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【アニメ雑記】コードギアスR2 まとめ

2008年07月14日 02時26分33秒 | アニメ雑記
14話までみて、色々な伏線の解釈を思いつくまま適当に書いてみた。


【皇帝とV.V.の目的】
これは物語の根底なので簡単には分からない気がするが。。
まず2人の間の契約というのが何なのか?
「神を殺し世界の嘘を壊そう」
過去のストーリーでも「人々を争わす神は殺してしまえ」という趣旨のセリフが2回くらい出てきてる。
そこで「神」とは具体的に何か?という疑問になるが、V.V.はギアス嚮団の頭首だからギアスが神ということはないと思う。そこでギアス嚮団に対抗する組織があるんじゃないかと予想。でもここまできてまったく新しい組織が出るとは思えないからなぁ…。
そこで1期を振り返ると、皇帝が侵攻する国家には神根島の思考エレベータのようなオカルトチックなものがある、みたいな趣旨のセリフをバトレーか誰かが言ってた。思考エレベータが結局何物なのかわからないからなんともいえないが。
14話で嚮団施設の最下層にあったトラップは神根島にあったトラップと一緒だったから、これは嚮団お手製のトラップなんだろう(もしくはV.V.の能力か)。

裏をかいてC.C.がその「神」にからんでいるのかも。
また、皇帝がスザクを連れて行った神殿みたいな場所(アーカーシャの剣)を神を滅ぼすための武器と言っていた。皇帝もKMFのような無粋なものとも違うって発言があったし、とんでもない兵器なのは間違いなさそうだ。


【シュナイゼルの役割】
彼のストーリーの筋立て上の役割はなんだろう?新OPを見るとシュナイゼルの扱いがかなり大きく見え、皇帝・ルルーシュと対抗する役割を与えられているようにしか見えない。実際皇帝も「我に挑んで来い」って言ってたし。
で、いかに皇帝との対抗勢力になるか、なんだけど、神根島で思考エレベータの調査をしていたけど、あれはやっぱり皇帝の目的・シュナイゼルの皇帝への対抗に深くからんでるんじゃないかと。
最終的にはルルーシュと手を組むこともありえそうな気もする。性格的に黒の騎士団を憎んで対抗しているような気はしないし(天子の婚礼への参加の断り方を見てもそう思った)。皇帝の目的を阻止するという点でルルーシュと利害が一致すれば十分ありうるんじゃないだろうか。


【C.C.の正体】
これは1期の最初からずっと謎のまま続いているけど、神根島のトラップでルルーシュが見たC.C.の過去(?)が大きなヒントだと思う。長い間生きてきたのは間違いないとして、不死身の秘密はなんだろうか?宇宙人ネタは勘弁だけど、それに匹敵する秘密はC.C.にあっても不思議じゃない。まぁこれも物語の根幹に関わっていそうな謎なだけに簡単にはわからないだろうな…。
アリエスの離宮をC.C.が知っていたは、やはりマリアンヌとは昔からの知り合いだったからなんだね。てことはルルーシュのことも昔から知っていたことになりそうだ。そいういえば1期では日本に売られたルルーシュがスザクと遊んでいるのを遠くから見守るC.C.がいるシーンがあったなぁ。


