サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

愛の物語シリーズ3️⃣私の手紙を返せの巻

2015-09-24 00:00:07 | 日記
あなた方は、なぜ私のダルシャンを得た後も苦悩を経験しなければならないのか?と思う者もあるだろう。
それは、いくつもの前世で積み上げたカルマを支払っているからなのだ。
~私のダルシャンを得た後、次の世で良い人生が待っている。
良い人生であれば間違いを犯すことはない。
そして、間違いを犯さなければ、再び生まれ変わることも無い。
これは単純明解な真理なのだ。P260ANDI

ポニョ:今日はババの愛の物語の三回目をお送りします。以前もダルシャンの話をしたけれど、ダルシャンにはドラマがあるよな。

ヨシオ:そうやな。ババだけがご存知な事ってあるから、どうしてダルシャンでそういう事をされるのかさっぱり横で見ていても分からない事があるよな。

ポニョ:おいらが驚いたのは、インド人の女性のほっぺを思いっきり引っ叩かれた事や。みんな周りにいた人はめちゃびっくりしたって言ってたな。

ヨシオ:誰がやねん。主語が抜けてるやないか。

ポニョ:明日からS夫人の特集をするけれど、そのS夫人が言ってたんや。ちょうど隣に座っていたんやて。それを見て、なんで愛の化身と言われている方がこんなに酷く女性を大きな音がするほどピンタせなあかんねん。と一瞬ムカッと来たんやて。その次のダルシャンでババはS夫人を睨まれて、さっきは私にムカッと来たやろ?と言われたのが分かって恐ろしかったと言っておられたな。それから、しばらくしてその叩かれた女性が再び自分の隣に座っていたので、思い切ってこの前どうして叩かれたのか聞いたんや。すると、その女性は私は、春を売って生活していました。こんな神聖なところに本当は来れない身なんです。と言ったんやて。

ヨシオ:はーるよ来いか…。嫌な世界やな。

ポニョ:なんでやねん。

ヨシオ:俺が見た不思議なダルシャンは、あるインド人女性が毎回ババが近づいて来ると、突然立ち上がってクルクル回り始めるんや。それもすごいスピードで。俺はそれを見ながら、一体全体これは何ですか?と思っていたんやけれど、後でその女性は興奮するとクルクル回りだす奇病やったんやて。数週間したら、その女性は大人しく座っておられたな。

ポニョ:北欧から来たゴールデンボーイの話を知ってるけ?アンチババのキャンペーンにいつも出て来る金髪の青年やけれど、その青年は毎回インタビューに呼ばれるから、ゴールデンボーイというあだ名が付いたんや。アンチババキャンペーンを張っている人は、その青年はババのお慰み青年だと言って、嘘八百のニセ情報を流しているんやけれど、この前ヒッピーくずれの青年がインタビュールームにいつでも入っても良いと言われて、突然ババに叱られてそのエゴがあからさまになった青年の話をしたやろ。それと一緒のパターンなんや。その青年もババに毎回呼ばれて、自分は特別やと思い込んでいたんや。でもある日、ババがその青年のエゴを凹ますために、突然無視されたんや。すると、その青年は、ダルシャン会場でみんなが静かに座ってババのダルシャンを受けている時に突然立ち上がって、ババの方に向かって凄い剣幕で殴りかかろうとしたんや。ちょうどおいらの目の前やったから、おいらは走って行って止めようと思ったんやけれど、周りにいたボランティアの人達に取り押さえられていたけどな。

ヨシオ:ババは、「私は何の欲望もありません。もしあるとしたら、君たちがみんな、神の方に向いて欲しいな、という欲望だけです」と言われたことがあったな。ババは「君たちが持っている欲望が、どれ程薄汚くて汚れていようと、それに対処する覚悟は出来ています」と言われた事がある。その金髪の青年や、以前紹介したと思うけれど、スウェーデンのサイの会長が子供の頃、性的に犯されてゲイが持っている欲望に弄ばれ、精神的に深く傷付いてトラウマが残っていたとしたら、ババはそういう帰依者の為に、俺たちでは理解出来ない方法で、その人たちを救うという事もされるんや。ババはそういうレベルの低い欲望なんて無いんや。もしあると信じている人がいれば、それは、その人の思いがババに投影されているだけなんや。ババはその人の本当のお母さんやから、その人のために一番と思われる治療をされるんや。それを見たり、噂を聞いたりして自分なりの解釈をして大騒ぎして、神に対して疑問を持ったり、批判したりする事は、苦い風邪薬を母親に飲まされたと言って、近所中に母親の悪口をふれまくり、ひどい場合は、自分の母親を警察に訴えるようなものなんや。

ポニョ:そういう事やよな。皆さん聞いて下さい。私の母親はお菓子を夕食の前にくれないんです。なんて酷い母なんでしょうか?皆さんそう思いませんかぁ?と叫びまくっているようなもんやな。というわけで、今日はダルシャンでのエピソードを少ししましたが、このまま引き続き、面白いダルシャンのエピソードを二つほどお送りします。一つ目は、息子の嫁探しの話です。

ポニョ:おいらが聞いた話で面白かったのは、マドラスからサイの帰依者でない男の人が、帰依者である奥さんの手紙を持ってダルシャンに来られた話や。ババは手紙を取られた途端それをまた、その男の人に投げ返されたんや。それを周りで見ていた人は、少し笑ったりしたんで、その人は少し恥をかいたような気分になり、顔を赤くされていたんや。

ヨシオ:そら誰でも恥ずかしいやろな。自分が手渡した手紙を投げ返されたら。それで、その人は手紙の内容を知ってたんか。

ポニョ:ああ、知っておられたんや。それには、奥さんが息子の見合い相手だった四人の花嫁候補の名前が書いてあって、サイババさんにどの娘さんがええのか聞こうとされていたんや。それで、旦那さんが家に帰って来られたので、どうでしたか?と聞くと、旦那さんはこれが答えじゃ。俺は大変皆の前で恥をかいたと言って、奥さんに手紙を投げてぶつけられたんや。
それで、奥さんはちょっと待って、と言って手紙の封を開けると、三人の名前が塗りつぶしてあって、一人の娘さんの名前だけがそこに書いてあったんや。

ヨシオ:すごい話やな。でも四人の娘さんから選べるってなんてラッキーな息子や。
それも、神さんが選んでくれるんやもんな。以前サイの大学の卒業生同士を紹介して結婚させた話があったけど、ババが二人を引き合わせた結婚話は、二人の相性が全く正反対の場合が多いらしいな。

ポニョ:その方がお互い理解するのに努力せなあかんし、結婚生活自体が霊性修行の場になるんやろうな。

ヨシオ:ハートがきれいなだけでは、神を見れない。そのハートを愛で満たさなければいけないと言われているけれど、人生って、生まれてから死ぬまでハートを愛でどれくらい満たせて行くかの旅なんやろな。ポニョは胃袋をどれくらい満たさなければいけないかが、幸せかどうかの尺度やけどな。

ポニョ:おいらの事はほっといてくれますか。

ヨシオ:という話やったな。俺が聞いた話も面白いで。それは、二人のインド人が、ババがダルシャンを終えてインタビュールームに消えた瞬間、ダルシャングランドで、取っ組み合いの大喧嘩を始めたんや。人々が中に入って喧嘩を止め、喧嘩の理由を聞くと、一人の人の手紙をババが取られて、それを封も開けずに近くにいた別のインド人に渡し、そして、その手紙を受け取った別のインド人の手紙を取られて、その手紙を先ほどのインド人に中身も確かめずに渡されたんや。つまり、二人の人の手紙を中身も見ずに交換されたんや。それで、一方のインド人が「俺の手紙を返してくれ。」と頼んだんやけれど、別のインド人は、「嫌じゃ。これはババ様からのプレゼントなんじゃ。ワシのもんじゃ。」と言ったので「いや違う。その手紙は俺がババ様に捧げたんだ。お前に取られてたまるか!」とか言って取っ組み合いを始めたんや。それで仕方なしにアシュラムにいる長老を呼んで来て、仲裁をしてもらう事にしたんや。長老は、二人から問題の手紙を受け取り封を開けたんや。そして二人の前でそれを見せたんや。すると一人の人の手紙からは500ルピー札が出て来て、もう一方の手紙から、びっしりとババに書いたはずなのに、全ての字が消えてしまっている、白紙の便箋が出て来たんや。二人のインド人は、明日ダルシャンで、ババにこの件について聞こうということになって、その日は、長老に手紙を預けることにしたんや。

