真・三国無双４

発売日に買ってしまった。といってもまだ趙雲伝しかクリアしていないが。
３に比べてゲームシステムが易しくなった気がする。なにより貴重品が簡単に手に入るのがうれしい。最初から使えるキャラ、ステージも多く、まぁとりあえずは貴重品集めをするか、という感じ。

読書感想文【さまよう刃】

少し前に読み終わった本の感想。

東野圭吾「さまよう刃」



ストーリー：
主人公、高峰重樹は一人娘の絵摩を未成年の不良二人に拉致・レイプされて挙句の果てに殺されてしまった。謎の密告電話により娘を殺した不良の家を知った高峰は、そこでレイプシーンのビデオを見てしまい、復讐の鬼と化した。そしてその家に帰ってきた不良のひとりを殺害、残るひとりを追い、猟銃を手に長野へ向かった。たとえ犯人が警察に捕まったとしても、少年法で守られてしまい、被害者の遺族の無念を晴らすことはできない。であるならば警察に捕まる前に自分の手で殺そうと決めたからだ。
一方、警察は長峰が犯人のひとりを殺し、残るひとりを追って失踪したことを知る。そして同じく長野へと向かった。
長峰が長野で宿泊したペンションの娘・和佳子は宿泊客であった長峰の正体を知ってしまう。しかし、和佳子は自ら傍観者たることを許せず、長峰の手助けをする。
長野に潜んでいた犯人は警察の手を逃れてさらに逃亡。いっぽう、和佳子の説得によって復讐を諦めた長峰はまたも謎の密告により犯人の行方を知り、それを追う…

感想：
少年犯罪と、少年法、そして被害者遺族の立場など、現行の少年法の問題点などをうまく描きつつ、話が進む。最後の最後に大とんでん返しもあり、これもよかった。東野圭吾の作品の中ではかなり面白い部類かな