磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

051 化石国 Japan!

2007年12月28日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


二章、異次元はオカマさんワールド!




051 化石国 Japan!


「オカネお嬢様の世界でも環境問題は話題になっていますか」

「環境問題か? 問題になっているが、どうも女性よりも男性が重視しているみたいだね。女は会社人間だから、会社のことを考えたりして、なかなか企業とかに圧力をかけない。デモなんかに参加したら、反対に上役から圧力をかけられてしまうんだ」

「こっちの世界と同じというわけでござるなあー。もちろん、男と女が逆の立場でござるよ」

「しかし、環境問題などというのが商売にならないということはないよ。甘くみちゃいけない」

「健康のためにも、大切なことでござるよ」

「企業にとっても当然、大事なことなんだよ。アメリカは環境問題のことを考えないから、商品が売れなくなってしまっている。だから、国の単位ではアメリカは考えていないが、州や企業レベルでは環境のことを熱心に考えているよ」

「トヨタ自動車の販売台数は世界一となった……」

「しかし、環境において、化石国として選ばれたから、これから先もうまくいくかはわからないね」

「誠に。どうして、石油や原発に頼るなどという環境に悪いことを日本政府はすすめるのでござるか?」

「簡単なことだよ。石油や原発には利権があるから、二世三世議員が多いから、その利権によって議員になっているのだから、それを守るのは当然のことだろう!」

「当然といっても、このままでは地球の温暖化も大変なことになるでござるよ」

「そんな他人のことを考えるような奴らなら、日本にホームレスはいないよ」

「利権を守るためでござるか……。こちらの世界も同様でござろう……」

「石油会社では、発掘権をもっている企業は、大儲けだよ。しかし、それは石油で儲けたのではなく、オオクノの人の血を流してのものだ……。まったく、イラク戦争もいくら違うといっても、石油のためにやったことは隠せないさ」

「男性社会が問題と思ったでござるが、女性社会でも同じござるか……」

「そうだろうよ。男でもいい奴もいれば悪い奴もいる。男でも最近は、ホステス・バーなんかに行く、ふらちな奴もいるさ」

「ホステス・バーでござるか。こちらでは、ホスト・バーでござるよ」

「そうだろうなあー。家庭のこと実生活のことを考えるものならば、女性だって立派な人はいるさ」

「こちらでは男でござるよ。ジョン・レノンは素晴らしいパパでござるよ」








閑話休題

国民保険などは強制加入ですね。

払っていない人もいますが。

沖縄の集団自決も、

強制の方が実際に近いと

ボクは思います。

関与などというのは、

他人事にしたいからでししょうか?

--ブログなどをみると、

このことで戦争が起きるわけがないという。

この国はイラクにもブーツを見せた国。

与党に核保有論者がいつづけている国でもある。

戦争責任など考えない、無責任な政府。

水俣病などでは、値切るケチな政府。

そのくせ議員宿舎はまたも、

造ろうとしている……。

いつものことを決して忘れないでください。

安倍元総理は、従軍慰安婦に

国は強制も関与もしていない

と語ったことがある。

世界がそのことに怒っています!

そのことが経済などにも

影響すると思います……。









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