そして、次の日のダルシャンで、ババは二人にこう言ったんや。お前は強盗団の一味として今までたくさんの悪事を働いて来た。でも最近、心の中に私への信仰心が芽生え始めたので、全ての今まで犯した罪を手紙に箇条書きに書き、神へのお供え代りに500ルピーを同封して、私に罪に許しを乞う手紙を渡しただろう。私はそのお供えを受け取り、お前の願いを受け入れてお前の罪を全て許し、今日から、白紙のような純白な綺麗な心で人生の再スタートをすれば良いと思い、お前に白紙の紙が入っている手紙を渡したのだ。そして、もう一人の男に向かって、お前は全てを捨てて苦行をしている。私に会うために遠方から、なけなしの金を使ってここにやって来て、念願の私のダルシャンを得ることが出来たけれど、ここに七日間滞在している間に、残りの金を全て使い果たしてしまったので、帰ることが出来なくなってしまった。お前は、手紙にその窮状を書いて私に渡しただろう。私はその便箋に書かれた文章を全て消して真っ白な紙にして、もう一人の者に渡したのだ。その代わり、お前には、この500ルピーをプレゼントしよう。これだけあれば、帰りの道中で充分食料を得て、腹を空かす事無く、無事に家にたどり着けることが出来るだろう、と言われたんや。
心は純粋な愛で満たされるべきです。
感覚の対象への執着を育ててはなりません。
自分自身の心を汚してはなりません。
そうして初めて本当の幸福を体験するのです。
この世界のすべての人々は、自分自身のために、何を変革し、何を正さなくてはならないか、何を達成せねばならないのかを細かく検討しなくてはなりません。それに応じて身を処さなければならないのです。
そうして初めて人は本当の人間らしさに気づくのです。
「私」と呼ばれる神は、あらゆる人間に内在しています。
この「私」という神が、ブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神として受け取られることはありません。
これらは、神を認識するために人間が神に帰せた名前です。
名はそれほど重要ではありません。
本当の神は「私」なのです。
「私は私である」
私たちはブラフマー神を創造者、ヴィシュヌは維持者、そしてシヴァは破壊者と考えています。
私達が憶念するその神の姿で、神はそれぞれの人にダルシャンを与えるのです。17/2/07


僕はいつも勝ち組だよ

2015-09-23 00:00:43 | 日記
 神にはまったく私心がありません。
神の行動は、皆さんには快く感じられようが、不快に感じられようが、すべて神聖です。
~神のみが、いっさいに関して、恩寵を与えるべきか、罰すべきか、守るべきか、破壊すべきかを決定します。
 神は時代から時代へと生まれ変わり、ダルマが衰退するときはいつでも、悪を滅ぼし、正しき者を守ります。
真理は支持されるべきであり、非真は滅びるべきです。
ダルマ(正義、法)は守られるべきであり、不法は滅びるべきです。23/11/99

ポニョ:昨日の会長の話は思い出しただけでも、まだムカッと来るぜよ。

ヨシオ:なんでやねん。いろんな人がいるからほっとけや。ポニョはすぐに感情的になるからな。昔の俺とよく似てるな。今度、啖呵の切り方教えたろか?怒った時にドスが効いて格好ええで。

ポニョ:それって霊性修行の一環でしょうか?もし啖呵の切り方を教わったら、おいらが今よりマシな人間になるのでしょうか?

ヨシオ:ポニョは啖呵は啖呵でも、短歌の作り方を学んだ方がマシな人間になるやろな。あの人は実は土地開発業者の社長さんで、自らもシドニーの近くの海沿いに何万坪もの土地を持っていて、そこに大邸宅を建て、とてもリッチで快適な生活をしているんや。そして自分の地所に遊歩道を何本か作り、途中に瞑想が出来るスポットを作ったりして、サイの帰依者とかに解放されているんや。だから今のそういう快適な生活を壊したくないので、ババが物質化した未来の地図などの話を受け入れることが出来ないんや。

ポニョ:ああそうなんや。そら、そんな大きな土地を海沿いに持っていたら、地球の地軸が傾きますよ。大津波が来ますよなんていう話を受け入るなんて絶対無理やぜよ。

ヨシオ:そうやろ。誰でも自分や自分の家族の生活基盤を犯されるような話は信じたくないやろ。その会長はその後、反サイババ活動に携わっているんや。今は何をやってるか知らんけどな。それにその当時、俺は自分の子供の頃からのヴィジョンを見ただけで、自分を信じてやっていただけやから、俺が信じている事を説明しても、にわかにああそうですか。子供の頃からそういう事を信じて来たんですか?素晴らしいですね。なんて言って簡単に受け入れられないやろ。だって、まだ星やんに会う前で、ババが星やんに未来の地図を物質化された話も、俺は知らなかったからな。だから雲を掴むような話で全然説得力って無いやろ。オーストラリアの会長がババに「ババ様、あなたが探しておられるオーストラリアの写真の件ですが、私がいろいろ調べたところ、西オーストラリア州に住む日本から来た男があちこち車で行ってたくさん写真を撮り、あなたの祭壇に捧げているという話を聞きましたが、あなたが探しておられる写真というのは、その日本から来た男が持っている写真の事でしょうか?もしそうだとするとその男は一体なぜ、そんなにたくさん写真を写しまくっているのでしょうか?そして、その男のやっている事は、奉仕なんでしょうか?」と聞くと、ババは「そうだ。私は、その日本から来た男の持っている写真を探していたのだ。その男に、それらの写真を私に持って来るように言いなさい。そして、その日本から来た男は、今、イタリヤ人たちと一緒に働いている。お前はその男の事を知りたかったら、自分で西オーストラリア州まで行って話を聞きに行って、その男がやっている事が奉仕かどうか、自分で判断しなさい。」と言われたんや。ババが言われた通り、俺はちょうどその頃、俺と似た考えのイタリアから来たグループの人たちと一緒に、何百キロも車を走らせて土地を探していたんや。

ポニョ:それで、その会長はあんたがやっている事は、あるいはやろうとしている事は、奉仕と何の関係も無いという結論に至ったんやな。

ヨシオ:俺は、この地球の住んでいる人間全てに反対されても全然気にしないんや。俺がいつも気にして、気を使っている事は、俺がやっている事や、やろうとしている事が、ババの意思に沿ったものであるかどうかだけなんや。だから、前にも言ったように、常に心の中のババに話しかけて、導いてもらわなくてはいけないんや。何れにしてもババは、星やんや俺達のように、たとえそういう事があっても、自分は肉体じゃないから全然平気だ。と信じている人にしかそういう話をされないんや。あのインド洋大地震の一日前に、ババは恒例のクリスマス講話をされたけれど、その中で一言も明日、大津波がインド洋に面した国々を襲って、何十万人も亡くなると言われなかったんや。

ポニョ:でも以前、降誕祭の一日前の御講話で、人類が見境なく地球の資源を収奪しているので、地球のバランスが崩れ、ある日地軸が傾くことになるだろうと言っておられたぜよ。そのビデオをあんたの所で見たけれど、ババはその時に両手で地球を持つようにされて、その両手を傾くようにくるりと回されたぜよ。

ヨシオ:そうやったな。ババがテルグ語で言われたのを英語に翻訳して、テロップが下に流れていたよな。

ポニョ:後でサナタナサラチを読んだら、その部分が違う言葉になっていて、地軸が傾くという言葉が消えていたんや。以前の記事を再掲しよか。


ヨシオ:ビッグバーンから出て来た物質は宇宙卵を半周した後ブラックホールに飲み込まれてしまうんやけど、これにかかる時間は2200億年かかるんや。
地球は100億年の寿命やから、もうすでに五十億年経ってる。
太陽が赤色巨星になって地球を太陽風で吹き飛ばすまで、あと五十億年しか寿命は残っていないということや。
だから、それまでに地球の面倒を見てる宇宙神マヌは次の地球を宇宙の何処かに用意するんや。
でも、いつも言っているように霊が肉体を取れる地球のような惑星は全宇宙に一つだけ用意されるんや。
というのも、地球に生まれ変わった人の霊の次の段階は、神さんやからやねん。
進化の最終段階が幾つもいらんからな。
ピラミッドのてっぺんは一つで十分やから。

