サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

完璧にもいろいろある

2017-12-19 16:00:39 | 日記
あなたがこの世の事物に執着する限り、どのように神を崇めようと神我認識に達することは出来ません。
あなたは全て捨てる必要はないのですが、一切を神からの送り物として有り難く思い、一切を神に捧げればよいのです。
全ては神の現われです。
それを自覚すれば、あなたは全ての事を有り難く思うようになるでしょう。13/4/1990

ポニョ:最近のニュースで驚いたのが、アメリカの悪名高い死愛映画、ロシアにテロの恐れがあるから気を付けなさいとアドバイスをし、ロシアで爆薬物を仕掛け銃を乱射する準備をしていた七人のテログループを、事前に捕まえることが出来た事や。その後、プーチンはトランプに感謝の電話を掛けたんや。
こういう事ってここ十年以上聞いた事がないからめちゃ驚いたぜよ。
大体からして、今までそのテロリスト達を後ろで糸を引いて来たのがアメリカなんや。
だから反ロシア政策を取って来たオバマ政権の元で、駐ロシアの前アメリカ大使も非常に驚いたとコメントしてたぜよ。
トランプがイスラエルロビーを味方に付けて、アメリカの潮目が変わって来たなって感じがするぜよ。
パレスチナの人たちには申し訳ないけれど、アメリカがエルサレムを首都と宣言した事で、トランプが支配層の一部を味方の付ける事が、これぐらい大きな影響となって現れるんやな。
おいらがいつも参考にしている櫻井さんも驚いていたぜよ。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201712180000/
このまま、アメリカとロシアが仲良くやってくれたら、世界は平和になって行くんやけれど、どうしても戦争を起こしたい連中がいるから、なかなか世界情勢に目が離せないな。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201712190000/
ヨシオ:でも大西洋の向こう側の国が、どうやってロシアでテロが準備されているって分かるんや?

ポニョ:それはアメリカのNSAという、死愛映画もらっている何倍もの予算を付けてもらっているスパイ組織が、世界中の携帯やコンピューターを盗聴しているんや。だからテロリストの動きを知っているんや。それに全てのアメリカ大使館の屋上には塀で覆って見えないけれど、大きなパラボラアンテナが設置してあって任意の携帯を盗聴できるんや。
たとえ携帯のスイッチを切っていても、カメラやマイクが生きているんやで。日本の警察や自衛隊の幹部級の会議では、その事を知っているから会議室にスマホを持って入ってはいけない規則まであるんやで。
こういう事は最近になって始まったのではなく、彼ら支配層の営業本部、欧州のベルギーにビースト(野獣)という名前が付いているスーパーコンピューターが、欧米の人々の情報を集めていたんや。
そして、世界中の政界人や経済界の人間が、支配層の利益に対して反する行為を取ろうとすると、今まで集めて来たその人の汚職や賄賂、異常な性愛や愛人の有無などを暴露し、その人をその地位から蹴り落とすんや。
その為には、支配層がコントロールしているFBやツイッター、Google、携帯、メッセンジャー、いろんな端末やポケモンGOなどのゲーム、日本ではLineを使って個人情報や地域の情報を収集するんやで。