【マリアンヌ殺害の真実】
これも気になって仕方ない。ルルーシュがギアスを使って探った事実として、
・マリアンヌが当日の護衛をはずさせた
・死後に皇帝の命でシュナイゼルが遺体を引き上げた
ってことしかわかってない。ただ、ルルーシュとナナリーが巻き添えになったことから、襲撃されること自体はマリアンヌには予想外だったとルルーシュは推測している。でもなぜかこの事件は狂言に思えてならない。
ひとつの鍵として、C.C.がマリアンヌ(らしき人物)と時々会話していることからマリアンヌはどこか(おそらく”Cの世界”と呼ばれる場所)で生きてて、そこに行くこと自体が目的だったのかもしれない。もしくはそこにマリアンヌを送るのが皇帝の目的だった。マオが死んだ時にC.C.はCの世界で先に待っていろ、と言った事から、死んだらそこに行く(他に条件はありそうだけど)のはほぼ間違いないと思う。したがってCの世界にマリアンヌを送ることが皇帝かマリアンヌ自身の目的だった。それがあの事件の真実だろう、と思う。
まったく別の予想としては、ナナリーかルルーシュが犯人ってもの。もちろんその場合は皇帝のギアスで記憶を改竄されている。アーニャがマリアンヌ・ルルーシュに縁のある人物だとして、C.C.が触れてわかった記憶がそれに関わっていたりとかしないとか。。他に犯人がいるとしたらV.V.かな。14話ではマリアンヌの名をジェレミアが口にして嫌がっていたし。


【アーニャの謎】
R2の12話でC.C.の乗るKMFがモルドレッドに触れた際に見たモノ。これが気になるが、子どもの頃のルルーシュやマリアンヌが出てきたことから、アーニャはルルーシュの過去にからんでいるのは間違いないと思ってる。写真も持ってたし。
では具体的にどう絡んでいるか、という話になるが、実はC.C.とアーニャはまだ1度も顔をあわせていない。そこに何か鍵がある気がする。もし、以前から顔見知りだったらC.C.はモルドレッドに触れても衝撃はなかったんじゃないだろうか?ちょっとこれは無理があるかな。。


【アーサー王伝説との関連】
いうまでもなくこのアニメにはアーサー王伝説にちなんだ名称がたくさん出てくる。それが物語の伏線になっていないか、無理やり解釈しようと思ったが、よくわからんので今後の参考用にとりあえず羅列してみた。

[アヴァロン]
アーサー王が治療をしてるといわれる伝説の地。
ブリタニアの浮遊戦艦だが、名称を借りただけだろう。

[アーサー]
いわずと知れたアーサー王物語の主人公。
猫の名前。それだけだと思う。

[ランスロット]
円卓の騎士の筆頭。湖の妖精に育てられた。
スザクのKMFの名称。まぁ物語を象徴するKMFではあるが。

[ガウェイン]
円卓の騎士の一人。
ルルーシュがブリタニアから奪い、後にジークフリートと海に沈んだ。色々最新の技術が盛り込まれていたらしい。もう出てこないだろう。

[トリスタン]
円卓の騎士の一人。ちなみにトリスタンとは”悲しみの子”という意味を持つ。「トリスタンとイゾルデ」という単独の物語も持っている。
ジノのKMF。何気にルルーシュ側につく気が。。。

[モルドレッド]
円卓の騎士の一人。アーサー王に反逆する。
アーニャのKMF。ひょっとしてブリタニアの裏切りフラグ?

[ギャラハッド]
円卓の騎士の一人。聖杯を手に入れる。
ビスマルクのKMF。公式サイトではエクスカリバーという剣を装備している。

[パーシヴァル]
円卓の騎士の一人。聖杯探索に出る。
ナイトオブテンのKMF。

[ドルイド]
ケルトの司祭のこと。アーサー王物語に登場するマーリンもドルイド。
ガウェインに搭載されていたのがドルイドシステム。具体的な能力は不明だが、蜃気楼が装備していた防御システムはドルイドシステムの流用らしい。

[キャメロン]
アーサー王の居城があった場所。

[グラストン]
アーサー王の墓があるとされる場所がグラストンベリー。
ダールトンが育てた騎士たちがグランストンナイツと言われる。みんなコーネリアの部下だった。逆三角形のバイザーが特徴。

ロイドとセシルが所属している組織。シュナイゼルの配下?

[ペンドラゴン]
アーサー王の姓。
ブリタニアの帝都。いかにもこの物語にふさわしいネーミング。

[ギネヴィア]
アーサー王の妻。ランスロットとプラトニックな恋愛をしていたのが後に発覚。
ブリタニアの第1皇女。なんか波瀾の予感。


まぁ考察はこれくらいにしておくか。


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