だから、この地球と同じような魂が肉体を取れる惑星で、イルちゃんがいない惑星なんて無いんや。だから、以前からこのブログで言ってるように、これを宇宙すごろくに例えれば、上がりの一歩手前なんや。
その上がりの前の地球には神の一つ手前の段階にいるはずの人が、動物のような振る舞いをしてめちゃくちゃしている。
というのも、人が牛などの動物を殺して食し、その殺された動物の未熟な霊が人の身体になって生まれ変わって来てるから。
そういう未熟霊たちは自分勝手で、自己中で利己主義で、欲望をコントロール出来なくて人や社会に迷惑をかけまわっとるんや。
だから、地球の大掃除をせなあかんねん。
きれいな三角形の、霊的進化のピラミッドを作らなあかんねん。
だから、そういう大惨事はええ事なんや。全ては実は裏に理由があるんや。
ところで、先ほどユガ期ごとに大洪水になって文明が破壊されると言ったけど、その理由は氷にあるんや。

両極の氷が毎年、温暖化とか言われていても今現在もどんどん厚くなっているんや。
それが、遠心力の影響でくるっと一番スピードの速い赤道に向かって滑るんや。
大津波も実は、津波が襲って来るように見えるけどそうではなくて、大陸の方が海に突っ込んで行くんや。
それがノアの方舟だけではなく世界中にある大洪水伝説なんや。
もっと詳しく言うと、地球の地軸は常に23,5度で変わらないんやけど、硬い地殻と半分流動的なマグマの間がつるりと滑るんや。
でも、地磁気が働いて普段その二つはしっかりくっついているんやけど、太陽風などによって地磁気が弱くなり、くっつく強度が弱くなるんや。その時につるりや。
だから、太陽風などが地球を襲った時が地球が傾き大津波が襲う前の一つのサインなんや。
だから最近太陽の活動がおかしいやろ。

太陽の両極が入れ替わったなんていう話もあるし、一番、目に見えるサインはオーロラが低緯度の地域で見られた時が危ない。

ポニョ:そういや、最近も北海道やイギリスでオーロラが観測されたしな。でも今、カリユガの終わりじゃないやろ。なんでユガ期の終わりじゃないのにそんな地軸が傾くような事が起こるんや。

ヨシオ:それは、石油や。オイルが採れるとこを地球で見てみ。
中東、イラン、ベネズエラ、メキシコ、インドネシア、リビアのような赤道近くの国々ばかりやろ。毎日どんだけ汲み上げとるか。
すごい量や。
だから、カリユガの終わりに両極の氷が重たくなりすぎて地軸が傾くのを待たなくても、赤道付近が空になり、両極の氷が重い。
それで地球のバランスが崩れ、くるっと地殻が滑って傾くんや。

サイババさんは、オイルを採掘した後、海水を注ぎ込むなりすればバランスは保てるけど、そんな事を人はしよれへん。
だからバランスが崩れたままや。
だから、このままだと地球の地軸が傾くと言ってはるんや。
そんな大事な事を講話で言ってられるのに、アシュラムで発行されている月刊誌に歪曲された形で載せているんやで。
だから結局、誰もサイババさんが地軸が変わるなんて言ってるのを知らないんや。
まあ、それも神さんの計画の内やろうけど。
When once balance are lost it tilt.(バランスを失った時に地軸が傾く)

ヨシオ:多分、上の方でこの事を公にしたら、パニックになるからという思わくが働いて変えたんやろな。

ポニョ:確かに、誰でもそういう話を聞くと驚くよな。それにその頃ババは、近い将来、大津波などの天変地異が起こる事は無いと仰っていたし、あの頃ババが物質化された地図が出回り始めていて、それを改ざんして高い値段で売りに出していた連中が、ノストラダムスなどの予言を勝手にいろいろ繋ぎ合わせて、ババの予言だとか言って配っていたやろ。

ヨシオ:オーストラリアとニュージーランドが陸続きになるとか書いてあったので笑ったよな。でも、ババはそれを一蹴されたから良かったよな。

ポニョ:ババが、近い将来には大きな天変地異は無いと言われてからもう二十五年も経っているから、近い将来という言葉抜きで考えないといけない時期に来ているぜよ。

ヨシオ:まあ、でもそういう話は普通の人には受け入れられないやろな。ババが未来の地図を物質化された話を全く信じようとしない西オーストラリア州のサイの組織の会長も、七十ぐらいの質問書を携えて、何人かの役員たち一緒に俺の家にやって来たことがあったな。俺はその当時サイの組織に関わっていなかったので、俺の農場までやって来てそういう質問をするのは的が外れている。俺はサイの組織の会員でもなんでもないし、俺からそういう話を誰にもしているわけではなくて、たくさんの人々が自分の意思で俺の話を聞きにやって来ているだけやから、組織に迷惑をかけている訳でも無いと言ったんやけれど、どうしても会いたいし質問に答えて欲しいというので、居間に座ってもらって二時間くらい付き合ったんや。その質問というのがまためちゃ失礼で、俺が使っている金はどのようにして手に入れたのかとか、何が目的でこういう事をやっているのかとか、極めつけは、その当時俺が住んでいた小さな街に、俺の事を知って十家族ぐらいの家族が引っ越して来たんやけれど、そのうちの三家族はシングルマザーだったので、俺は仕事も見つからずに子育てをしているシングルマザー達に格安で家を貸していたんや。その会長は俺がそれらのシングルマザーたちと肉体的な関係を持っているのかなんてアホな事も聞いてきたんや。

ポニョ:それは酷いよな。自分の思いをあんたに投影しているから、そんなひどい質問をして来るんやぜよ。自分がそんな事を考えていなかったら、そんな質問が頭に浮かぶわけが無いぜよ。

ヨシオ:そういう事やな。俺はそれでも丁重に答えて帰ってもらったんやけれど、その会長と奥さんや一緒に「尋問」に来た役員たちは、質問が全部終わらない内に、俺が自分たちが思い込んでいたような人間では無いと分かり、質問を自分たちで途中で打ち切って、挨拶もせずにドタバタと帰って行ったんや。

ポニョ:それは、もっと失礼やないか。よく我慢したな。

ヨシオ:昔の俺やったら一発パチキかましたるけどな。でも、ただの無知でそういう態度を取ったんやろ。もっと酷いのは、その後この会長は、レポートを書いて新しく就任した全オーストラリアのサイの会長に送ったんや。その内容は後で知ったけれど、百ページ以上もある立派なレポートで、写真やビデオテープも一緒に付いていて、俺が自分の周りにシングルマザーをはべらせて、例のインドのセックスヨギのように、フリーセックスアシュラムを作っているという話をでっち上げたレポートやったんや。

ポニョ:めちゃくちゃやないか。サイの組織の代表がやる行為か?聞いたことが無いぜよ。

ヨシオ:俺もいろんな霊的な組織に出入りしたけれど、こんなひどい話は聞いたことも無いし、自分が経験するなんて思いもよらなかったな。同じ頃、この小さな街に集まって来たサイの帰依者たちでバジャングループを作っていたんやけれど、人が増えてきてセンターとして活動したいので、その申請書を新しい全オーストラリアサイセンターの会長に送ったんや。それゆえ会長の手元には、一つは西オーストラリア州の会長からの俺に関する百ページ以上のデタラメレポートと、もう一つはペラペラの一枚の紙に書かれたグループからセンターへの昇格願いが届いたんや。でもその新しい会長はどうして良いか分からなかったので、インドにわざわざ出向き、ババに直接判断を仰いだんや。するとババは、「その町にサイのセンターをスタートさせて、その町で全オーストラリアの人間の価値教育についての大会を開催しなさい。」と言われたんや。

ポニョ:ババが具体的にそんな小さな町の名前をあげてスタートしたセンターって無いぜよ。

ヨシオ:そして、地図にも載っていなようなこの小さな町で、全オーストラリア人間の価値教育に関する大会が開催され、それに何百人ものサイの帰依者がオーストラリア中からやって来て、成功裏に終えることが出来たんや。
この町のホールで大会が開催されました

ポニョ:その時、あんたの話を聞こうと何百人もの人たちがやって来て忙しかったやろな。しかし、昨日の首になった全オーストラリアのサイの会長や今日の話の西オーストラリア州の会長たちが、あんたに対して、いろんな形で妨害したり難題をふっかけたり誹謗中傷をされたりしても、ババがきちんと面倒見てくれているよな。ところで人間の価値教育に関する全オーストラリア大会に、のこのこやって来た西オーストラリア州の会長の顔を見たかったな。バツが悪かったやろな。その会長は、どんな顔をして大会で挨拶したんやろか?

