不安定な・・・この時世・・・いろいろなことを感じる。
仕事もプライベートも、様々だ。
そんな中・・・今日は、嬉しいことがあった。
4月~来期のプロジェクトが順調に進み、私の企画が最終決定したのである。
本当に、喜ばしいことだ。
現在、一つのプロジェクトを決めるのは、昔とは違って、大変なことでもある。
バックホーンのない私にとっては・・・特に・・・。
立場的にも、会社内で浮いている私は、一匹狼のような存在で、好き勝手なことばかり
していると言っても間違いではないかもしれない。
ただ、自分の企画や、自分の責任ある仕事だけは、(誰もやってくれないので)着実に
しっかりと成し遂げている。
そういう会社内の立場など全く関係ない状況で、今日のような有難い結果になった。
自分で、会社の力を借りずに、ただ一人で根回しと実績と結果を積み重ねてきたからだ!
と、そう思いたい現実だった。
会社内に相談する相手も、愚痴をいう相手もいない稀有な立場の私だからこそ・・・
正直、本当に嬉しかった。年に何度かある「喜びの瞬間」だ。
短絡的な流れは、――仕事が決まる―――仕事が終わる―――お金が入る―――
しかし、こんな単純なことばかりではない。
固定給与で働いている人には、はかりしれないものかもしれないが・・・
最低限度の生活が可能な「経済的な安定」――これは、意外と大きな意味を持つ。
精神的に「安心ができる」ということは、自分の心の基盤がある――ということでもある。
そういう「境遇」や「場所」、「モノ」、「人」があれば、人は前向きに進むことができ、
何よりも“探究心”が大いに花咲くことになる。
・・・ということは、「可能性が広がり、チャレンジする機会が増える」ということだ。
「自分の可能性を信じ、挑戦していく姿勢」こそ、また、それを続けていく「意志力」が
素晴しい結果を産むことになるのだろう。
人は、「苦労」をしたり、「努力」をしたり、「困難」という壁に遭遇してこそ、
成長することができるものである。
ぬるま湯の中で、安穏と“精気のない目”でパソコンに向かっていても、何も変わらない。