東京都日の出町に新たにつくられ、2018年4月11日特別事前公開された話題の「鹿野大佛(ろくやだいぶつ)を見て来ました。
まずはお寺をお参りしました。
宝光寺の開山はよくわかっていないそうですが源頼朝の時代にはすでにあったようです。
総門
総門を潜ると参道の両脇に十六羅漢が並んでいます。
参道を進むと立派な山門が建っています。
正式な名前は三解脱門(さんげだつもん)と呼ぶそうです。
階段側には仁王像が立ち、境内側には四天王像が祀られていました。
鐘楼堂
本堂
御本尊は聖観音世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)
さて、噂の「鹿野大佛」ですが宝光寺の裏山である鹿野山に設置されています。
境内を出て駐車場を抜け参道に入ります。駐車場から見えました。
私は撮影しながらゆっくりと歩いたので境内を出てから大佛様のもとに辿り着くのに20分くらいかかりましたかね。
駐車場からズーム。 見物客と比べるとその大きさがわかります。
なんでもイケメンに作ることを心がけられたそうですよ。
鹿野大佛参道の柱がありました。
なんと杖が用意されています。
参道は林道へとなります。
そして坂道へと続きます。木々の隙間から大佛様が見えてきました。
小さなお地蔵様発見。
あと少しです。参道はウッドチップが敷かれていて歩きやすかったです。
やっと辿り着きました~。
鹿野山にちなんで鹿野大佛と名付けられたそうです。
高さは約12mで台座まで含めると18mだそうです。
ちなみに奈良の大仏が14、98m、鎌倉の大仏が11.3mだそうです。
耳の大きさだけで約2mだそうです。
さっそくお参りを済ませました。
なぜ大佛様を作ったのか?
ご住職によると「東京の西多摩全体が元気になっていただければいい」と、このような願いで作られたそうです。
ちなみに下から見てもイケメンにみえるようにしたそうです。
総工費は4億円だそうです。
山形でパーツごとに製造され日の出町に運んでから組み立てられたそうです。
大仏様の背中。
台座の紋が一見、徳川家の三つ葉葵の紋に見えるのですが、こちらは茶の実紋なんだそうです。
大佛様が眺めている景色。サマーランドの観覧車が見えます。
拝観料は無料でした。
まだ大佛様の周辺は整備中といった感じですね。
これからもっと早く大佛様のもとに辿り着けるようになったり、参道にお土産屋さんなどができたりするのでしょうか?
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