ヨシオ:気まずそうやったって言ってたな。俺が次にその会長に会った時は、手のひらを返したみたいに態度が変わっていたな。実のところ、俺はその大会には出ていなかったので詳しい事は知らないんや。この町の事を世界に知らせるのは、ババのお役目であって俺の役割では無いから、大会の一日前に以前このブログでも紹介したシュタイナースクールのあるデンマークという西オーストラリア州の南端にある街に、家族を連れて一時的に引っ越したんや。ババが俺に下さった俺の仕事は終わったので、時が来るまで少しの間だけ町を離れたんや。俺は、今まで紹介した二人の会長に対して何もネガティブな気持ちは持っていないけれど、ババが俺を使って彼らにテストを受けさせているってすぐに分かったんや。ババは一定のレベルに達した帰依者達をこのようにしてテストをされるんや。この二人の会長は資産家で、それらに執着しているんやけれど、俺に会わす事で、それらに対してどれくらいの無執着心を持っているか試されたんや。

ポニョ:つまり、あなたがこの物質主義世界はもうすぐ終わりますよ。世界がお金や財産や株券が無価値になるほど大きく変化しますよ。世界は一度リセットしますよと発信しているけれど、君たちはそういう事に耐えれますか?という試練やな。

ヨシオ:俺たちのようにお金がすっからかんで、そういう物やお金に対する執着心が無い帰依者には、ババは別のテストを用意されるんや。例えば、ポニョが前に紹介してくれたポニョの偏屈な上司と一緒に仕事をしなくてはならないとか、人嫌いで人と話すのが億劫な俺やったら、テレビやラジオや雑誌が三千人も入れ替わり立ち替わりやって来て、俺の話を聞きに来る状況をババがわざと作るんや。ババのテストから逃げれる人はこの世に一人たりともいないんや。たとえ自殺して苦しいテストから逃げようと思っても、次の生ではもっと難しいテストが待ち受けているんや。今回は会長達を、俺を使ってババはテストをされたけれど、このように俺とババは何千キロも離れたところにいるけれど、しっかり繋がっているんや。

ポニョ:つまり、世界を維持するヴィシュヌ神は、サイババという神の化身の身体を取ってインドのアシュラムで仕事をされている。そしてまた、そのヴィシュヌ神は、ヨシオという、まだエゴを持っていて顔が長く、柄や態度の悪いアジア人の身体を取られて、西オーストラリアで仕事をしてるんやな。二つの身体は違っているけれど、その中に鎮座して二つの身体をコントロールし、全ての生きとし生けるものの中にいて、地球、宇宙を完全にコントロールしているアートマは一つなんや。ババはエゴのかけらも無く、神の神聖な力が100%現れているけれど、ヨシオという身体の中の霊体は、まだ欲望やエゴを持っているので、パーフェクトな仕事を出来ないし失敗もするし、親友に辛辣な嫌味を言って傷つけようとするけれど、親友は人間が出来ているから全然影響を受けない。しかもそのヨシオが犯した失敗は、自分がしたと思い込んでいるから、霊体にカルマの因子を刻み込んでしまう。でも、おいらが見たてたところ、最近少し賢くなって来て、全ての行為を神様に捧げているように見えるから、カルマの因子を刻み込まなくなって来ている。そして、ヨシオというエゴを持っている魂は、失敗はするけれど、それは創造主ブラフマが宇宙を創造した時から、いつ、どこで、誰がどのような失敗をするかが決まっているので、全ては宇宙創造の壮大なドラマの中に、その失敗も織り込み済みなんや。つまりヨシオがした失敗という行為は、ヨシオが失敗と思い込んでいるだけで、実はその失敗するという行為そのものは、それはそれでパーフェクトな行為なんや。つまり、完全な宇宙創造の大きな物語の一つのエピソードって事なんやな。

ヨシオ:あのな、黙って聞いてたら、めちゃ失礼な事を言ってたやろ。前にも紹介したけれど、俺は何千冊ものババの本をアシュラムの本屋さんに注文した事があるんや。アシュラムの本屋の責任者は、今までこんなにたくさんの本の注文を受けた事がなかったし、アシュラムの本屋で働いている人たちは、ほとんどの人は仕事を退職した年寄りのボランティアで、そんなにたくさんの本を運べないし、箱に詰める為の作業の場所も無いし、ましてや、それだけの量の本を海外に送った事も無かったのでどうして良いか分からずに困惑して、ババにアドバイスしてもらいに行ったんや。するとババは、俺が注文した本の冊数と同じ数を言われてから、「たくさんの本をオーダーして来ましたね。オーストラリアから注文された本は全て送らねばなりません。アシュラムの第九シェッドを使いなさい。そして学生達を動員して本を運ばせて梱包もさせなさい。通関業務はマドラスにいるセントラルカウンセルのメンバーであるXXXに頼みなさい。彼が全ての通関業務をしてくれるでしょう。」と言われたんや。

このように、さっきも言ったけれど俺とババは何千キロも離れたところにいるけれど、繋がっているんや。
ババはマスターで、俺は自分を俺と思っている限り家来の関係やけどな。俺とババは別に電話や手紙やメールでコンタクトし合わなくても、お互い分かり合えているんや。アートマがババという肉体を取られてやっている事と、ヨシオという肉体を取ってやっている事は違いは無く、全く同じで、それらは私心が無く、全ての行為はダルマに則った愛に満ちた行為なので、誰に批判されようが、誰にバカにされようが、誰に誹謗中傷されようが全く影響を受けないんや。だから、この地球に七十億人も人が住んでいるけれど、その全ての人達から批判され、極端な話、刑務所に入れられ島流しされても、俺が本当の俺自身であるアートマであると確信したら、何の影響も受けないんや。誰でも人は、自分はいつも神様と繋がっていて、大きな目に見えない不思議な聖なる神秘の力によって導かれていると信じて全ての行為をその力に委ね、且つ、そこに「私」「私のもの」というエゴが無ければ人生の全ての局面において勝利するんや。その人は常に勝ち組みの側にいる事が出来るんや。だって神様はいつもその人の側にいるから。でも、そういうふうに言い切れる自信は一体どこから来るんやろうか?それは何をやっても、自分というものを計算に入れずに全てを神様に捧げ、しかもその行為の結果を何一つ期待しない生き方をする事。これをアーナシャクティヨーガと言うんや。

完全に利己心が無く、行為の結果を全く考えず、完全に集中して有能な仕事をし、しかも執着や欲望を待たず、全ての行為を神にささげる時、それがアーナシャクテイーヨガの実践です。
アーナシャクテイーヨガはブッデイヨガよりはるかに優れ、中々凡人に出来ることではありません。
しかし私達は、アーナシャクテイーヨガの境地に達する努力を放棄してはなりません。
全力を挙げて努力し神の御加護があれば、一見不可能なことに見えることも成し遂げられます。5/87

もうすぐクライマックスですよ

2015-09-22 00:00:27 | 日記
この先皆さんは、さらに多くの栄光に満ちた出来事を目撃するでしょう。
サティア・サイが成し遂げることのできないものは、何一つありません。(拍手)。
実際、スワミはその行動によって、人々に畏敬と驚きの念を抱かせることもできます。
しかし、スワミの唯一の目的は、すべての人々を幸せにすることです。
「ローカ サマスター スキノー バヴァントゥー(全世界が幸せになりますように!)」。
他者の幸福のために尽力する人は、決して困難には見舞われません。
いかなる困難も彼らを動揺させることはできません。25/11/00

ポニョ:先日は、おいら達がババに呼んでもらった時のインタビューやダルシャンの時の体験を紹介しました。

ヨシオ:その時の話をしながら思い出したんやけれど、ババって絶対に無駄な事を言われたりされたりしないよな。どんな小さな事をされても言われても、そこには深い意味があったり、将来何か起きる事をもう知っておられるので、それを頭に置いて言われるんや。

ポニョ:おいらが知っている話で面白かったのは、ダイアナバスキンさんという人がいて、時々アシュラムでも見かけるんやけど、その人が御自分の本に紹介されていたエピソードが興味深かったぜよ。

ヨシオ:「サイババとの神聖体験」という本を出しておられるな。日本語でも出ていたやろ。日本語のタイトルは知らんけれど。

ポニョ:その本の中のエピソードは、御主人と一緒にアシュラムに滞在しておられたんやけれど、ある日、数週間後に戻って来るっと言って、御主人が仕事でアメリカに帰られることになったんや。しかし、ババはダイアナさんに、彼は何年後の何月何日に戻って来ると言われたんや。だから、そんな何年も戻って来ないのであれば、御主人の持ち物を処分しようと思って、服などをインド人にプレゼントされたんや。でも、御主人は約束通り数週間後に戻って来られたんや。でも、その時には御主人さんの服などは全て周りのインド人達にあげて処分してしまっていたので、無くなっていたんや。そして、インド人達も、御主人の服を着て歩き回るのがおっくうで、お互い気まずい思いをしたんや。ダイアナさんは、ババがまさか間違う訳が無いし、どうしてババがそんな何年も先にならないと主人が帰って来ないと言われたのか、さっぱり見当がつかなかったんや。そして、数年が経ち、ババが言われたその年の日に、御主人が急死されたんや。