その為に日本でも、ほとんどの政治家、財界人、自衛隊幹部、裁判官や警察官僚、霞が関の高級官僚などは情報を握られていて、彼らは弱みを握られているので、支配層が簡単にコントロール出来るんや。
たとえ首相であって清和会に属する支配層のポチ達は、安全やけれど、そうではない支配層の意向に沿わない政治家の集まり、経世会に属していたも田中角栄などの歴代の首相は全て蹴落とされているんや。
最近でも鳩山由紀夫、小沢のように、検察を使っていつでも彼らに都合が悪い人間を蹴落とす事が出来るんや。因みに東京地検の検察長官は全て、影の政府である日米合同会議に出席していた売国官僚出身なんや。
経済界、政界、司法界、犬エッチ毛などのマスコミ、そして今回の詩織さん事件でも明らかになったように、警察官僚や自衛隊幹部でさえ支配層がコントロールして好き放題しているのが、新帝国循環に組み込まれている日本の姿なんや。
さっきのでもベルギーのコンピューター、ビーストの話に戻るけれど、ビーストだけでは容量が足りなくなって来たので、数年前にソルトレイクシティに、ビーストの何千倍もの容量を持つ、超スーパーコンピューターを作ったんや。これがあれば、人類七十億人全ての情報が管理出来るんや。
こういう事は、ロスチャイルドを金庫番とし、その裏で世界を牛耳っているサヴォイなどの欧州貴族がローマ帝国時代からずっとやって来ている事で、当初はヨーロッパの郵政事業を全てコントロールし、馬車で手紙を相手に届ける前に中身を読んで、都合の悪い手紙は中身を改竄したり、破棄したり、都合の悪い人間を暗殺したりして、欧州をコントロールして来たんや。
ローマ帝国が滅びた後、彼らはベルギーに営業本部を置いて、本社をスイスに移し、彼ら自身もスイスに移り住んだんや。だからローマ帝国が滅んだ年に、スイスという国が建国されたけれど、それって偶然じゃないんや。
彼らが昔からやって来た情報収集とその占有による支配装置がNSAとCIAなんや。彼らは、情報収集と恫喝、暗殺がメインの仕事で、子飼いのロスチャイルドやロックフェラーでさえ暗殺するんやで。怖いもの知らずや。
最近も、サウジアラビアの王子達がたくさん捕まったけれど、一人ひとりの汚職や賄賂、隠し金、小児性愛癖の証拠写真など、全てが暴露してある書類を見せたので、ほとんど全ての王子達が抵抗するのを諦めて示談で解決しようとしているんや。
これらは、全て、将来世界中の人々を羊のように従順な人間に変え、支配層に逆らわない人間羊がウジャウジャいてる世界を作る為なんや。
日本人はほとんどもう既に飼い慣らされてしまっているけれど。だから今の政権はなんでもやり放題なんや。消費税を上げてどんどん所得の格差を開かせて中間所得者層を無くし、いわゆる上級国民とその他大勢の愚民達がいる世界を作り上げようとしているんや。

ヨシオ:御苦労さんな事ですな。

ポニョ:という事で今日の話題に入って行きますが、おいらはサイの帰依者を長年やって来ているけれど、時々自分では100%心からサイババさんに捧げた筈の行為が裏目に出てくる時ってあるぜよ。そんな時ガタッと落ち込んだりする時って無かったか?

ヨシオ:裏目に出て来るってどういう意味なんや。

ポニョ:例えばこれは良かれと思ってやっても、結果は上手く行かなかったり、自分の思い通りの結果にならなかったり、サイババさんに自分が持っているいろんな物やお金を寄付したり捧げたり、時間やエネルギーを費やして、サイババさんのお仕事やと思ってやったのに、家族に不幸が起きたとか、金が無くなり生活が苦しくなったとか、子供達が親の思ったような道を歩んでくれないとか、人間関係が悪くなったとか色々あるぜよ。

ヨシオ:それらの事は全て、神さんに捧げた行為の結果生じた訳じゃないやろ。神さんに捧げた行為とそれらと何の関係があるんや。

ポニョ:神さんに財産を捧げた為に自分が貧乏になったら関係があるぜよ。

ヨシオ:何処がやねん?全然関係無いやないか。大体、神さんに捧げる行為って言ったけれど、神さんはポニョから捧げてもらわなくてはならない事なんて何一つ無いんや。
神さんは完璧で、この三界の世界で何一つしなくてはならない事なんて存在しないんや。なのに、どうして神さんはポニョから捧げ物を受け取らなければいけないんや。
人が神さんに捧げ物をするって思っているけれど、その捧げ物はもともと神さんの物やないか。
ポニョの時間も、お金も物や、ポニョが持っているいろんな能力やその他諸々の物全ては、どれ一つポニョが自分の物だと宣言出来る物は、何一つこの世に存在してないやないか。
なのにポニョはこの世界の創造者に、一体何を捧げようとしてるんや。それらは全て幻なんや。

ポニョ:だから自分の財産とかお金だとか…は神さんの物でした。でも、そういう捧げ物をし、神さんに自分の心の奥底から、ピュアーなハートで捧げたのに、受け取ってくれないって言うか、その結果、家族や友達関係が悪くなったり、金が無くなって人が離れて行くって事もあるぜよ。

ヨシオ:あのね、その辺の発想が根本的に間違っているんや。さっきも言ったように、神さんはポニョからの捧げ物なんて何一つ要らないんや。
だって今言ったようなものは全ては神さんのものなんや。たった一つ、もし神さんがポニョから受け取ろうと思っておられるのは、ポニョの、神さんへの愛する想いなんや。
神さんを信仰する心だけや。それ以外のもので、ポニョが捧げようとしている物は存在しないんや。それらはポニョの幻想なんや。だって全ては神さんやから。

ポニョ:でもおいらが心から捧げたものを受け取ってくれないって言うか、いろんな奉仕などをして捧げたのに、結果が思う通りに行かないって事があるぜよ。

ヨシオ:ポニョは結果を期待して物事をするんか?ポニョは人に何かをあげたらあげた人が感謝してくれるやろと期待するんか?
それってもらった人の勝手やないか。ポニョは行為の結果を全て神さんにお任せしたんやないんか?結果を期待して神さんに物事を捧げる行為はカルマを作るんや。
それにさっきから心から捧げたとか、ハートから出て来たものやとか言っているけれど、神さんは完全、完璧な存在やから、神さんから見たら、ポニョが自分は心から完璧に捧げた行為だと思っていても、まだまだエゴが残っている行為なんや。

ポニョ:うーん。そうやったんか。自分は完璧だと思っていてもそうではないんやな。そういえばこんなエピソードを思い出したぜよ。
聖者ラーマクリシュナさんが坊さんをやっていたクリシュナ寺院に大きなクリシュナの神像があって、地元の金持ちが高価な宝石をそのクリシュナの神像に捧げたんや。
それでその金持ちがいつも寺院にやって来ると、自分が信仰するクリシュナが自分が寄付した宝石を付けているのを見て満足していたんや。でもある日、そのクリシュナが付けていた宝石が全て泥棒に盗まれたんや。
それでその金持ちはめちゃ頭に来て、クリシュナの神像に向かってこう罵ったんや。「クリシュナよ。あんたは全能で全知、全在な至高の神やのに、どうして自ら付けている宝石を自分自身で守れなかったんや。自分が付けている宝石でさえ泥棒から守れないってあんたは腰抜けか?」って。
それを聞いていたラーマクリシュナさんは、「おお!お前はなんと言う馬鹿者だ。この世の全てはクリシュナ神のものなのだ。お前の物なんてこの世に何一つ存在しないのだ。クリシュナ神は、ご自分の物をある所からある所へ移されただけなのだよ。馬鹿者。」と言ったんやて。

ヨシオ:それは有名なエピソードやな。その金持ちは、自分は心の奥底からクリシュナ神に捧げたと思っていても、クリシュナ神から見たらまだまだエゴが一杯なんかもしれんな。
だから宝石を泥棒に盗ますことによって、その金持ちの頭を打たしたんやろ。人が自分自身のハートがどれくらい純粋で、どれくらい穢れなく、どれくらい綺麗なのか自分で分からないやろ。それは神さんしか分からないんや。

ポニョ:以前、人の心の汚れを鏡に写った汚れに例えて説明してくれたよな。あれはよく理解できたぜよ。

ヨシオ:人が自分の心の鏡、つまりハートの汚れがどれくらい少ないかによって、他の人のハートの汚れが自分の鏡に写るからよく見えると言う話やろ。
そういう意味で、ハートに一点の汚れも無い神さんだけが、ポニョのハートがどれくらい綺麗なのかが分かるんや。神さん以外、この世の誰もポニョのハートがどれくらい綺麗か正確に分かる人はいないんや。もちろん神にとても近い人は、ハートの浄化もかなり進んでいるので、他の人のエゴや欲望がよく見えて、その人がどれくらいハートが綺麗なのかがよく見える人はいるけれど。

ポニョ:でもそういう完璧な帰依者って、世間から目立たない所におられるよな。

完璧な帰依者はこの世にいますが、彼らはその帰依心を心の中にだけ秘めています。
時折、その帰依心が表に現れ出てくることがあると、世間の人達は、彼らを精神異常者だと思うのです。
スワミは彼らにインタヴューを与えませんが、彼らは、喜びに溢れた人生を送っています。CWSSBJp193

ポニョ:この世に生を受けた人は誰でも、性格や人格、いろんな悪い癖や欲望やカルマを持っているからこそ、この世に生まれ変わったんやぜよ。だから心に汚れがあって当たり前なんや。

ヨシオ:この世に100%正しい、正義の味方のような人がいるのは、ポニョが大好きなアニメの世界やドラマの世界だけなんや。この世にアニメやドラマの主人公のような全き清き正義の人なんていないんや。

