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感情がかき乱された時

2015年02月01日 | 出来事 -
気分転換 として、良いと考えられることは・・・
自分が楽しいと感じられることに没頭する
あるいは、その他としては・・・
自分が気持ちいいと感じることに時間を費やす
それは、私にとっては、お風呂に入るとか、
おいしいものを食べるとか、友人とおしゃべりするとか・・・。
そして、足を動かし、身体を動かし、頭の中をからっぽに
していくことも、かなり有効的な方法だと思う。



今日は、どれでもないことをした。
湯葉をつくること
時間をかけて、丁寧に、豆乳から 薄い膜をひきあげて、
菜箸で折りたたんで、お皿いっぱいの 「 新鮮湯葉 」 が完成!

不格好だが・・・
無添加の豆乳らしく、湯葉の味も 人間の舌に迎合していない。
見事な味だった。




今日は、活動的に、幾つもスケジュールをこなしながらも、
心がすっきりと「晴れることはなく・・・
こういう一日もまた、明日に続く一日としてあるのだと感じながら、
( 現在もこうして ) 深呼吸を繰り返しているところである。


世界が平和になること なんて、夢の夢のことなんだろうか・・・。

「 残 忍 」 な事件

2015年02月01日 | 出来事 -
最近、私は・・・ 「 残 忍 」 という言葉が 頭から離れない。


   「 残 忍 」 とは、

    無慈悲なことを平気ですること

   個人的には、人がやってはいけない行為の一つだ と感じている。





人間がもたらす行為には、意図や理由や目的などがあり、
必ず背景が見え隠れしている。
その背景を想像し、読み解くことで・・・
人が起こした行動が、しっかりと見えてくるものである。



イラク戦争が勃発したとき・・・ 私は・・・
何度説明しようとしても、“ 適切に説明できない感情 ” に包まれ、
日々落胆しては、世を憂い、涙を流していた時期があった。
他人からしたら、自分自身のことではないのに、それが原因で
気持ちがふさぎ込んでいる事実については、理解しがたいようだった。
実際そうなのに、その言葉さえもが、当時は 信頼できるものではなく、
彼らは 本当の理由を探ろうと、私に多くの質問を浴びせてきた。
実際、冷静に当時のことを振り返ってみても・・・
「 イラク戦争 」 自体が 100%要因ではなかったとは感じる。
父の人生を我が肩に背負っていた時期で、それも影響をしたのだ と
今になって感じてはいるが・・・ それでも・・・
明らかに 私の許容範囲を超えた感情を 当時は抱え込んでいた。
世界の果てで起こっている 「 理由なき殺戮 」 について・・・。

このような感情 は、理解しがたい人には、決して わかってもらえない。



人間が主張する主義には、幾らか理解できるものがあって、
個人的にはまず 「 理解する姿勢を示したい 」 という想いがある。
しかし、世界の果てには・・・
環境や状況が、それらを許さないこともある。

同じ人類でありながら、外的な要因をもってして、完全に
一つの感情・感覚・主義・主張を 共有できない関係が存在する。
これは、本当に、ストレスフルで、頭の痛い話だ。


そういう時に、現実に打ちのめされ、しばらくカオスの中に身を沈め、
改めて 出発する自分を確認してから、心の整理をするようにしている・・・。
それは、結論として・・・ 自分を守り、防衛しつつも、肯定的な姿勢で
自分の人生を乗り切りたいと思う気持ちからに他ならない。