今だからこそ言いますが、一つの小さな夢が叶った瞬間でした・・・
「道の駅なかさつない」を出て次に向かった先は幸福駅。
ここは旧国鉄広尾線の駅(廃駅)で、広尾線の廃止に伴い1987年に廃止された駅で、駅名から廃止後も観光地として整備されている所です。
一時期全国的に(愛国駅も合わせて)『愛の国から幸福へ』のキャッチフレーズで1973年にはブームにもなったそうですね、俺の生まれる前の話ですが(笑)
実はここ、俺にとって今回の旅行のメインとも言える場所の一つです。
始めてこの場所を知ったときから「いつかあの場所へ行けるだろうか?」という思いをずっと抱いて来ました。
いざやろうと思って計画を立て、実行に移してみると8時間あれば到着できるといえばそれまでですが、当時帯広と言ったら凄く遠い世界のようなイメージで、「あの場所へ、いつかは行ってみたい」というのが、小さいけれど本当に「夢」の一つでした。
特別な何かがあるというワケでは無いのですが・・・本当に好きなものや好きな事っていうのは言葉で簡単に表せるような理由なんかじゃありませんよね。
本当に、見ているだけで幸福な気分になれます。
幸福って結局はその人の気持ち次第なんですよね。
駅舎には沢山の名刺が貼ってあります。きっと、みんな幸福になりたいんでしょう。
今回は特別に、いつもより写真の量を増量してお送りしています(笑)
周りにはお土産屋さんが数点建ち並び、「愛国→幸福行き」の日付入り記念切符を買い求める観光客で賑わっていました。
ついでに、スタンプも
汽車が通らなくなってずいぶん経つけど、今でもみんなから愛されているなんて幸福駅はきっと幸福ですね(笑)
幸福駅
帯広市幸福町東1線(地図)
見学自由
駐車場 約20台
帯広市商工観光部観光課作成の幸福駅のページ→こちら