所在地:江戸川区江戸川3-44-8
上今井香取神社鳥居
香取神社御造営記念碑 本神社は、永禄7年8月15日の創建なり。当村 は小田原役帳に遠山丹波守 石高十七貫五百 文 葛西今井上下 と記しあり。武州葛西領 上今井村一帯の総鎮守として勧請せられた り。社宝に菩薩像一基あり而して、当時名主 榎本半兵衛、田島浅衛門などにより宮大工当 村住人惣三郎が棟梁となり当時の社殿を御造 営せらる。 当社殿は明治初期の改築で老朽甚だしきによ り氏子総代建設委員等心を一つにして社殿の 御造営を相計り、敬神の念厚き氏子各位の御 賛同に依り昭和47年12月工を起す。同48年1 月26日道ヶ島香取神社(新小岩香取神社)へ 当社の御神を仮遷座す。同49年5月本殿竣工 により正遷座を執行す。(境内石碑より)
上今井香取神社拝殿
上今井香取神社境内末社八幡社
上今井香取神社境内末社
狐が祠の土台そのものに掘られていたのでおそらくお稲荷さまでしょう。
境内末社金刀比羅宮
境内北側に富士塚と富士講の記念碑が建って います。 今井の富士塚は、旧上今井村の上今井割菱八 行講によって、昭和5年に築造されました。高 さ約2.5mで、頂上に石祠をまつり、登山道の 途中に「浅間神社」と刻んだ碑があります。 そのほか、「元祖食行身禄」の碑や烏帽子 岩、力石などを配しています。 また富士塚のふもとには寛延4年(1751)建立の庚申塔(青面金剛)があります。(江戸 川区教育委員会掲示より)
今井の富士
時計回りに撮影しました。左側から。
裏側から。
正面右側から。
元祖食行身禄の文字が刻まれた碑。
富士塚の説明書きにあった寛延4年(1751)建立の庚申塔(青面金剛)
足元には見ざる言わざる聞かざるが刻まれていました。