ヨシオ:ババが、御主人さんが帰って来ると言われた意味は、神の元に御主人の魂が帰って来るという意味やったんやな。奥が深いよな、ババが言われる事はいつも。人は、先の事まで見えないので、いつも近視眼的にしかババが言われた事を理解出来ないからな。自分が理解出来ないから、ババが言われた事を冗談だと言って済ましたり、もうお年だから時々間違った事を言っておられると言って自分なりに納得したりするんや。そうではなく、ババが口に出して言われたことは、全て真理だから言霊になって、全ては実現するんや。空に現れることも、何千もの身体になって世界中に現れることも、また山脈を持ち上げられることも。そして全世界を地上の楽園に変えられる事も。ババの一言一句の御言葉を、どれくらい信じているのかによって、その人の帰依の程度が分かるんや。

多くの人々は、私の言葉を重視せず軽く取っています。
これは正しいことではありません。
私が話すことは、例え私が軽い調子で話し、冗談として話したとしても、全て真理であり真理のみなのです。
しかし、人々はそのことに気付いていません。
肉体的にスワミの近くにいる人でさえも、このことを正確には理解していません。
その結果しばしばスワミの言うことを無視しています。
私の言葉を真剣には受け取らず、スワミは軽い調子で話をしたのだと思っています。
そして、私の言葉が真理である事を後でそれが現実となった時にようやく気付くのです。
人は未来のことを何も知らないので、私の言葉を軽く受け取ります。
けれども、私の言うことが全て本当だということが将来判明するでしょう。
そうして初めて、人は私の言葉を理解することが出来るのです。
眼の前で、私が歩き、話しているのを見、起こっている事を全て目撃しているのにもかかわらず、人々は私の言葉を理解することも、私の神聖さを認識することも出来ずにいます。
人々の多くは、私の言葉を冗談でかたづけます。8/08

ポニョ:ほとんどの人は、ババのあの言葉は信じるけれど、この言葉は受け入れられないとか、ババがそのように言われたけれど、亡くなられたので予定を変更されて、山脈を持ち上げるような事は起こりません。もし起こるとしても、それはプレマババの時に起こるかもしれません。何れにしてもババの教えによれば、ババの肉体に固執する事は間違っています。ババは私は肉体ではありません。私は全ての人々のハートの中にいますと言っておられるでしょう?あなたが、ババの肉体に執着し過ぎているから、そういう絵空事をほざいくのです。そろそろ、御自分の中のおられるババを見つけて上のレベルに行き、霊的に目覚めたら如何ですか?一体何年間ババの帰依者をやっているんですか?いつまで経っても寝言のように、ババが再び降臨されるなんてブログを使って発信されるのはもういい加減やめて下さい。迷惑です。ババの他の帰依者に迷惑です。混乱させるだけです。とか思われているんやろな。

ヨシオ:それに、俺たちが発信しているのは、それだけじゃないやろ。ババが将来の地図を物質化された話も、ほとんどの人は受け入れられないやろ。作り話やと思われているんやろな。それにその頃、ババが出された地図を改ざんして綺麗に装飾し、高い値段で売っていた偽の預言者が、ババの予言書と偽って箇条書きにしたものを配っていたんや。でもババがそういう事は起こらないと講話で批判されたけれど、それをまるで俺達がそのような流言飛語を撒き散らせているように言われて批判されたよな。それにその講話の中で、そういう天変地異は、近い将来起こらないと言われたけれど、もう二十五年前の話やから、近い将来という言葉は当てはまらないよな。俺たちは、ババが絶対に余計な事をされないし言われないということを知っているし、そういう地図の話も、今まで特定の人にしか物質化されていないのも知っている。でも敢てこのブログで公開したのは、人々に、自分たちは肉体ではないですよ。将来こういうことが起こっても幸せに受け入れましょうね。今のこの物質世界は、全てひっくり返りますよ。全てが新しくなりますよ。ゴールデンエイジという真理や正義や愛が支配する、素晴らしい平安に満ちた時代がやって来ますよ。何も心配する事なんてありませんよ。ということを発信したかったんや。

ポニョ:おいらだってそういう事を望んで言っているのでは無いぜよ。もしそういう事があっても、大難が小難になればええなと願っているんやぜよ。だいたいこういう事を発信して金儲けをしているわけではないので、おいら達に何の利益もならないやろ。紙本も原価で売っているし。毎日四千字を目標にブログに記事を載せているだけで、それらも一切奉仕でやってるもんな。

ヨシオ:その偽の預言者の売っている地図が出回って、それらの箇条書きにされた偽の預言をババが講話で批判された頃、その地図を買った人が俺と一緒にインタビューに呼ばれたんや。その人はババに「ある預言者が天変地異があると言っていますがどう思われますか?」とババに聞くと、ババは真横に座っていた俺の顔を優しく微笑みながら見て「そういう事を愛の心でやっているのなら問題ないよ。」と言われたんや。

全世界が破滅することはないでしょう。
しかし災害はやってきます。
もし家の一部が壊れたとすれば、その家をすべて取り壊さず、その部分だけを修理するでしょう?
そのように私もするのです。P, 109 ANDI

ポニョ:また、おいら達はこのブログで生き物を殺戮して食すると、その殺された動物たちの魂が人になって生まれ変わって来るという事も発信したよな。動物がその自分たちの生を全う出来ずに、殺されてしまうと、動物としての生でのカルマを支払えていないので、人に食されて人の霊体に取り込まれ、次に取り込まれた人の霊体の一部となって、その人の家族に生まれた元動物の霊体は、人として生きて行くには霊的に充分熟した霊ではないので、社会に迷惑をかける、自己中のお邪魔虫人間になって生まれ変わって来るって何度も発信したよな。

ヨシオ:それって、恐ろしいことやけれど本当の事や。事実は小説より奇なりって言うもんな。

ポニョ:おいら達がこうして発信して来たババの教えは将来子供から大人までの全ての人々が知るようになって、人々の心の糧になれば良いよな。特にあんたが十年間かけて編集した、ババの御言葉集はとても大事なメッセージがいっぱい詰まっているもんな。

ヨシオ:でも、この仕事もそろそろクライマックスが近づいているって感じるよな。ポニョがいつも言っているけれど。一旦、世界が混乱し始めたら、誰もこのブログで発信しているような不二一元のヴェーダの教えなんて読まなくなるからな。自分の事で必死になって。だから、今の内にしっかり記事を更新しているんやったよな。

ポニョ:世界が混乱し始めたら、記事を更新出来るか分からないけれど、それまで皆さんには我慢して、二人のおじんの戯言におつきあい下さいね。

ヨシオ:というわけで、ちょっと横道に逸れたけれど、今日はダルシャンの時の面白い話をしようって言ってたんやったよな。

ポニョ:そうでした。さっきの、ダイアナさんのストーリーの中でもう一つ面白い話があったぜよ。それはダイアナさんはヘビースモーカーで、アシュラムに滞在している時でも部屋の中でスパスパタバコを吸われるんや。でも流石に部屋の中やったら誰か来た時にバレるから、お風呂場に行って吸われていたんや。ある日ダルシャンに出たら、ババが隣に座っているインド人の女性の前で足を止められてこう言われたんや。「あのね君。アシュラムではタバコを吸ってはいけないという規則があるのを知っているでしょう。浴室で隠れてスパスパ吸うのをやめなさい。」と。そのインド人女性はとても困惑されて、ババが行き過ぎてから隣に座っていたダイアナさんに「私は生まれてから一度もタバコを吸ったことが無いのに、なぜババはあんな事を言われたんでしょう?」と言ったので、ダイアナさんは「心配しないで。浴室で隠れてタバコを吸っているのは、私なんです。」と言ったんや。

ヨシオ:ババは優しいからな。直接言ったらダイアナさんが傷つくと思われたんやろな。その言われたインド人女性はちょっとびっくりするやろうけどな。この話を聞いて俺も思い出した話があるな。それはオーストラリアのサイの組織の会長が、ババから俺に会いに行けと言われて、わざわざシドニーからやって来られたんや。そして俺に根掘り葉掘りいろいろと、どうしてオーストラリアに来たのか?とか、どうしてオーストラリアの田舎を車でウロウロ回って写真をたくさん撮っているのか?とか聞いて来たんや。俺は何も包み隠さず言って、最後に俺の親父が俺が産まれた日の夢を紹介したんや。

