映画「のぼうの城」を観ました。
「20,000人対500人」・・・なんでしょう?私の中では大して盛り上がりもせず物語はたんたんと過ぎていきました。水攻めのシーン、近年、現実にあった災害を思い出しました。
野村萬斎さんの「のぼう」成田長親はまさにはまり役でした。でんがくの振り付けは萬斎さんが考えたのですね。市川正親さんの豊臣秀吉も出番わずかながらさすが。佐藤浩市さんの正木丹波守は敵の首は槍で突いたものの「漆黒の魔神」の佐藤浩市の本領発揮できず残念。榮倉奈々さんの甲斐姫もあまり見せ場はなく榮倉さんも本領発揮はできなきったような気がします。ぐっさんの柴崎和泉守、豪傑ぶりはよかったですね~。成宮さんの坂巻??自称「軍略の天才」あまり天才ぶりが発揮できなかったです。それに甲斐姫のことが好きだったのでは?まぁ~「相棒」で頑張りましょう・・・?愛菜ちゃん農民の子供役で出てたのね~なんかフツー。
上地雄輔さんの石田三成ですが・・・他の人がよかったのではないでしょうか。私が見た限りでは山田孝之さんの大谷義継や平岳大さんの長束正家に負けてました。平さんの長束の傲慢さがよかったっす。ナレーションはTBSアナウンサーの安住紳一郎さんでした。
史実に基づいた話ですが実際はこの映画と比べてどうだったんでしょうね。過ぎ行く歳月とともに話には色が付いたりいますから。
え~、ちなみに私が石田三成なら、のぼうが舟で近寄ってきたのが確認できた時点でメッタ撃ちにします。踊らせません。私、弱い人間なので・・・苦笑。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます