磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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370 二元論のおバカ!

2008年12月09日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


八、浮気は女の甲斐性よ!




370 二元論のおバカ!


世の中には、二元論のおバカがいる。

そのバカのおかげで日本は無茶苦茶!

でも、二元論のおバカたちは、めげることもなく、元気におバカを続けている。

なにしろ、このおバカ以外に行動がとれないのである。

しかし、オカネスキーの影響をうけている茜は、それは政治家やそれに群れる人たちだけにかぎらないと知っている……。

文化人というのもそれである……。

そのなかには大学教授さえもいる。

だけど、おバカはおバカなのである。

社会が毒薬を飲むことが自由などといいだしたら、その社会は成立しないのではないか?

おバカたちは元気である……。

おバカによって手にいれた地位や名声や富がある!

それだけで、人をバカにしているのもいる。

それだけではない。そのおバカのファンやサポーターもいる。

その人の分身のようになって、おバカを撒き散らしている。

その人たちもやはり、彼等のルールをきちんと守っている。

まず一番に身勝手である。

貧しい人、弱い人、被害者のことも考えない。

新約聖書を読めば、キリストが昇天するさいに、貧しい人、弱い人をイエス自身のように扱うように教えているが……。

もちろん、おバカたちはそんなことはしない。

貧しい人、弱い人は、バカにしておけばいいのである。

これはアメリカのブッシュ大統領も同じである。

しかし、キリストが事実ならば、バカなのはブッシュだ!

貧しい人、弱い人からは何ももえらないと思っている、貧しい精神が、彼らでもある。

しかし、貧しい人、弱い人がいないと、この世の中は、存在しないのである。

あのローマ帝国でさえ、貧しい人のほうが多いのである。

あの栄えた古代ローマ帝国で、キリスト教は生れた。

貧しい人たちを大切にして、帝国を築いた。

そして、奪うことのみになった賢帝たちが、帝国を破壊への序曲へ持ち込んだという人もいるくらいだ……。

貧しい人をどう扱うかで、その国が繁栄するかどうかが決るといっていい。

それは、教養ある野蛮人のいっていることとは異るので注意してもらいたい。

啓蒙思想は差別思想である……。

このことも忘れてほしくない。

茜は稲葉の教育も受けている……。

地道な保守本流……。

民主主義を大切にする……。

現在、日本は資本主義ですらない。

企業の借金は、資本より多いというバブルの状態だという。

日本の経済は思ったよりも、よくないというのである……。

情報は操作されているという人もいる……。

その情報にふりまわされて、二元論の人たちがいいと思う人たちがいる……。

しかし、二元論の人たちは、情報を操作さえしている。

伝統ある神道といっても、国家神道は明治時代につくられたものである。

本当に伝統ある神道とは異質なものである。

これは、オカネスキーの受け売り……。







閑話休題

12/8

ボクたちの世代では、

ジョン・レノンの命日。

戦中派世代の人には、

真珠湾攻撃の日。

どちらも、

殺人に関わることなんだ。

平和を望んだジョン・レノン……。

目 次

二元論の人ではなかった。

そして人種差別主義者でもなかった……。

ジョン・レノンの作品は

今もぼくらの心で生きている。









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