ポニョ:ああその話は、E-Bookで紹介したよな。
http://bccks.jp/bcck/120013/info
親父さんが、宇宙空間に漂いながら、足元にある大きな地球を見下ろしていたんやろ。すると地球の地軸がゆっくりと傾いて、全ての大陸が水に覆われたんや。そして、そのあと、地平線から太陽が昇って来て新しい時代の到来を告げたんやったな。その時の地球は口には出来ないほど、平安に包まれていて、何の喧騒も争いも無い、楽園のような地球に変わっていたんやったな。

ヨシオ:そうやったな。それで親父は、俺の名前を世界の世と、水を表すさんずい編に、新しい時代を表す朝日、つまりさんずい編に朝と書いて潮、二つの字を合わして世潮、ヨシオという名前を付けてくれたんや。でもそのあと親父はすぐに亡くなったので、俺は自分の名前の意味を知らなかったんや。俺はずっと、世界の潮流という意味かなと思っていて、新聞の解説欄みたいな変な名前やなと思っていたんや。

ポニョ:そら誰でも、そう思うよな。その話をシドニーから来た会長に紹介したんやろ。どんな反応やったんや。

ヨシオ:すぐに俺の話を疑い始めて、自分の知り合いの日本人に確かめるから、漢字を書いてくれって頼まれたな。そしてシドニーから手紙が届いて「君の言ってくれた話はにわかに信じられないし、ババの教えに反している。ババの組織の代表として君に忠告するけれど、今後、そういう事を信じることをやめなさい。」と書いてあったんや。

ポニョ:それって失礼やないの。ババに直接、あんたに会いに行って話を聞きに行けって言われて来たんやろ。あんたも自分の時間を割いて会って話したのに…。おいらやったら「貴重な時間をお取りして、私どもに会っていただいてありがとうございました。インドでババ様が、あなたが撮られた写真を捜していると仰ったので、ババ様にあなたの事を尋ねたところ、あなたに直接会って話を聞きに行きなさい、と言われたので西オーストラリア州まで来ましたが、本当に貴重な話を伺うことが出来ました。私は、あなたが言われた事についてコメントする立場にはありませんし、ましてやあなたが信じている事が、ババ様の御意志であるかどうかは私には定かではありませんが、あなたも御自分が信じている事を遂行する事によって、ババ様の方に向かって歩いていければ良いですね。」で終わる話やろ。だって、あんたは誰にも自分のやっていることを信じるように説得したこともないし、金を寄付するように言ったこともしたことも無いやろ。サイの組織と全然関係ないところで、自分一人で自分の金を使ってやっている事やから、人の事はほっとけって言いたいよな。

ヨシオ:そういう事やな。ああいう組織の上の方の役職に就いている人は、往往にして人を上から見下す傾向があるよな。それでさっきの話の続きやけれど、その当時、全世界のサイの組織を統括されていたインドラシャーさんに、ババが「私はオーストラリアの会長が適任だと思わない。」と言われたので、そのあとその会長は直ぐに役を降ろされたんや。それでその会長は、インドまで出掛けてババに会おうとしたんや。以前やったら、会長やから一番最前列に座れたんやけれど、役から外されて俺たちのように平の一帰依者になったので、皆と一緒にダルシャンラインに座っていたんや。少し風邪気味で熱もあったので、毛布を頭から被って座っていたら、ババがやって来られて隣に座っていたインド人の前に立たれたんや。そして「君、大丈夫ですか?風邪をひいたんですか?」と言って立ち去られたんや。そのインド人は、生まれてから一度も風邪一つひいたことが無いくらい元気な男やったんや。そしてそのインド人は、そのダルシャン会場に来ている何千人ものインド人の中で、隣に偶然座っているオーストラリア人が、シドニーからババに言われて俺に会いに来た後、俺に失礼な手紙を出し、ババから直接言われて会長の座を追われ、一般の帰依者の席に座っている男だという事を知っている唯一のインド人やったんや。実はその男は、以前アシュラムで、ババにオーストラリアに奉仕に行けと言われてオーストラリアに行き、三年間一緒に働いた俺の相棒やったんや。

皆さんには見ることができないかもしれませんが、私の目にははっきりと見えています。
日が経つにつれ、今はスワミの真実に気づくことができないでいる人も、悔恨の涙を浮かべて私のもとにやって来て、私の神聖さを体験することになるでしょう。
近い将来、それは世界的な現象となるでしょう。
スワミは今、そのようになることを抑えています。
しかしひとたびそのようになる事を許せば、全世界はプラシャーンティ・ニラヤム〔平安の館〕へと変容します。
ですから、自分の目の前に掲げた理想を日常生活の中で実践することを決意したあなた方すべて、大きく手を振って堂々と前に向かって歩んで行きなさい。
何年か後、今あなた方に与えられているような機会が得られなくなる時がやって来ます。
こんなにも〔スワミの〕近くにいられる機会は持てなくなるでしょう。
と云うのも何百万という人々がここに押し寄せ、集まってくるからです。
近い将来そのようになります。
ですから、奉仕活動を通じてスワミの慈悲と愛を獲得し、自分の人生を意味のあるものとしなさい。SSSVol15c55

神の化身さん、そろそろ出番ですよ

2015-09-20 00:00:25 | 日記
神意は良心という姿を取って存在し、あなたに自らの義務を思い出させます。
これが内なる声です。
けれどもあなたは内なる声を無視し、その呼びかけやメッセージに注意を払いません。
そしてその為に苦しむのです。
心を内に向け、知性を根本原理に向かわせ、感覚を厳しく管理することによって、内なる声という、他ならぬ神の声を、はっきりと聞くことが出来るのです。
神意とは神によるマスタープランなのです。STPSp271

ポニョ:おいらたちは、神の化身に何度もインタビューに呼ばれて実際のインタビュールームでのババをよく知っているけれど、そうでなかったらムッディナハリか、やめ時なはりか知らんけれど、私はババの御言葉が聞こえます。と言ってババとそっくりなメッセージを伝える人がいれば、コロリと騙されるやろな。

ヨシオ:そうやろな。ババはインタビュールームでは全然人が変わったみたいにリラックスして話されるもんな。俺もインタビュールームに入る時に少し緊張したけれど、ババが入り口で俺の顔を覗き込んで元気にしてたかい?と聞かれた時に、俺の緊張を取られる為に言われたんやなってすぐに分かったな。

ポニョ:でも、インタビューに呼んだ人によってババの態度は違うんやぜよ。

ヨシオ:そうやな。その時々の帰依者によってババの態度が全然変わる時があるもんな。

ポニョ:そうやぜよ。そこにいる人によって、全然態度が違うもんな。おいらはそれを見て、ババはめちゃ演技がうまい役者やなって思ったぜよ。

神の化身(アヴァター)は、子どもたちの中では子どもであり、男性の中では男性であり、女性の中では女性です。そうすれば、相手の喜びや悲しみに反応して、相手を慰め、相手の意気消沈したハートに自信と勇気を吹き込むことができるからです。
神の化身(アヴァター)は人間たちの中にやって来ます。
その理由は、鳥や獣や木々などは、自然の法則に則って生きており人間のような不自然な状態に陥ることなどないからです。
世俗の幸福と感覚の悦楽という、人を惑わすものを追いかけて、自分が地上にやってきた目的である務めを忘れてしまうのは、人間だけです。
神は、ダルマを復興させて、人間を徳と英知の道に連れ戻すために人間の姿を取ったのですから、ダルマを厳格に守ることほど神を満足させることはありません。
もし自分が見るもの、聞くもの、触れるもの、味わうもの一切の中の神を意識するなら、人はダルマの道から離れることなく進むことができます。
それは、人生のあらゆる瞬間を真我顕現の感動で満たしてくれることでしょう。11/70

ヨシオ:以前も紹介したけれど、ヴィジャヤさん達がババを囲んでくだけた楽しい話しをしていると、ババは突然「あゝ、お兄ちゃんが階段の下に来ている!すぐにこの部屋にやって来るから、みんな笑うのをやめてくれないか?だって、お兄ちゃんは僕が神の化身のような尊大な態度を取らないと、神の化身らしくないから、人は、僕の事を神の化身だと信じなくなるっていつも言うんだよ。だからみんな悪いけれど、お兄ちゃんがいる間だけでも、ちょっと、神妙な顔つきをしていてくれないかな。」と頼まれた時があったんや。

