天使のエナジー

「すべてなるものの源」への、愛の告白

心とオーラの関係

2009-04-05 18:03:15 | ブックレビュー
ブックレビュー:
『引き寄せの法則 オーラ篇
 思いを物質化するオーラ・パワーの実践的活用法』
(ウィリアム・W・アトキンソン著、林 陽訳、徳間書店)

「引き寄せの法則」という言葉、最近巷でけっこう話題に
なっているんですね。(gooウェブ検索にかけたら、約15
万4千件ヒットしました。)

この本の著者、アトキンソンですが、映画「ザ・シークレッ
ト」(2006年、アメリカ)の中で、「引き寄せの法則」の創
始者として紹介されているのをご存知の方もあることで
しょう。

日本語版DVDも発売されているこの映画、私はまだ見て
いないのですが、最近シンクロニシティーということが気
になっていて、それと関係のありそうな『引き寄せの法則』
というタイトルに惹かれて、この本を買ってみたのです。

そうしたら、なんと意外にも、この本の内容が、自分にとっ
て今最も関心度の高い別の問題へとつながっていることが
わかりました。

それは一言でいえば、「心」すなわち「念」とオーラの関係。

実は、この本、『引き寄せの法則』(徳間書店版)には、「奥
義篇」と「実効篇」というのもあるのですが、今回私が書店
でたまたま見つけたのは「オーラ篇」だったのです。

さて、この「オーラ篇」の中でアトキンソンは、オーラのこと
を、生きている人の体を包む「精妙なエーテル光」(同書、
31頁)であると述べており、それは、微細な原物質から構
成されているとしています。

そして、人が何かを思うと、その「念」によってオーラの原
物質の微粒子が振動し、大脳からあらゆる方向へ飛び出
して、それに触れる人に影響を及ぼすというのです。

ここで言及されるのは、この本の書名にもなっている「引き
寄せの法則」です。すなわちそれは……

「念は同じ振動数をもつ心に引き寄せられ、反対の性質を
もつ心にはじき返される」(同書、20頁)

というものです。(まさに、「類は友を呼ぶ」わけですね。)

ということは、何か叶えたい願いがあるなら、その対象に合
った振動数が起こるように念じる必要があるということです
ね。(例えば、その願いが叶った場面をイメージするとか。)

それから、気をつけるべきなのが、起こってほしくない何か
を心配することは、かえってそれを引き寄せてしまう事態を
招くことになる、ということです。

これらのことは、最近、シンクロニシティーをテーマにした
本の類で、しばしば指摘されていますよね。

ところで、この「引き寄せの法則」に関して今回私が考えた
のは、先日このブログで取り上げた「祈り」の持つ力はまさ
にこの法則そのままではないか、ということです。

つまり、あなたが誰かの病気の回復を祈ることによって、癒
しの振動数をもつ念の微粒子が祈りの相手のもとへと飛ん
で行き、回復を助けることになる…。

夢のような話ですが、可能性がないとは言い切れません。
(実際、祈りに関心を持つ科学者は少なくないようです。今
後、臨床研究によって、祈りの効力に光が当てられること
を期待したいですね。)

さらに、アトキンソンは、心が振動して念を生み出すとき、
その振動数の違いから、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫とい
った色が出ると述べています。

これらの色は肉眼では見えないけれども「幽眼」に映じると
しており、この「幽眼」はいわゆるサードアイを指すと思われ
ます。

ここでまた一つ、私の疑問が起こりました。それは、私が目
を閉じたときに見えるいくつかの色の光、少なくともその一
部はこのアトキンソンのいう、念の振動が生み出した色、す
なわちオーラの色ではないか、ということです。

例えば、このブログのタイトルの下にも書いた「バラ色と緑の
光」や、朝の祈りのときに見える「青白いガスの炎のような、
ほのかな光」、そして、夜の祈りの時間に現れる「青紫と緑
の光」……。

私は今まで、これらの光は、すべて私の守護天使の光かと
思っていたのですが、少なくともその一部は自分のオーラの
色であるかもしれない、という考えに至ったのです。

私のこの疑問を解明する手立てはいずこにあるのでしょうか。

どうか、その答えにたどり着けますように!


*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


アトキンソン著の同タイトルの本は、下記のものも出版されて
います。(私は未読のため、内容の詳細はわかりません。悪
しからず。)

ウィリアム・W・アトキンソン著、林 陽訳
『引き寄せの法則 すべての願いが現実になる』(ベストセラ
ーズ)
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