先日、NHKで由紀さおりのアメリカ公演のライブを見た
例のピンク・マルテイーニというJAZZバンドとの共演であった
久々に由紀さおりの声や表情をありありとみると面白い
思ったよりも低音でアルトの声域なんだなとか
思ったよりも口を大きく開けないんだなとか
落ち着きがありさすがだなとか
身振り手振りが豊かだなとか
顔がのっぺらぼうだなとか
衣装がきれいだなとか・・・・・
マシュケナダ
ブルーライト・ヨコハマ
真夜中のボサ・ノヴァ
パフ
などとてもよかった
でもやっぱり
聴衆を驚かせるイントロの夜明けのスキャットが印象的だった
(アルバムジャケット)
ラーララララー
ルールルルルー
パン、パパパパンー
長調に転調したときの晴れやかなこと
意味深な歌詞とメロデイーがとても調和している
由紀さおりの堂々とした、しっとりとした歌い方がまたよい
お姉さんとのデュオの童謡も大好きだが、歌謡曲もなかなかよい
永く歌い続けたいという彼女のインタヴューが伝わってきた番組だった
CD「1969」を買って聞いてみるか