ポニョ:その話は何度聞いてもおかしいよな。こういう事だけではなく、ババは時間とか規律に結構うるさいって言うか、厳しい時もあるよな。学生に時々苦言を呈しているのを見たことがあるぜよ。

ヨシオ:昔、外国人がまだ少ない頃、ヒッピーくずれのアメリカ人の青年がアシュラムにやって来た時に、ババは「君は、私がインタビューに呼ばなくても、私が誰かをインタビューに呼んだら、いつでも一緒に入って来てもいいよ。」と言われたんや。それでその青年は、毎日のように誰かがインタビューに呼ばれて部屋に入って行くのを見たら、すぐにその後に一緒にインタビュールームに入って行って、ババのインタビューを楽しんだんや。そういう事が数ヶ月続いた頃、その青年は少し調子に乗って来て、自分はスペシャルだと思うようになって来たんや。ある日、いつものように人々がインタビューに呼ばれたので自分も一緒に入って行こうと思ったんやけれど、インタビュールームの外で誰かと立ち話をしていたので、すぐに部屋に入らなかったんや。ババはいつものように、ご自分でインタビュールームの部屋の扉を開けて全ての人が部屋に入るのを確認されてから、ご自分で扉を閉められるんやけれど、その青年はもうババが閉じてしまわれたドアを自分で開けて入って行こうとしたんや。すると、中におられたババが外にいる人にも聞こえるぐらい大きな声で「なぜ今頃入って来るのだ?もうドアは閉められた。出て行きなさい!」と叱られたんや。するとその青年はインタビュールームのドアを大きな音を立ててぶつけるように閉めながら、自分が遅れて部屋に入ろうとした事をババに謝るのではなくて、逆にババに向かって大きな声で「貴様は何様やと思っているんや。いつ入って来てもいいって言ったやないか?ちょっとぐらい遅れたぐらいでどうしてそんなに叱るんや!」とか言って悪態をつきながら荷物をまとめてアシュラムから出て行ったんや。

神の行為には何ひとつ汚点がありません。
神は全く清らかであって、汚れのないものの権化です。
それゆえ神に欠点があるというとき、それはそのように批判する者の持つ欠点が投影されているのです。
その者の見方に欠陥があるゆえに、創造物に本来存在しない欠陥を見るのです。22/5/90

ポニョ:ババは、とても規律を重要視されるもんな。でも、その青年はめちゃエゴエゴ人間やぜよ。神様から自分の悪い事を指摘されたのに怒ったらいかんぜよ。ババは怒っているように見えるだけで、実はそんな振りをされているだけやから。全てはその青年の為にされているって事が分からないんやろな。

ヨシオ:俺がインタビューに呼ばれた時も、最初に普通のインタビュールームから、個人を呼ばれるもっと小さな部屋に「ジャパンcome」と言われたんやけれど、俺はオーストラリア人やしと思って少し行くのを躊躇したら「私の時間を無駄にするな。すぐに来い」と言って叱られたことがあるな。ほんの二秒ぐらいやで。躊躇した時間って。その時に、ババは規律を大事にしておられるなって思ったな。また、別のインタビューでは、ババはインタビュールームの壁に掛けてある壁時計を何度もチラチラと見ておられて時間を気にしておられたな。質問を誰かにされた後、誰も答えられずに、少しでも会話と会話の間に間が空くのを嫌われて、すぐに何かを言われたりされてたな。とにかく横にいると、神の化身として人の肉体を取っておられるけれど、ただの一秒も無駄にされず、目一杯その身体を使って人類矯正、救済、教育のために頑張って仕事をされているのがひしひしと伝わって来たな。すごいエネルギッシュやもんな。一分一秒もリラックスして、じっとされていないやろ。驚くよな。その行動力には。

ポニョ:おいらの時も、インタビューの最中でも、外にいる誰かを呼ばれて何か指示を出されたり、インタビューが終わってからも、すぐに次のスケジュールが待っていて、近くにいた人に合図をされたり、また複数の人たちに何かを言われたりして横にいるだけで目が回りそうになったぜよ。神さんしか出来ないよな。一度にあれだけの指示を出して仕事をするって。

ヨシオ:俺が面白いと思ったのは、ダルシャンを与えておられるときに、一度に複数の事をされるやろ。絶対人間ではあんな芸当は出来ないなって思ったな。例えば、誰かと立ち止まって話しておられる時にでも目はその人と違う人を見られて、顔を少し振られて合図をされる事もあるやろ。そしてその間も、手はたくさん差し出されている手紙の中から一二通だけを選んで取られるんや。そしてもっと面白いのは、手紙を取り損ねて行き過ぎても、手だけはまだ後ろに伸ばされていて、その人がババに手紙を渡すまで待っておられるんや。しかも、その間も目は違うところを見て、口は誰かと二言三言話し、そして誰か特定の人の前に立ち止まって足を触らせておられるんや。これだけのたくさんの事を一度にされているのを見ただけで、すぐにババは神さんやって分かるよな。

ポニョ:そうやな。ババの動きは普通の人の動きじゃないよな。確かに尋常な動きじゃない。よく観察すればする程、驚異の念に包まれるよな。全知、全能で全在の姿を持たない宇宙を創造された神さんが、人の姿を取って今、自分の目の前を歩いておられるって思っただけで、鳥肌が立つよな。

私には務めがあります。
それは、全人類を啓蒙して彼ら全てに至福に満ちた人生を約束することです。
私には誓いがあります。
それは、道を外れてさまよっている人々を、再び善の道に立ち戻らさせて救うことです。
私は自分の仕事に愛着をもっています。
それは、貧しい人々の苦しみを取り除き、彼らに必要なものを与えることです。
私には誇りに思うことがあります。
それは、私は私を崇め、私を敬愛する全ての人々を救うからです。18/7/1970

ヨシオ:そういうババの御姿は、まだしっかりと目に焼き付いて離れないよな。でももうすぐしたら、今は天照大神のように姿を隠しておられるけれど、その言霊である真理の言葉通りに、サティアサイババのお姿で約束通り、この世界にもう一度お姿を現されるんや。それも劇的な方法で。しかも全ての人類がそれを見ることが出来るんや。それも何千ものお姿に分かれて地球に来られるから、以前のように限られた人にしかインタビューを与えられるのではなく、全ての人が神の化身と直接話し、触れることができるんや。そういう夢のような時がすぐ近くまで近づいているんや。最近、俺は面白い夢を二日続けて見たんや。一つ目は舞台を作っている夢で、みんな忙しそうに働いていた。もうすぐしたら大きなイベントがあると言って。そしてその次の日の夢は、この物質世界はそろそろ終焉を迎えるので、今買っておかなければいけないものを、今の間に買っておきなさい。と、どこからか声がして目が覚めたんや。これらの夢から判断して、ババが再降臨されるのは時間の問題やなって確信したな。

間もなく、私の神聖さはすべてに知れ渡るようになるのです。
私は意図的に私の神聖さが世界に広まるのを遅らせています。
しかし、一度、私が私の真の姿を顕現すれば、すべての世界がプラシャンティニラヤムになることでしょう。


インタビュールームでのサイババさん

2015-09-19 00:00:57 | 日記
私が皆さんと共に動き回り、皆さんのように食べ、皆さんと話をするために、皆さんは私が普通の人間のようであると信じて惑わされています。
しかしそうした間違いを犯さないよう警戒していなさい。
私は皆さんと共に歌い、皆さんと共に話し、皆さんと共に行動することで、皆さんを惑わしています。
けれども、いついかなる瞬間に私の神性が顔を出すかもしれません。
皆さんはその瞬間に備え、準備を整えておかなければなりません。
神性は人間性という覆いに包まれています。
ですから、皆さんは、神性が皆さんの目に触れないように隠しているマーヤーを克服しようと努めなければなりません。17/5/68

ポニョ:昨日は霊界について少し詳しく話しました。

ヨシオ:三つの世界について話したけれど、ババは人はこの物質世界の下にその基盤となる二つの世界の事を知らなければ、何も知らないのと一緒だと言っておられる。

ポニョ:そういう霊的な事を子供の頃から教わる機会って無いよな。昔は、おばあちゃんから、いろいろ魑魅魍魎の世界の話をウキウキして聞いたことがあるけれど、今の子はそういう機会が全然無いし、コンピューターゲームや塾などで忙しすぎるぜよ。おいらは、今年、郡上八幡の徹夜踊りに行って一晩中サイラムと唱えながら盆踊りをしようと計画してたんや。

