必要でないものにはお金をかけない

年末に実家に帰りました。
久しぶりに家族や友人に会いながら、地元の変化に驚いたものです。

その友人たちと、地元のボーリング場に遊びに行きました。
そこはパチンコ店やゲームセンター、温泉などがある複合施設です。

ものすごい車の量だったので、さすがに混んでいるだろうと思ってボーリング場に入るとびっくり、客は私たちだけでした。


ボーリングというもの人気が低迷しているということもいえるかもしれません。
ただ、その一方でやはりこの不況の影響も少なからずあるのかなと感じてしまいました。

不況になり、特に今のように連日テレビで取り上げられると、お金はあったとしても人々の消費は冷え込みます。

そうなったときに、真っ先に削減されるのが、レジャーなどの嗜好品ともいうべきものです。いってしまえば、不必要な商品であるからです。

ただ、このとき感じたのは、『葬儀』という業界についても、この『不必要』なものになってしまえば、費用はどんどん削減されてしまうのだろうなということです。

現代では、宗教心がどんどん薄れていると言われています。
葬儀を何のためにやるのか、本当にやる必要があるのか、そういったことを葬儀社から消費者にしっかりと伝えていかなければ、いずれ葬儀は必要不可欠なものではなく、不必要なものになってしまいます。

そうならないために、葬儀とは何なのか、何のためにやるのかといったことをしっかりと伝えていく必要があるのではないでしょうか。



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