天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

愛と光の子どもたち

2009-03-17 21:52:07 | ブックレビュー
ブックレビュー:
『クリスタル・チルドレン
 感性豊かな愛と光の子どもたち』
(ドリーン・バーチュー著、鈴木美保子訳、ナチュラルスピリット)


先週、仕事の合間に本屋さんへふらっと入ったときのことです。

特にこれといってお目当ての本があったわけではありませんで
した。

雑誌のコーナーで1、 2冊パラパラと見て、へーえ、面白い、と
思ったのもあったのですが、なんとなく決め手に欠ける感じが
したので、他のコーナーへ移動。

いろんなジャンルの棚をめぐっていると、スピリチュアル関係
の棚の前で足が自然に止まりました。

そうしたら、そこでまた例の、指先のしびれを感じたのです。
(指先のしびれについては、3月12日付のブログをご覧くだ
さいね。)

もしこのしびれが天使のサインなら、この棚の本のどれかを
買って読みなさい、ということなのだろうか?

そうだとしたら、これだけの冊数の中の、いったいどれがター
ゲットなのか……。

そう思いながら棚の本をしばらく眺めていると、ふと『クリスタ
ル・チルドレン』という書名が目についたのです。

「クリスタル・チルドレン」。初めて聞く言葉でした。なぜか心
ひかれるものを感じ、この本を買うことにしたのですが、やっ
ぱり、「直感を信じてよかった」、と思う興味深いものでした。


以下はそのブック・レビューです。

「クリスタル・チルドレン」というのは、ここ十数年の間に続々
と地球に生まれてきている新しい世代の、ある特徴を持った
子どもたちの愛称なのだそうです。

「クリスタル・チルドレン」の特徴とは、

* 普通、1995年以降に生まれている
* 強烈な凝視を伴う大きな目を持つ
* 人を惹きつける磁性のある人格を持つ
* 極めて愛情深い
* 子どもの頃、話し始めるのが遅い
* 音楽を好み、話すよりも先に歌うこともある
* テレパシーと自己流の手話のようなもので意思疎通を図る
* 自閉症やアスペルガー症候群と診断されたりする
* 穏やかな気性、優しく、愛情深い
(同書、10~11頁。特徴の一部を抜粋。)

こうした特徴を持つ「クリスタル・チルドレン」ですが、もしも
親がその事情を知らない場合、「クリスタル・チルドレン」の
特徴を尊重する子育てがなされないおそれがある、という
ことになります。(例えば、言葉が遅いため、自閉症と誤っ
て診断されてしまう場合があるそうです。)

著者のドリーン・バーチューさんもそのことを憂慮しており、
本書の中で、「クリスタル・チルドレン」の愛情深い性質を
大切にした育児のための、さまざまな提案をしています。

それでは、なぜ、このような特徴を持つ「クリスタル・チル
ドレン」が数多く生まれてくることになったのでしょうか。

著者によれば、1995年は、物質主義的な1980年代が終
わりを告げ、それに代わる「新たな霊的ルネッサンスの始
まり」(同書、12頁)だったということです。

つまり「クリスタル・チルドレン」は、そうしたスピリチュアル
な進化の時代に合わせて登場し、私たち大人をより高い
波動へと導く役割を持っているのです。

ちなみに、「クリスタル・チルドレン」の一つ前の世代にも、
「インディゴ・チルドレン」(ほぼ7~25歳)という霊性の高い
子どもたちが生まれてきていました。

「インディゴ・チルドレン」の使命は、「クリスタル・チルドレ
ン」とは違い、「もはや無用となった古いやり方をつぶす」
(同書、9頁)ことにあったので、戦士のような激しい気性
を持っているといいます。

しかし、時代は確実に変化し、今や地球の私たちは、「ク
リスタル・チルドレン」のような、穏やかで愛情に満ちた波
動の高い子どもたちから学ぶ準備ができている、というこ
となのですね。

これは何と喜ばしいことでしょう!

あなたの周りにも、「クリスタル・チルドレン」がやって来て
いるはずです。

もしかして、あなた自身のお子さんが……?

「クリスタル・チルドレン」の素晴らしい資質が地球のため
に生かされることを、切に祈りたいと思います。