葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

言葉一つで変わる相手の印象

2013-05-06 12:39:27 | マーケティング
昨日はお休みをいただき、子供と思いっきり遊び、そしていろんな所用を
すませてきました。

その中の一つに洋服の交換というものもあったのですが、そこで改めて
「言葉」の重要性を感じました。

購入したばかりの洋服を家で見直してみたら穴が空いていました。
電話をすると交換していただけるとのこと。

この対応にもいろんなお店がありますので、とても気持ちの良い対応だった
ことを覚えています。

そして商品を交換しにいった際に、担当者が言った言葉が

「クレーム箇所を見ていただけますか?」

という言葉。

もちろん、担当の方は嫌な顔でいったわけでもなく、申し訳ないという気持ちは
すごく伝わりました。

ただ、「クレーム」という言葉には違和感を感じました。


そんなに意識して使っているわけではないでしょうし、商品に穴があいていて交換は
向こうからすれば「クレーム対応」なわけです。

ですが、私も怒っているわけでもありませんし、「クレーム」と言われるとちょっと
嫌な気分になってしまいました。

逆に「すみません」と言いたくなるような・・・


以前、お会いした葬祭業経営者の方のこだわりを思い出しました。

その方は、会社案内などのツール系には「故人」「ご遺族」という言葉を、なるべく
使わないといいます。

もちろん仕事上は使わなければならないのですが、文字として、事前にお渡ししたり
する資料に、その言葉を使うのがどうしても嫌だったそうです。

その心遣いはお客様にも届くのでしょうね。



ほんの小さな言葉の違い。


気がつかないまま使ってしまうこともあると思います。

私も十分気をつけたいと思う、GWの一コマでした。


本日もありがとうございました。


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