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お寿司のサンドウィッチ

2012年12月23日 | 食事 -
最初は、「奇妙だ!」 と、
そう思ったけれど、とても食べやすく、作り方も簡単で・・・
パーティメニューに最適だと感じた。



のりとご飯で、ネタをサンドして、適当なカタチにカット。
なんとまぁ、簡単な寿司だろう。


ノリ巻きの太巻きや、細巻きは、巻き方にテクニックがいる。
私は、子供の頃から巻き慣れているけれど・・・
おそらく失敗する人は多いかもしれない。

しかし、この寿司サンドウィッチは、本当に、誰にでもできる。
簡単なメニューだ。 
大きさも、自由自在!
お弁当にも、良いかもしれない。

中に入れる具も、ねぎとろから、梅、卵、納豆、鮭、野菜など、
果てしなく広がる。

大型スーパーで、面白いメニューを見つけた。<398円也>
ただ、見つけただけで、残念ながら、買う気にはならなかった。
でも、作ってみようとは、強く思った・・・。
手巻き寿司同様、海苔のパリパリしている状態で食べたいものだ。

パーティメニューには、本当に最適だと思う。

26歳のフィギュアスケーター

2012年12月23日 | 人物 -

人は、年齢 「26歳」 を、まるで拘っているかのように 本人に問う。

何度も、何度も、問われているようで、気の毒だ。


  「 若手の活躍を どう感じるか・・・? 」

追われる立場によって、同じ質問にも 違った答えがかえってくる。

その答えの内容と、答え方で、その人の内面性を感じ取れるものだ。





実際、「26歳」で、リンクの上に立ち続けているスケーター、
そして、トップ争いを常に続けているスケーター、且つ、
靭帯を切るほどの大怪我から復帰したスケーターはいない。
また、その大怪我の影響と闘い、折り合いをつけながらも、現在も
高みにあがっているフィギュアスケーターなど、存在しないはずだ。
それが、26歳の 「 高橋大輔 」 という人だ。


人あたりの “ 穏やかさ ” が 世界中の人々を魅了して、毎年、毎年、
ファンを増やしていった。
気持ちが込められた演技と、集中している生真面目な表情と、
演技後の爽やかな笑顔と、つい微笑んでしまう言葉や行動の・・・
あらゆるギャップに、はまりこんでしまう・・・。
まさに、「ドラマチック・キャラクター(スケーター)」 だ。


日本の業界でも、彼の切り開いてきた 「道」 を、知らない人は
(フィギュアスケートを観戦している人であれば) いないはずだ。
男子フィギュアスケート界の(本当の意味での) 開拓者である。
人気も 人一倍あり、全スポーツ界の人気ランキングングにも
常にトップ10に入っていることは、過去を振り返っても 珍しい。





昨年も、今年も、多くの人が 活動していた業界を引退したり、
若くして命を落としたりして、「人生」の転換期を迎えている。
彼にも、いつかは、何らかの決断を下す日がくるのかもしれないが、
今はまだその時期ではない・・・。

人間の “ 魅力 ” は、様々な部分があって、完璧でも面白くないし、
甘ったるくても噛みごたえがなく、本当に多様である。

その多様性の中でも、個性的で、「また観たい」 と思わせる・・・
そんな演技ができるスケーターは、数えるぐらいしかいない。

記憶に残るような、そんな演技ができるスケーターは、なかなか
いないものである。
そんな逸材は、時代ごとに語られていくのだろうけれど・・・
高橋大輔選手は、確実に、そんな選手になっていくだろう。
・・・だろうと書いたのは、まだまだ変容が期待できる人だからだ。


これからのソチまでの1年余りの時間を、心ゆくまで楽しみたい。
こんなに ワクワク・ドキドキさせてくれるスケーターは 久しぶりだ。





とにかく、彼を観ていると、年齢などで限界を決めつけてしまうことに、
無意味なものを感じる。

大怪我をして、一部の感覚がないからと言って、超難易度のジャンプが
飛べないのでは・・・と思いこんでしまったことを、恥じてしまう。
現実が、物語っているし・・・、実際、この目で見せてもらっている。
                   <現在進行形だ>


彼にとって、「26歳」や「27歳」が、勲章になる日が、きっとくる。

人の生き方や、希望や夢への “ まい進の仕方 ” を、想像させてくれる・・・
「 高橋大輔 」 選手とは、そんな稀有なアスリートである。

私自身も “ 根拠のない思い込み ” や “ 無用な想像 ” に囚われる日々を
繰り返しているけれど、それさえも、打ち砕いてくれることがある。
気持ちのいい “ 気付き ” を与えてくれる人だから、このまま自分のビジョンに
向かって、「前」 を向いて、 「今」 だけを見つめて、突き進んでほしい。