サロベツとは、アイヌ語の「サル・オ・ペツ(葦の原を流れる川)」が語源といわれているそうですが、北海道最北端に広がる約23000haの湿原はサロベツ原野と呼ばれていて、この一帯は「利尻・礼文・サロベツ国立公園」にも指定されている区域です。
ここは日本最北端の国立公園でもあるそうですね。
そのサロベツ原野の中央に位置するサロベツ原生花園へやってきました。
観光地としても有名なだけあって、それなりに観光客の姿も見えました。
とりあえず駐車場に車を停めて、散策を開始。
ここもすごい場所です。
見渡す限りの原野。本当に何もない原野に散策用の歩道が設けられているだけなのですけど、これだけ何もないってのも凄いです。
天候がイマイチで、ちょっと肌寒かったのが残念ですが。
ちなみに、フィールドマナーとして
・木道から降りないこと
・野鳥を驚かさないこと
・鳥が安心する距離から観察すること
・ゴミを捨てないこと
・鳥の巣に近寄らないこと
・大声を出さないこと
・動植物をむやみに採らないこと
だそうですが、まあ、当たり前のことですね。
ひととり散策をした後は、ちょっと冷えたので駐車場のところにあった「レストハウスサロベツ」でちょっと一休み。
ここは、食事やちょっとしたお土産品等が販売されていました。
名物のあげいもと特産の豊富牛乳
とのことなので、ちょっと頂いてみました。
確かに揚げたてのあげいもはホクホクとしてて美味しかったし、牛乳もとても美味しかったです。
でも、あげいもって、結構いろんなところで名物になってますね(笑)
外が寒かったので暖まってちょうど良かったですけど。
ここからも、天気が良ければ利尻富士が見えるそうです。
天気が良くて暖かい日に来ると良さそうです。
サロベツ原生花園
天塩郡豊富町豊徳(地図)
見学自由
駐車場 約80台(無料)
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原野の中にある真っ直ぐに伸びたたった1本の木道。
こういう景色も珍しいですよね。
この木道の先には何があるのか凄く気になります。
あげいもって道北、道東あたりに行くと
道の駅や展望台等の売店に必ずと言って良いほどありますよね。
名物か、どうか気にしたことがあまりなかったですが
確かに色んなところで名物になってるのかもしれないですね。
やっぱり北海道はイモ大国なのかな。
天気が悪くて、若干雨が降ったりもして肌寒いというのもあって、こころゆくまで散策出来なかったのが残念です。
この木道は花園の中をぐるりと一回りするような感じでしたよ。
あげいもに限らず、芋…特にじゃがいもは北海道全域の名物って感じがしますね。
札幌からだと近いところで、中山峠のあげいもなんかがありますね。