などが変わって来るけれど、それらの川が大洋に流れ込めば、全ての川の水の色は大洋の水の色と同じになる。」
「つまり君達はそれぞれ違う道を歩んでいるけれど、君達が悪い行為や思いも含めて、全てを神に捧げるようにすれば、それらの行為は全て神への貢物となり、やがて君は神と融合出来るのだ。これが霊性修行が成功する秘密なのだ」と言われたんや。
つまり人は一日が終わり、夜になって寝床に入るけれど、その時に神様に、「今日一日の行為を全てあなたに捧げるのでどうかお受け取り下さい」とお願いしてから寝るようにすればええんや。
そうすれば昨日の修道士のように一生罪を背負って生きて行く必要が無くなるんや。

ポニョ:おいらにはそれは無理やぜよ。だって布団を被るのが先か、イビキをかくのが先か、いつも競っているんや。

ヨシオ:勝手にし。

五つの元素を超えるものは、ただ一つしかありません。
それは神です。
求めるべきものは神なのです。
英知はあらゆるところにある、ただ一つの存在を求めます。
それはアートマです。
このただ一つのものを求め、いつも目を離さないで下さい。
すべての行為がアートマに支えられていれば、何をしても清らかで神聖な行為となります。
すべての行為をアートマのために、神を喜ばすためだけにしていれば、英知に満ちた神聖な人になれるでしょう。SGc18