でも、計画が変更になったから行けなかったけれど、その徹夜で踊る盆踊りは、町中の通りを人々が列を組んで踊り明かし、祖霊や自然の霊を慰める行事なんや。

ヨシオ:ふーん、面白そうやな。昔は、どこの小さな村や街にもこのような盆踊りがあって盛んやったけどな。

ポニョ:今でもまだ、たくさんの村や街で行われていると思うで。日本人の心の故郷や。物質文明に翻弄されている人々が祖霊と交わる機会やもんな。昔は、そういう祖霊のメッセージを伝えるイタコや巫女のような霊媒師がたくさんイタコやったけどな。特に、津波の被害に遭った東北では昔から死者の言葉を伝える「口寄せ」という巫女さんがいて、広く人々に見えない世界からのメッセージを伝えて来たんや。しかも東北大の調査によると、四人に一人は震災のあと霊体験をしてるんやて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150904-00000018-mai-soci&pos=5
ヨシオ:津波に呑まれて亡くなった人の霊がウロウロしてるんやろな。

ポニョ:霊能力者の元にまだ見つかっていない遺体を探している人が聞きに行くと、もう私の遺体を探さないように、前向きに生きて行くようにというメッセージをもらったと言っておられたな。

ヨシオ:俺たちがこのブログで、霊的な話をして行こうと思ったのは、死ぬって肉体を脱ぎ捨てて自由になる事だから、悪い事でも何でも無いんだよ。もちろん自らの命を捨てるのは大きなカルマを作るので良く無い事やけれど、事故や災害、病死や自然死で亡くなっても悲しんではだめだよ。彼らは、一見何処かへ旅立ってしまってもう消えてしまった様に見えるけれど、実は私たちの心の中にいつもいるんだよ。彼らは生まれ変わる前に、もう自分の命日を知らされてこの世に来ているんだよ。それが、事故であれ、災害であれ、病死や自然死であってもその命日は一つしか無いんだよ。だから、全てを受け入れていつもハッピーでいようというメッセージを伝えたかったんや。

ポニョ:そういうこの世界の下に基盤となる世界が存在してるって、なかなか受け入れるのは難しいよな。

あなたに必要なのは、創造の神秘を追求するために努力することです。
目に見える世界の下には、目に見えない神性が横たわっているのです。
実は現代人が知っていることは、無に等しいのです。30/5/95

ヨシオ:俺たちは、そこからもう一歩踏み込んで、人が死ねば霊界へ行って帰って来たり、人が生まれたり死んだりする事でさえも、実は錯覚なんだよという事まで伝えて行きたいんや。

ポニョ:人が生まれたり死んだり、霊界に行ったり、帰って来たりするように見えるけれど、それらも本当ではないっていう教えをババが説いておられるもんな。本当にすごい高いところからの教えやぜよ。

ヨシオ:だから、ババはあまり死後の世界や、霊界での生活について言及されないやろ。だって、それらはこの世界と同じく幻なんや。ある人がインタビュールームでババに、「ババ様、人は死んだらどうなるか教えて下さい」と聞いたんや。するとババはその人に、「まず自分の人差し指を出してご覧。そしてその人差し指を自分に向けてご覧」と言われたんや。そして、その通りにその人が自分の顔を自分の人差し指で指すと、「そう。それが答えだ。お前のように生まれ変わって来るんだ。」と言われたんや。もちろん、そこにいた人はその光景を見て大笑いして、インタビュールームが大いに湧いたんや。

ポニョ:おいらも、何回かインタビューに呼んでもらった事があるけれど、ババは三分に一回ぐらいは、冗談を言って笑わせるやろ。人がインタビューに呼ばれると、とても緊張して神妙にしてるけれど、ババはその反対にダルシャンでは決して見せないような、至福に包まれた、幸せそのもの、喜びに包まれた冗談の塊のような一面を見せてくれるから、横にいるだけで、顔が緩んで来るんや。だからインタビューが終わっても、そのババの幸せ感がおいら達に伝わって来て、暫くの間、幸せなフィーリングが抜けないよな。それにめちゃ優しいやろ。ババといると、それがひしひしと伝わってくるよな。おいらが呼ばれた時も、ある人がタバコをやめられなくて、アシュラムの外に行っていつも吸っていたんや。そしてその人の胸ポケットにはタバコが入っていて外から少し見えるんや。ババは、その人に「ここだけの話やけれど、そんなところにタバコを入れたら学生たちに見られるやないか。彼らに見られないようなところに隠しなさい。見え隠れするタバコを持っている者をインタビュールームに出入りしていると学生たちが気付いたら、学生たちを指導する私の立場が無くなるやないか。」と言って皆を笑かせていたな。

ヨシオ:本当に、ババは愛がいっぱいで優しいもんな。自分達の心がババの愛で満たされるのが分かるもんな。そういう愛の体験は、インタビューに呼んでもらった人が誰でもするよな。ババの部屋に入った時に、最初はとても緊張するけれど、一度ババの幸せいっぱい、ウキウキ神さんのオーラに間近に接したら、しばらくの間、現実の世界に戻れない位天上の世界の幸せを味わう事が出来るよな。俺はインタビューから出て来た後も、そのインタビューを思い出したら、普通の生活に戻れないぐらい至福感が湧いて来て、これだけの涙がどこから出て来るのかなと思うぐらい涙が出て来て、それが止まらなくなって困った事が何度もあったな。だから、ババにインタビューを呼んでもらってから半年ぐらい、ババの写真も見れなかったんや。見たら涙が出て困るから。だから、いつも色の濃いサングラスをかけていたな。

ポニョ:おいらは、そこまでババの至福のオーラのパワーは感じなかったけれど、やはり、こんな鈍感なおいらでもババの近くにいるだけで、口元が緩んで来て、ババの至福感が伝わって来るのがよく分かったな。最近ムッディナハリでババのメッセージを伝えている人の、言われているものを読んだけれど、実際のババと全然違うんや。もちろん、ババの講話と似てはいるんやけれど、インタビュールームのような狭い部屋で数人の人達とで話している内容を読むと、ババと全然違うって分かるな。ババは、もっと一言一言が深くて、引っ掛け会話じゃないけれど、先の事を読まれて、と言うか、その人がどんな答えを言うか分かった上でその人に質問されるやろ。そして予想通りに答えが帰って来ると、その人を引っ掛けたり、冗談で煙に巻いたり、知らぬ振りをして、またその人がトンチンカンな答えを言うのを聞きながら大笑いされたりするんや。インタビューに呼んでもらうと、神の化身が肉体を取られて、その一秒一秒を肉体を使って遊ばれているというのが分かるよな。ババが何かに集中されている時に、真剣な表情をされている時もあるけれど、心の中では何一つシリアスな事がなく、いつも遊んでおられるもんな。それがババの近くにいるとその微妙な表情とかで分かるよな。

ヨシオ:ババはクリシュナのように、この三界でなに一つしなければならないことは無いんや。何が起こっても全ては神の意思なんや。でも、この狂った物質世界を操って悪魔のような者たちが戦争を起こして原爆を落としたり、罪もない生き物たちが人に食される為に、殺戮されて行くのを黙って見ていられずに、世の中を正す為にこの世界に来られたんや。俺たちのやらねばいけない事は、ババの教えを守り、それを毎日の生活の中で一つでも実践して生きて行くことなんや。

ポニョ:大元の神さんがこの地球にやって来られた以上、全ては上手く行くんやぜよ。新しい幸せな世の中が待っている。全ての人々や生き物が幸せに暮らして行ける世界が待っている。おいら達は、ババの教えを毎日の生活の中で実践し、後は全てを神様に委ねてババが運転されるゴールデンエイジ行きのバスに乗るだけでええんやろな。そうすれば、ババが新しい世界に連れて行ってくれるんやぜよ。もちろん道中お腹が空くから、弁当も忘れたらあかんけどな。


何から何までババにしてもらおうと期待するなら、一体あなた自身は何をするのですか?
神は、そのような怠け者は要りません。自分の霊性修行を実践し前進しなさい。
自らの本分を果たす人を神は助けます。
義務を果たし、結果を神にゆだねなさい。
これをしてください。あれをしてください。と神に頼むのは弱さの証拠です。
神を完全に信じていれば、心はおのずから変わります。
ババの役割は、あなたの心を変えることではなくて、行為の結果からあなたを救済することです。
各人はこれを認識し、この真理に基づいて行為しなさい。
まず、自分自身の内にある欠点を正し、神への信愛を強め、信念を堅固にゆるぎないものとしなさい。
これがプルシャプラヤトラ<全ての人の為すべき努力>です。
そうすれば、あなたは神の恩寵を得ることが出来ます。11/92