今日、神が正しきを守り悪を罰しようとしても、誰一人完璧に正しい人は見当たりません。
すべての人は何か罰せられるものを持っています。
もちろん悪を罰しなければなりません。
今日なさねばならぬことは人を不正義の道から正義の道へ導くことです。
それはどのようにして成し遂げられるのでしょうか?
それは愛のみによって可能なのです。SS10/1994p260

ポニョ:おいら達はもともとアートマで、完璧な存在なんやけれど、エゴや欲望を持っている限り、それらを100%顕現出来ないんや。

ヨシオ:この世に生きている人は程度の差があるだけで、誰でもエゴや欲望によってハートが汚れているんや。誰一人完全に綺麗なハートを持っている人っていないんや。
だから自分が100%心から神に捧げたと思っている行為も、神様から見たらそれは100%でないので、その行為の結果は、その人の思い通りの結果にならないのが普通なんや。
なのにポニョのようにそういう事があると、神に文句を言ったり、気持ちが落ち込んだりしている人がほとんどなんや。

ポニョ:神様って確かに完璧やもんな。中世のヨーロッパにバイオリン作りがいて、普通の人は二、三ヶ月で一つのバイオリンを作るのに、その職人は何年も掛かって一つのバイオリンしか作れないんや。それで周りの職人達はその人の事を馬鹿にしてたんや。
でもその人は、全ての仕事を神様に捧げるつもりでしていたから、自分が納得する限りの技術を使って、完璧なバイオリンしか作らなかったんや。その人のバイオリンは、今でも目が出るぐらい高価なバイオリンとして取引されているんやて。

ヨシオ:サイババさんはとても完璧主義なので、サイババさんの近くで一緒に生活するってとても難しいんやで。どんな小さな事にでも気が付かれるし注意されるんや。それを物語る、学生達とコダイカナルに行かれた時のエピソードがあるのでそれを紹介すると、

コダイカナルにはサイババさんのお住まいの建物の隣に大きなバジャンホールがあって、その屋上にサイババさんと一緒にやって来た二十人ぐらいの学生達の洗濯物干し場があるんや。
でもその洗濯物干し場には一本のロープしか無くて、全ての学生達の洗濯物を干すには無理があるんや。でもコダイカナルって高地やから、いつも霧や雲が発生して、ジメジメして湿気があるので、長い間洗濯物を干しても乾かないんや。
ある日、学生達が洗濯をしていると、サイババさんがやって来られて、学生達を連れて屋上に上がって行かれたんや。
そして学生達を目の前にして、目を瞑り、まるで瞑想状態のようになってその場に長い間立っておられたんや。
そしておもむろに目を開くとサイババさんは学生達にこう聞かれたんや。
「僕が目をつぶって一体今何を思っていたか分かる人はいるかい?」って。
それで学生達はこういう質問をされる時は、いつもサイババさんは何か奇跡をされる時なので、それを期待しながら
「世界の創造主である、あなた様の心の中を計り知ることなんて誰にも出来ません。スワミ。今、一体何を思っておられたんでしょうか?」と聞くと、サイババさんは一人ひとりの前を歩きながら、ご自分の目の前の学生に次のように話しかけられたんや。
「君は今、洗濯場でバスタオルを洗っているよね。そのバスタオルを洗い終えたらロープの一番右端に干しなさい。絶対ロープと壁に隙間を作ってはいけないよ。」そして次の学生に前に歩みを進められて「君は今日は靴下を洗っていたね。洗い終えたら二つの靴下を縦に並べて干しなさい。横に並べるとスペースを取るからね。君は下着を洗濯してるんだ。下着はさっきのバスタオルの隣に隙間なく干しなさい…」と言う風に一人ひとり何を洗濯しているのか言い当てたばかりでなく、それらをどのように干せば一本のロープに全て洗濯物を完璧干せるかというアドバイスをされたんや。
学生達はそのアドバイスを聞いて、サイババさんは、こんな小さな事にでも自分達の事を気にしておられると思って感動したんや。それで次の日から、サイババさんに迷惑を掛けないために学生達は新しいロープを買って来て、もっと洗濯物を干せるスペースを作ったんや。

私は賞賛と非難のどちらからも影響を受けません。
私は自分の仕事をし、自分の考えに従って生きています。
私は常に完璧です。
私は愛です。
私はただ愛によってのみ動かされます。
私は人々を傷つけたり、害を与えたりすることはありません。
誰も私を傷つけたり、害を与えたりすることはできません。
ND